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デトロイト・テクノ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
デトロイト・テクノ
現地名 Detroit techno
様式的起源 テクノインダストリアルエレクトロシカゴ・ハウスシンセポップ
文化的起源 1980年代中期
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ミシガン州デトロイト
関連項目
ミニマル・テクノ英語版ゲットーテック英語版
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デトロイト・テクノ(Detroit techno)は、アメリカミシガン州デトロイトから発信されるテクノ、またはデトロイト出身のアーティストに共通した音楽性を持つテクノのジャンルをさす。

歴史

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主に「16ビートのシーケンス」「アナログシンセサイザーとドラムマシン、デジタル・シンセサイザーの多用」などの特徴がある。派生元のシカゴ・ハウスと比較すると、シリアスな雰囲気で複雑に入り組んだリズムパターンを持つ楽曲が多い。ホアン・アトキンスらは、ジョージ・クリントンのパーラメントのアルバム『マザーシップ・コネクション』から影響を受け、デトロイトの差別・偏見・制限から自由になることを理想とした。[1]

ホアン・アトキンス[2]デリック・メイケビン・サンダーソンら、1980年代中期にデトロイトにて活動していたDJプロデューサーたちがルーツである。

ビル・ブルースターとフランク・ブロートンによる著書『Last Night A DJ Saved My Life』[3]によると、もともと「デトロイト・テクノ」はデトロイト近郊にあるシカゴから生まれたハウス・サウンド(シカゴ・ハウス)をデトロイトのアーティストが独自解釈した音楽だった。

著名なアーティスト・DJ

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デトロイト以外出身のアーティスト・DJ

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代表的なレーベル

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脚注

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関連項目

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書籍

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  • 『ブラック・マシン・ミュージック:ディスコ、ハウス、デトロイト・テクノ』野田努著、河出書房新社、2017年5月、ISBN 978-4-309-27846-9
  • 『J・ディラと《ドーナツ》のビート革命』ジョーダン・ファーガソン著、吉田雅史訳・解説、DU BOOKS、2018年8月、ISBN 978-4-86647-032-0