デンマーク王立管弦楽団

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デンマーク王立管弦楽団
出身地  デンマーク コペンハーゲン
ジャンル クラシック音楽
活動期間 1448年~
公式サイト http://www.kglteater.dk/

デンマーク王立管弦楽団(Det Kongelige Kapel)は、デンマークの首都コペンハーゲンに本拠を置くオーケストラ。デンマーク王立歌劇場(Den Kongelige Operas)でのオペラ公演も行う。

概要[編集]

1448年に設立したとされ、世界最古のオーケストラと言われる[1]。1749年より宮廷劇場での公演を開始する。

歴代の指揮者として、カール・ニールセンパーヴォ・ベルグルンドらが務めた。1999年から現在までミヒャエル・シェーンヴァントが管弦楽団と歌劇場の音楽監督を務めている。

レコーディングは、ベルグルンド指揮によるニールセン交響曲全集や、レナード・バーンスタイン指揮でニールセンの交響曲第3番、変わったところではデンマーク王フレゼリク9世が指揮した音源などがある。

脚注[編集]

  1. ^ ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 - 宮廷楽団でも歌劇場専属でもない形で発足した管弦楽団としては、世界最古のオーケストラである。

外部リンク[編集]