トミー・バストウ
| トミー・バストウ Tommy Bastow | |
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2026年2月3日 成田山不動尊節分祭にて | |
| 本名 | Thomas Derek Bastow |
| 生年月日 | 1991年8月26日(35歳) |
| 出生地 |
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| 国籍 |
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| 身長 | 185 cm[1] |
| 職業 | 俳優・ミュージシャン |
| ジャンル | テレビ・舞台 |
| 活動期間 | 2005年 - |
| 著名な家族 | ジョディ・バストウ(姉または妹) |
| 事務所 | CAMINO REAL[2] |
| 主な作品 | |
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『SHOGUN 将軍』 『ばけばけ』 | |
トミー・バストウ(Tommy Bastow、1991年8月26日 - )はイングランドの俳優・ミュージシャン。バンド「FranKo」のリードボーカル。髪はダークブラウン、瞳は青色[1]。
教育
[編集]独立系のシティ・オブ・ロンドン・フリーメンズ・スクールに通い、その後、クロイドンにある舞台芸術専門の州立学校ブリット・スクールに転校する[5][6]。そしてドラマ・センター・ロンドンで演技学士(BA Acting)の学位を取得して卒業する(Class of 2015/2016)[7]。
俳優としてのキャリア
[編集]父親と一緒に『時計じかけのオレンジ』、『パルプ・フィクション』、『アメリカン・サイコ』などの映画を観て、俳優の演技に感銘を受けたことがきっかけで俳優になりたいと思うようになる[8]。
初めて演技に携わったのは13歳の時である[8]。2005年以降、BTの広告に何度か出演している[5]。
2008年には、CBBCの番組『M.I. High』のルイス・チャックワース役で2エピソードに出演し、短編映画『Londongrad』にも出演する[9]。 2008年7月に公開された『ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日』のデイヴ役でメジャー映画に初出演する[10]。2008年12月には、BBC Oneのテレビシリーズ『ロビン・フッド』の1エピソードで、若き日のギズボーン卿を演じ、2009年6月6日に放送された[8]。2009年にはクライヴ・オーウェン主演の『The Boys Are Back』にも出演する[9]。
2010年にはスペイン・アメリカ合作のホラー映画『エクソシズム』に出演[11]、同作はFilmaxの製作である[12]。また、BBCスイッチのティーン向けドラマ『The Cut』にグレッグ・クランボーン役でゲスト出演。2011年には『イーストエンダーズ』にセブ・パーカー役で出演[13]。
知的な役を演じることが多いが、2021年のアクション映画『ネバー・バックダウン/自由への反乱』で地下格闘技の選手を演じ、ムエタイの経験を活かせたことに対して喜びを語っている[14]。
2024年のテレビシリーズ『SHOGUN 将軍』で日本語の堪能なポルトガル人司祭を演じるにあたり、濃い色のコンタクトレンズを使用している[15]。
2024年11月27日、NHK連続テレビ小説の2025年度後期『ばけばけ』の出演者発表会見で、ヒロイン・松野トキの夫で、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)がモデルとなったヘブン役に、1767人(国内246人、米国1352人、英国149人、オーストラリア・ニュージーランド20人)の応募者によるオーディションの末に決まったことが発表された[16]。オーディションを受けることになった経緯について、『SHOGUN 将軍』で共演した穂志もえかからオーディションの存在を教えてもらい、そこから制作統括の橋爪國臣のメールアドレスを入手して「自分も受けられないか」と日本語の文面で自身を売り込んだと話している[17]。本作の演技で、テレビ情報誌ザテレビジョンが主催する、2026年1~3月放送ドラマを対象とした「第127回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」で助演男優賞を受賞した[18][19]。
2026年9月、別所哲也の紹介をきっかけに「なら国際映画祭2026」(同年9月19日から23日まで奈良県内で開催)のアンバサダーに就任した[20]。
ミュージシャンとしてのキャリア
[編集]2005年、バンド「Blackspray」のリード・シンガーになる[21]。
2007年10月、別のバンド「Hawkwood」のメンバー(うち2人はブリット・スクールの同窓生)と共にFranKoを結成する[21]。
2008年、FranKoは英国で初のギグを行い、プロデューサーのジム・ロウ(ステレオフォニックス、フー・ファイターズ、マニック・ストリート・プリーチャーズ)とデビューEPをレコーディングする[21]。その後、バンドはMTVタイランドへの出演を含むタイ・ツアーを行なう[22]。エリオット・マイナーやMe Vs Heroともツアーを行なう[要出典]。
