トニー・チャールズ

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トニー・チャールズ
プロフィール
リングネーム トニー・チャールズ
ザ・チェックメイト
本名 アンソニー・チャールズ
ニックネーム ウェールズの魔術師
身長 176cm - 180cm
体重 95kg - 100kg
誕生日 1936年[1]
死亡日 2015年2月14日[2]
出身地 イギリスの旗 イギリス
ウェールズの旗 ウェールズ
トレオルヒ(Treorchy[3]
スポーツ歴 レスリング[1]
デビュー 1959年[3]
引退 1984年[3]
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トニー・チャールズTony Charles、本名:Anthony Charles1936年 - 2015年2月14日[2])は、イギリスウェールズ出身のプロレスラー[1]。生年は1940年ともされる[3]

英国マットを活動拠点に、日本にも初期の国際プロレス新日本プロレスに度々参戦。1970年代からはアメリカに渡り、技巧派のベビーフェイスとしてNWA南部テリトリーを中心に活躍した。

来歴[編集]

アマチュアレスリングでの活動を経て、1959年にプロデビュー[3]1968年2月、「英国西部ヘビー級王者」として国際プロレスに初来日したが、残留参戦した4月開幕の『日欧チャンピオン決戦シリーズ』においてグレート草津に敗れ、王座を明け渡している[1]。同シリーズではビル・ロビンソンと組んで豊登&サンダー杉山が保持していたTWWA世界タッグ王座にも挑戦した[4]。国際プロレスには、1969年6月にも再来日している。

1970年代に入り、ロビンソンやアル・ヘイズらと同様に彼もアメリカのマット界に進出。1972年6月にはテネシー地区(後のCWA)にて、NWAミッドアメリカ・ヘビー級王座を獲得した[5]。翌1973年1月には新日本プロレスに初参戦。以降も新日本プロレスの常連外国人選手となり、アントニオ猪木ともシングルマッチで対戦。1974年1月の再来日ではピート・ロバーツとも英国人タッグを組んだ[6]。同年12月19日にはブラジルサンパウロにて、アンドレ・ザ・ジャイアントのパートナーとなって猪木&坂口征二が保持していた北米タッグ王座にも挑戦している[7]

アメリカでも同じ英国出身のレス・ソントンとのタッグチームで活動し、1975年12月にはジム・バーネットが主宰するジョージア・チャンピオンシップ・レスリングにてボブ・バックランド&ジェリー・ブリスコからNWAジョージア・タッグ王座を奪取[8]フリッツ・フォン・エリックが主宰するダラスのNWAビッグタイム・レスリング(後のWCCW)でも、1976年ロッキー・ジョンソン&ホセ・ロザリオを破りNWAテキサス・タッグ王座を獲得している[9]

1977年3月には新日本プロレスの第4回ワールドリーグ戦にイギリス代表として出場。マスクド・スーパースターニコライ・ボルコフなどスーパーヘビー級の大型選手とも総当たり公式戦で対戦したが、軽量のハンデが響き戦績は芳しくなかった[10]。新日本プロレスには通算4回参戦し、このときが最後の来日となっている。

アメリカでは1979年アラバマサウスイースタン・チャンピオンシップ・レスリングが認定するUSジュニアヘビー級王座をケビン・サリバンと争った[11]。その後は古巣でもあるテネシー州メンフィスのCWAを主戦場に、モンゴリアン・ストンパーロン・バスボビー・イートンガイ・ミッチェルジプシー・ジョーらと対戦[12][13]1981年には、当時CWAに参戦していたビル・ロビンソンとも英国人同士の抗争を展開し[14]、2月2日のミッドサウス・コロシアムでのイベントではロビンソンから勝利を収めている[15]

以降はビル・ワットが主宰していたMSWAを経て、1982年下期よりダラスのWCCWにて、ザ・チェックメイトThe Checkmate)なるヒール覆面レスラーに変身[16]。一時期はタイガーマスクと同じ覆面を被り、ザ・グレート・カブキマジック・ドラゴンとも共闘[17]ケビンデビッドケリーフォン・エリック兄弟バグジー・マグローと対戦し、1982年10月4日にはビル・アーウィンを破りTV王座を獲得した[18]。なお、ザ・チェックメイトのギミックは、かつてのパートナーであるレス・ソントンも英国時代に使用していたことがある[19]

