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デノスマブ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
デノスマブ?
モノクローナル抗体
種類 全長抗体
原料 ヒト
抗原 RANK ligand
臨床データ
販売名 プラリア、ランマーク
Drugs.com monograph
MedlinePlus a610023
ライセンス US FDA:リンク
胎児危険度分類
  • US: C
法的規制
薬物動態データ
生物学的利用能N/A
データベースID
CAS番号
615258-40-7 ×
ATCコード M05BX04 (WHO)
UNII 4EQZ6YO2HI チェック
KEGG D03684  チェック
ChEMBL CHEMBL1237023 ×
別名 AMG 162
化学的データ
化学式C6404H9912N1724O2004S50
分子量144.7 kDa
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デノスマブ(denosumab)は、RANKLを標的としたヒト型モノクローナル抗体製剤、分子標的治療薬雪印およびAmgenが創製し、日本では第一三共から販売されている。

プラリア(抗ランクルヒト型モノクローナル抗体製剤)

薬理

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receptor activator of nuclear factor κB ligand(RANKL)は破骨細胞の分化・成熟・機能および生存を制御している[1]。RANKLとデノスマブが結合することにより、破骨細胞へのシグナル伝達を抑制し、骨溶解を防ぐ。

適応

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効果

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副作用

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重篤な副作用として添付文書記載されているものは、低カルシウム血症、顎骨壊死・顎骨骨髄炎、アナフィラキシー、大腿骨転子下および近位大腿骨骨幹部の非定型骨折、重篤な皮膚感染症である。製品の種類により出現頻度が異なるため、詳細は各添付文書を参照すること。

プラリア添付文書情報ランマーク添付文書情報

低カルシウム血症を予防するためにカルシウムビタミンDマグネシウムの合剤である「デノタス」を併用することがある。

出典

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  1. ^ http://www.eisai.jp/medical/region/bone-joint/osteoporosis-gazou/0210v1n1/01.html
  2. ^ https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/series/drug/update/201203/523951.html
  3. ^ Sheedy KC, et al. Comparison of the Efficacy, Adverse Effects and Cost of Zoledronic Acid and Denosumab In the Treatment of Osteoporosis. Endocr Pract. 2014 Nov 4: 1-11.