トム兼松

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トム兼松(とむ かねまつ)は、日本のギタリスト作曲家キリスト教徒岐阜県坂祝町出身・在住[1]。本名は兼松 努

経歴[編集]

ゴスペルグループ「ザ・メッセンジャーズ」に3年間在籍し日米で演奏。ヨーロッパ録音のリーダー作「Morning Glory」発表。アメリカではジャズの巨匠ロン・カーターやドロシー・モリソン(グラミー賞受賞)らのレコーディングやコンサートに参加。オーロラの下で演奏するツアーを9回敢行し、愛知万博のカナダ館でオリジナルオーロラ曲を披露。自身が率いるバンド「SAKURA」のアメリカツアーで好評を得、オークランドより表彰、またUSAグローバルピースアワード(LTPウェブスターラジオ&TV)を受賞。

2015年、ギターソロスタジオ・アルバム「スペイン」をリリース。本作にはロン・カーターらとのニューヨーク録音もボーナス・トラックとして収録されている。2021年にはサラマンカホール(岐阜)にてソロコンサートを開催した。

東京でラジオDJを4年間務め、現在はコミュニティFM局「FMらら」でラジオパーソナリティを務める。

可児キリスト教会員で、キリスト教徒として活動している[2]

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ トム兼松ギターソロ”. 岐阜市周辺の地元ツウが発信するローカル情報サイト★Gifoo!(ギフー!). 2024年2月9日閲覧。
  2. ^ CD Review ◆ CD評 ドライブにぴったりなジャズ・クリスマスアルバム! | 月刊いのちのことば” (2016年4月26日). 2024年2月9日閲覧。

外部リンク[編集]