その後は素顔のベビーフェイスに戻り、キャリア晩年の1983年からはアラバマフロリダで活動、アラバマではデニス・コンドリー&ノーベル・オースチンミッドナイト・エクスプレス、フロリダではイライジャ・アキーム&カリーム・モハメッドのザンブイ・エクスプレスやヘクター・ゲレロと対戦している[20]。引退後もフロリダにてプロレスのトレーナーを務め、ジョー・マレンコらを指導した[21]

2015年2月14日、79歳で死去[2]

得意技[編集]

獲得タイトル[編集]

NWAミッドアメリカ
  • NWAミッドアメリカ・ヘビー級王座:1回[5]
  • NWAミッドアメリカ・タッグ王座:2回(w / レン・ロッシー)[22]
ジョージア・チャンピオンシップ・レスリング
NWAビッグタイム・レスリング(ダラス) / ワールド・クラス・チャンピオンシップ・レスリング
  • NWAテキサス・タッグ王座:1回(w / レス・ソントン)[9]
  • WCCW TV王座:1回[18]
NWAビッグタイム・レスリング(デトロイト)
サウスイースタン・チャンピオンシップ・レスリング

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 『THE WRESTLER BEST 1000』P272(1996年、日本スポーツ出版社
  2. ^ a b c Tony Charles”. Cagematch.net. 2015年2月25日閲覧。
  3. ^ a b c d e Tony Charles”. Wrestlingdata.com. 2013年6月4日閲覧。
  4. ^ The IWE matches fought by Tony Charles in 1968”. Wrestlingdata.com. 2015年2月25日閲覧。
  5. ^ a b NWA Mid-America Heavyweight Title”. Wrestling-Titles.com. 2013年6月4日閲覧。
  6. ^ The NJPW matches fought by Tony Charles in 1974”. Wrestlingdata.com. 2015年2月25日閲覧。
  7. ^ 『1945-1985 激動のスポーツ40年史 (6) プロレス 秘蔵写真で綴る激動史』P161(1986年、ベースボール・マガジン社
  8. ^ a b NWA Georgia Tag Team Title”. Wrestling-Titles.com. 2013年6月4日閲覧。
  9. ^ a b NWA Texas Tag Team Title”. Wrestling-Titles.com. 2013年6月4日閲覧。
  10. ^ The NJPW matches fought by Tony Charles in 1977”. Wrestlingdata.com. 2015年2月25日閲覧。
  11. ^ a b NWA United States Junior Heavyweight Title”. Wrestling-Titles.com. 2013年6月4日閲覧。
  12. ^ The USWA matches fought by Tony Charles in 1979”. Wrestlingdata.com. 2015年2月25日閲覧。
  13. ^ The USWA matches fought by Tony Charles in 1980”. Wrestlingdata.com. 2015年2月25日閲覧。
  14. ^ The USWA matches fought by Tony Charles in 1981”. Wrestlingdata.com. 2015年2月25日閲覧。
  15. ^ CWA Event Data”. Cagematch.net. 2013年6月4日閲覧。
  16. ^ The WCCW matches fought by Tony Charles in 1982”. Wrestlingdata.com. 2015年2月25日閲覧。
  17. ^ Check the Checkmate”. Tiger Mania. 2013年6月4日閲覧。
  18. ^ a b World Class Television Title”. Wrestling-Titles.com. 2013年6月4日閲覧。
  19. ^ Les Thornton: A life on the road”. SLAM! Sports: February 23, 2005. 2013年6月4日閲覧。
  20. ^ Tony Charles: The most recent matches”. Wrestlingdata.com. 2013年6月4日閲覧。
  21. ^ Joe Malenko”. Online World of Wrestling. 2013年6月4日閲覧。
  22. ^ NWA Mid-America Tag Team Title”. Wrestling-Titles.com. 2013年6月4日閲覧。
  23. ^ NWA World Tag Team Title [Detroit]”. Wrestling-Titles.com. 2015年5月23日閲覧。
  24. ^ NWA Southeastern Tag Team Title”. Wrestling-Titles.com. 2013年6月4日閲覧。

外部リンク[編集]