トヨタ・1GZ-FE

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1GZ-FE

トヨタ・1GZ-FEは、トヨタ自動車V型12気筒DOHCエンジンである。事実上センチュリーシリーズ専用エンジンである。

概要[編集]

排気量は5,000 ccである。最高出力は発売当時馬力に関するメーカー自主規制があったため、280馬力となっている。基本構造はトヨタ自動車で長い実績のある既存の直列6気筒エンジンをベースにしている。片バンクの6気筒にトラブルが生じても、残りの6気筒が機能して走行できるようになっている。ブレーキを含むその他の走行機器の多くにバックアップのための2重系統化が施されている。2017年(平成29年)現在、1997年(平成9年)発売のGZG50型センチュリー、及び派生車で御料車専用のGZG51型センチュリーロイヤルにのみ採用されている。

圧縮天然ガス (CNG) 仕様は1GZ-FNE型で、最高出力と最大トルクがやや低下している。2003年(平成15年)に登場したが、2005年(平成17年)にカタログから姿を消している。

バリエーション[編集]

1GZ-FE[編集]

  • タイプ:V型12気筒 DOHC 48バルブ VVT-i
  • 排気量:4.996 L
  • 内径×行程(mm):81.0×80.8
  • 圧縮比:10.5
  • 出力:206 kW(280 ps)/5,200 rpm 481 Nm(49.0 kgm)/4,000 rpm (1997年 - 2005年)
  • 出力:206 kW(280 ps)/5,200 rpm 460 Nm(46.9 kgm)/4,000 rpm (2005年 - )

1GZ-FNE[編集]

  • タイプ:V型12気筒 DOHC 48バルブ VVT-i(CNG仕様)
  • 排気量:4.996 L
  • 内径×行程(mm):81.0×80.8
  • 圧縮比:10.5
  • 出力:190 kW(258 ps)/5,200 rpm 405 Nm(41.3 kgm)/4,000 rpm

関連項目[編集]