ディズニーシー・トランジットスチーマーライン
| ディズニーシー・トランジットスチーマーライン DisneySea Transit Steamer Line | |||
|---|---|---|---|
| オープン日 | 2001年9月4日 (東京ディズニーシーと同時にオープン) | ||
| スポンサー | ENEOS | ||
| 定員 | 49名 | ||
| 利用制限 | なし | ||
| ディズニー・ プレミアアクセス |
対象外 | ||
| プライオリティパス | 対象外 | ||
| シングルライダー | 対象外 | ||
ディズニーシー・トランジットスチーマーライン (DisneySea Transit Steamer Line) は、東京ディズニーシーにあるアトラクションの一つ。船は19世紀後半から20世紀前半にかけてアメリカ北東部で運航していた小型の蒸気船をモデルとしており、園内のメディテレーニアンハーバー、アメリカンウォーターフロント、ロストリバーデルタを3航路で結んでいる[1]。
航路
[編集]航路は、メディテレーニアンハーバー発ロストリバーデルタ行、ロストリバーデルタ発メディテレーニアンハーバー行、アメリカンウォーターフロント発で各ドックを経由して一周する3つである。パークエントランスに近いメディテレーニアンハーバーと、パーク奥に位置するロストリバーデルタを結んでいることから、園内の移動手段としても利用されている[1]。
メディテレーニアンハーバーで水上ショーが行われる場合は運休となることがあるが、アメリカンウォーターフロントとロストリバーデルタを結ぶ臨時航路で運行される場合もある。臨時航路は片道運行で、ロストリバーデルタを出発した後、アラビアンコーストの港で旋回し、アメリカンウォーターフロントを目指す[2]。
乗り場
[編集]乗り場は園内に3か所あり、メディテレーニアンハーバー・ドック、アメリカンウォーターフロント・ドック、ロストリバーデルタ・ドックがある[1]。
メディテレーニアンハーバー・ドック
[編集]メディテレーニアンハーバー・ドックは、ポルトフィーノやチンクエ・テッレなどイタリアの漁村を想起させる「ポルト・パラディーゾ」に位置しており、ドックの建物の中にはザンビーニ兄弟のワインボトルの詰め込みやブランド名の刻印を行う作業場が設けられており、樽が所狭しと並んでいる[3][4]。
アメリカンウォーターフロント・ドック
[編集]アメリカンウォーターフロント・ドックは、アメリカ北東部のマサチューセッツ州にある同名の半島の、プロビンスタウンをモデルにしている[5]「ケープコッド」に位置しており、グランドバンクス・カナリーと呼ばれるタラの缶詰工場が設けられている[3][6][7]。ドックに入って右手には、出荷伝票や注文内容が書き留められたボードがあり、缶詰を木箱に詰める作業場もある[8]。
ロストリバーデルタ・ドック
[編集]ロストリバーデルタ・ドックは、トタンや木材を用いた茅葺屋根の建物で、現地で採れた野菜や果実が小舟や筏の上に載せられている[4]。ラジオからは、インディアナ・ジョーンズ博士が「若さの泉」を発見したとのニュースが流れているが、辺境地であるため電波状態は悪い[9]。また、港には発掘した標本を詰めた木箱が置いてあり、ニューヨークにある国立自然史博物館行きであるという[4]。
船舶
[編集]アトラクションで用いられる船のモデルは、19世紀後半から20世紀初頭にかけてアメリカ北東部の湖や河川で使用されていた小型蒸気船である[1]。平底船で浅瀬の航行に適しており、船は実際に蒸気で動いている[1]。中央にボイラーを備え、煙突から蒸気が噴出されるほか、船体中央部の両側には外輪を備えた外輪船となっている[10]。
航行中のアナウンスは「マリーン・トランジット・サービス」のケリー・クルーズとトミー・フィッシャーが無線放送で行っており、昼間と夜間では内容およびBGMが異なる[2]。
船舶は全11隻あり、赤・黄・青・緑・水色の5色で塗装されている。また、各船には異なる歴史上の探検家や航海者の名前が付けられている[2]。船名は船首と船尾に記されている[2]。
- Sebastian Coat(セバスチャン・カボット)
- Molly Brown(モリー・ブラウン)
- Ponce de Leon(フアン・ポンセ・デ・レオン)
- Leif Erickson(レイフ・エリクソン)
- Amerigo Vespucci(アメリゴ・ヴェスプッチ)
- Captain Cook(キャプテン・クック)
- Henry Hudson(ヘンリー・ハドソン)
- Marco Polo(マルコ・ポーロ)
- John Smith(ジョン・スミス)
- Francis Drake(フランシス・ドレーク)
- Admiral Peary(アドミラル・ピアリ)
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 講談社ハートウォームシリーズ、ウォルト・ディズニー・ジャパン 編『海の絵本』講談社、2006年8月26日。ISBN 978-4063789515。
- 畑山信也、宮原志夫 著、東京図鑑 編『東京ディズニーシー物語』講談社、2007年3月20日。ISBN 978-4-06-213717-1。
- ディズニーファン編集部 編『東京ディズニーシー 15周年クロニクル』講談社、2016年6月8日。ISBN 978-4-06-350525-2。
- 講談社 編『もっと知りたい! 東京ディズニーシー くわしすぎる大図鑑』講談社、2025年8月19日。ISBN 978-4-06-538091-8。