2010年3月31日、FranKoは10曲入りのデビューアルバム「Vote FranKo」をリリースする。アルバムからのファースト・シングルは2009年9月にリリースされた「Night Time」。2011年7月、FranKoはセカンドアルバム「FranKo」をリリース。ROOM 94のサポート・ツアー(2011年7月)とデイヴ・ジャイルズとのツアー(2011年10月)を行なっている。
日本について
[編集]日本国内(千葉県や東京都)に半年間ホームステイした経験があり、その際には自身がのちに出演することになるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』の同枠ドラマである『ちむどんどん』や『ブギウギ』を視聴していたと話している[23]。
好きな日本人俳優については後述の黒澤明の映画作品に出演していた三船敏郎と答えている[24]。
日本語
[編集]2024年に『SHOGUN 将軍』についてのインタビューや『ばけばけ』の出演者発表会見において、子供の頃に父親が世界中の様々な映画を見せてくれた中で黒澤明の映画に惹かれ、日本の古い映画や文化を好きになり、武士道にも魅了されるようになったことなどが契機となり、10年前くらいから趣味の一環として、日本語を独学で勉強し始め、そのまま勉強を続けていると語っている[4][24]。
日本語が堪能なポルトガル人司祭を演じたテレビシリーズ『SHOGUN 将軍』のプレミアイベントでのインタビューで、自らの日本語能力について次のように述べている[25][26]。
この役のオーディションを受けた時、それまでの自分の(日本語での)会話はすべて(日本語の)先生とのものだったので自分は流暢に日本語を話せると思いこんでいました。「大丈夫。流暢だから。任せて!」って感じで。でも撮影現場で、本物の日本人と本物の日本語を話してみて、自分にはやるべきことがたくさんあることに気づきました。
撮影のない日は、毎朝起きてから1日8時間ひたすら勉強していました。
『SHOGUN 将軍』については原作小説も1980年のドラマも大好きだったので、オーディションでは絶対に役を獲得したいと意気込んでいたことを明かしており[4]、同作への出演が公になった際には自らのInstagramで日本語で書かれたメッセージを公開している[27]。また、第三話「明日は明日」のリリースに際しては、日本語を話す動画を初めて投稿している[注 1][28]。
受賞歴
[編集]- 2026年
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- 第127回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演男優賞(『ばけばけ』)[29]
主な出演作品
[編集]舞台
[編集]- Harold and Maude (2012年) - Harold Chasen 役
映画
[編集]- ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日 Angus, Thongs and Perfect Snogging(2008年) - デイヴ 役
- エクソシズム La posesión de Emma Evans(2010年) - アレックス 役
- ネバー・バックダウン/自由への反乱 Never Back Down: Revolt(2011年) - アスラン 役
テレビドラマ
[編集]- THE CROSSING/未来からの漂流者 The Crossing(2018年) - マーシャル 役
- THE WINDOW The Window(2021年[30][注 2]) - キーラン(主人公の兄) 役[33] ※日独合作テレビシリーズ
- SHOGUN 将軍 Shôgun(2024年) - マルティン・アルヴィト司祭 役
- SHOGUN 将軍 Season2(予定)[34]
- 連続テレビ小説 ばけばけ(2025年9月29日 - 2026年3月27日、NHK総合) - レフカダ・ヘブン(雨清水八雲) 役[35]
- ばけばけ スピンオフドラマ(2026年3月30日 - 4月1日、NHK総合)[36]
テレビ番組
[編集]- 小泉八雲のおもかげ ばけばけトミー・バストウが巡るアイルランドとニューオーリンズ(2025年11月3日・NHK総合 ※43分版、22日・NHK-BS ※59分版)
- 歴史探偵 第184回(2025年12月3日、NHK) - 髙石あかりと共にゲスト[37]
- あさイチ(2026年1月9日、NHK) - 「プレミアムトーク」コーナーゲスト[38]
音楽特別番組
[編集]- 第76回NHK紅白歌合戦(2025年12月31日、NHK) - ハンバート ハンバートの応援ゲストとして[39]
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- 1 2 “Tommy Bastow” (英語). Spotlight. 2016年9月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年3月9日閲覧。
- ↑ “TOMMY BASTOW”. CAMINO REAL. 2025年5月17日閲覧。
- ↑ 黒瀬朋子 (2026年3月9日). “『ばけばけ』出演のトミー・バストウ──「異なる文化の融合をハートウォーミングに描いていることがスバラシイ!」”. GQ Japan. 2026年3月9日閲覧。
