デンタルバッテリー構造

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デンタルバッテリー構造(デンタルバッテリーこうぞう)とは、絶滅した植物食恐竜の一部において見られる特殊な歯の構造を指す言葉。

微細な歯が集合化し、おろし金のような形状になったものが幾つも重なった構造を呈し、最上列の歯が磨耗すると直ぐに下列の歯が置き換わり、常に鋭敏な咀嚼面が保たれるようになっている。

鳥盤目カモノハシ恐竜のデンタルバッテリーが特に有名で、アナトティタンのものでは予備の歯を含め2000本にもなる。他にエドモントサウルスで1000本、コリトサウルスで600本にもなる。近年では竜脚類ニジェールサウルスでも同様の構造が確認されている。