デヴィッド・C・H・オースティン

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1983年作出のグラハム・トーマス

デヴィッド・C・H・オースティンDavid C.H. AustinOBE1926年-)は、イギリスバラ育種家。彼が作出したバラは、イングリッシュ・ローズ(English Roses)の総称で呼ばれている(イギリスの王立バラ協会が認定したバラの一種ではない)。日本ではデビッド・オースチンの名で紹介されているが、ここでは英語の発音表記に合わせてデヴィッド・オースティンとする。

彼は、オールド・ローズ(ガリカ、ダマスク、アルバなど)の芳香と特徴、そしてハイブリッド・ティーやフロリバンダの持つ繰り返し咲き性や色幅の広さを掛け合わせることを育種の重点としている。

彼が初めて世に送り出したバラは、1963年のコンスタンス・スプレイ(Constance Spry)である。最初や一季咲きや、返り咲いても初夏までのバラであったが、1969年のワイフ・オブ・バス(wife of Bath)やカンタベリー以降は繰り返し咲き性のものを生み出すようになった。

1969年以降、ウルヴァーハンプトン近郊のアルブライトンに育種農場をかまえ、約190種の栽培品種を送り出している。品種名にはオースティンの家族の名や、イギリスの地理・歴史・文化、イギリス王室にちなんだものがつけられている。

2003年、イギリス王立園芸協会から、園芸への貢献をたたえられヴィクトリア名誉メダル(Victoria Medal of Honour)を受けた[1]。2007年には大英帝国勲章を受けている。

脚注[編集]

  1. ^ "David Austin English Roses" ICONS a Portrait of England Archived 2008年7月27日, at the Wayback Machine.

著作[編集]

  • The Heritage of the Rose (1987)
  • Old Roses and English Roses (1992)
  • David Austin's English Roses : Glorious New Roses for American Gardens (1997)
  • 100 English Roses for the American Garden (1997)
  • Shrub Roses & Climbing Roses: With Hybrid Tea and Floribunda Roses (2001)

外部リンク[編集]