- 1 2 3 中谷直登「「SHOGUN 将軍」按針役&マーティン司祭役にインタビュー ─ 「このドラマ成功の理由は、全員が狂気に取り憑かれて製作したから」」『THE RIVER』2024年3月8日。2024年6月13日閲覧。
- 1 2 “Angus, Thongs and Perfect Snogging Production Notes” (Press release) (英語). Paramount Pictures. 2008. 2011年10月17日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2009年12月6日閲覧.
- ↑ “Interview: Olivia Scott-Taylor and Tommy Bastow”. OK! Magazine (英語). 11 January 2011. 2013年6月24日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2013年4月6日閲覧.
- ↑ “BA ACTING - CLASS OF 2015/2016” (英語). University of the Arts London. 2017年2月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月13日閲覧。
- 1 2 3 Savage, David (December 2008). “Tommy Bastow Interview”. Popcorn (英語). 2008年12月10日閲覧.
- 1 2 “Tommy Bastow” (英語). IMDb. 2009年12月6日閲覧。
- ↑ Elley, Derek (25 July 2008). “Angus, Thongs and Perfect Snogging”. Variety (英語). 2010年6月9日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2009年12月6日閲覧.
- ↑ Miska, Brad (2010年2月2日). “Creepy Promo Art for Filmax's 'Exorcismus'”. Bloody Disgusting (英語). 2020年2月8日閲覧.
- ↑ MrDisgusting (10 November 2009). “AFM '09: First Images from Filmax's 'Exorcismus'”. Bloody Disgusting (英語). 2009年11月18日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2009年12月6日閲覧.
- ↑ Director: Gwennan Sage; Executive Producer: Bryan Kirkwood; Writer: Jeff Povey (24 February 2011). “Episode dated 24/02/2011”. EastEnders (英語). BBC. BBC One.
- ↑ Gupta, Soumyabrata (2023年3月15日). “EXCL! Never Back Down Revolt actor Tommy Bastow thinks Ram Charan, Jr NTR’s RRR is AMAZING”. Times Now (英語). 2024年6月28日閲覧.
- ↑ Tommy Bastow [@tommybastow] (2024年6月17日). “Tommy with Alvito's eyes or Alvito with Tommy's eyes?”. Instagramより2024年6月28日閲覧.
- ↑ 「『マッサン』の3倍! 『ばけばけ』ヒロイン夫役に1767人応募 脚本・ふじきみつ彦氏「出会えました」」『ORICON NEWS』2024年11月27日。2024年11月27日閲覧。
- ↑ 「朝ドラ『ばけばけ』夫役は満場一致 制作統括、英国俳優の演技力&人間性に太鼓判「ナイスガイ」」『ENCOUNT』2024年11月27日。2024年11月28日閲覧。
- ↑ “<ドラマアカデミー賞>「ばけばけ」トミー・バストウが助演男優賞 高石あかりに「どんな道を歩んでいくのか、本当に楽しみ」”. ザテレビジョン (2026年5月22日). 2026年5月23日閲覧。
- ↑ “助演男優賞 受賞結果 1位:トミー・バストウ”. 第127回 - ザテレビジョンドラマアカデミー賞. 2026年5月23日閲覧。
- ↑ 「トミー・バストウ、「なら国際映画祭」アンバサダー就任 今後も日本での活動に意欲」『オリコンニュース』2026年9月5日。2026年9月5日閲覧。
- 1 2 3 “Franko Biography” (英語). City Showcase (2008年). 2011年7月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年12月6日閲覧。
- ↑ Savage, David (December 2008). “Tommy Bastow Interview: Part 2”. Popcorn (英語). 2008年12月10日閲覧.
