ディープ・ハウス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
Deep House
文化的起源 1980年代
使用楽器 ドラムマシンキーボードパソコンサンプラーシーケンサーシンセサイザー
サブジャンル
トロピカル・ハウスフューチャー・ハウス

ディープ・ハウス(Deep House)とはハウスミュージックを細分化した名称の一つである。

125前後のBPMで、陶酔感を誘うメロディにシンプルなメインビートで派手過ぎるような音色は避け、緩やかに展開していく曲構成などが特徴でディスコガラージュなどブラックミュージックから大きな影響を受けている。

歴史[編集]

古くはデビットマンキューソのThe Loft やニッキーシアーノのThe Gallery、そしてラリー・レヴァンParadise Garageなどのニューヨークのクラブでプレイされていた音楽がルーツとなり、1986年 ラリー・レヴァンの親友でもあるフランキー・ナックルズはシカゴのWare House にて、今までかけていたソウルフルなダンスミュージックにドラムマシーンのビートを乗せるなどして演出し、これがハウスミュージックの誕生のきっかけとなった。この頃はWare Houseでプレイされているような音楽がウェアハウスミュージックと呼ばれていたが、次第にそれが省略化され単にハウスと呼ばれるようになる。1992年にはニューヨークにSound Factory がオープンし、そこではジュニア・ヴァスケスが今までハウスと呼ばれてた音楽よりもBPMが速く、激しいスタイルの新しいハウスをプレイし、これがハード・ハウスと呼ばれ流行となる。更にヨーロッパからはプログレッシブ・ハウスと呼ばれるものまでが誕生し、どんどんと細分化され、単にハウスと呼ばれていたハウスはいつのまにかディープ・ハウスと呼ばれるようになっていった。そしてそのディープ・ハウスとして初めて評価されたのが 1996年 ニューヨークのクラブ Vinylから始まったパーティー Body & Soul である。このパーティーはラリー・レヴァンと共にParadise GarageなどでDJをしていたフランソワ・ケヴォーキアン、ダニー・クリビット、それにニューヨークのダンスミュージック専門レコード店 Dance Tracksの若き経営者であったジョー・クラウゼルの3人によって行われ、ニューヨークは勿論、世界中から人気を博し今尚日本も含めた世界中で開催されジャンルや人種の幅を超えた人気のパーティーとなっている。

受け入れられた年代と地域[編集]

1980年代からシカゴ、ニュージャージー州、1990年代からデトロイトニューヨーク、2000年代からカリフォルニア州フランス、日本で人気を集めている。

代表的なアーティスト[編集]

ディープ・ハウスとされる曲も多くリリースしているアーティスト[編集]