- ↑ 「「ばけばけ」小泉八雲モデル役は「SHOGUN」にも出演の英俳優トミー・バストウ 日本語ペラペラ「好きな言葉は『臨機応変』」」『スポーツ報知』2024年11月27日。2024年11月28日閲覧。
- 1 2 「朝ドラ「ばけばけ」ヒロイン夫 トミー・バストウ、黒澤明作品に影響…好きな日本俳優は「三船敏郎さん」」『スポーツニッポン』2024年11月27日。2024年11月28日閲覧。
- ↑ Mantz, Scott; McClure, Deven (2024年2月23日). “Shogun Stars Tease The Real-World Significance Of The Samurai Series Remake”. Screen Rant (英語). 2024年6月14日閲覧.
- ↑ Tommy Bastow On His Shogun Culture Shock & Practice For Priesthood. YouTube (英語). Screen Rant Plus. 2024年2月24日. 該当時間: 1分17秒. 2024年6月15日閲覧.
- ↑ Tommy Bastow [@tommybastow] (2023年11月17日). “日本語を勉強し始めた時に、"いつか将軍のリメイクに出る" と言われていたら、そんなことを信じることはできなかったでしょう。”. Instagramより2024年6月14日閲覧.
- ↑ Tommy Bastow [@tommybastow] (2024年3月5日). “To celebrate the release of Shogun Episode 3 "Tomorrow is Tomorrow" I decided to post my first ever *gulp* Japanese speaking video”. Instagramより2024年6月14日閲覧.
- ↑ “第126回ザテレビジョンドラマアカデミー賞総評”. WEBザテレビジョン. KADOKAWA (2026年5月22日). 2026年5月23日閲覧。
- ↑ 長谷川朋子「フジ秋元優里P「これまでにないドラマ」 ドイツ共同製作『THE WINDOW』カンヌでお披露目」『マイナビニュース』2021年10月22日。2024年6月28日閲覧。
- ↑ “The Window (TV Series 2022– ) - Release info” (英語). IMDb. 2025年2月12日閲覧。
- ↑ “THE WINDOW(全10話)”. フジテレビ ONE TWO NEXT. 2025年2月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年2月12日閲覧。
- ↑ 「フジテレビ×独放送局 初共同製作サッカードラマのキャスト決定!」『めざましmedia』2019年10月16日。2024年6月28日閲覧。
- ↑ “『SHOGUN 将軍』シーズン2”. Disney+. ウォルト・ディズニー・ジャパン. 2026年1月9日閲覧。
- ↑ 「来秋朝ドラ『ばけばけ』ヒロイン夫役が決定 『SHOGUN 将軍』出演のイギリス人ミュージシャン」『ORICON NEWS』2024年11月27日。2024年11月27日閲覧。
- ↑ “ばけばけ:スピンオフ2作放送決定 サワと庄田がくっつく?まで 花田旅館の女中ウメの“一日女将”物語も”. MANTANWEB. MANTAN (2026年3月17日). 2026年4月2日閲覧。
- ↑ “「ばけばけ」ヘブン役のトミー・バストウ 小泉八雲の墓で驚きの体験「オーディションを受けたあと…」”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社 (2025年12月5日). 2025年12月9日閲覧。
- ↑ “「ばけばけ」ヘブン役のトミー・バストウ「あさイチ」に出演、髙石あかり・吉沢亮が素顔を語る”. 映画ナタリー. ナターシャ (2026年1月8日). 2026年1月9日閲覧。
- ↑ “【紅白】ハンバート ハンバート初出場「ばけばけ」主題歌にヒロイン髙石あかり感涙!トミーも駆けつけた”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社 (2025年12月31日). 2026年1月1日閲覧。