テスラ・サイバートラック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テスラ・サイバートラック
概要
製造国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ボディ
乗車定員 6人
ボディタイプ 4ドアピックアップトラック
パワートレイン
最高出力 805hp(600kW) (トライモーター)
車両寸法
ホイールベース 3,807mm
全長 5,885mm
全幅 2,027mm
全高 1,905mm
テンプレートを表示

テスラ・サイバートラック (英語: Tesla Cybertruck)は、テスラ社が製造するフルサイズ電動ピックアップトラックである。

車両価格は後輪駆動 (RWD)モデルが39,900米ドル全輪駆動 (AWD)モデルが49,900米ドルと発表されている。米国のピーターセン自動車博物館にプロトタイプが展示されている。テスラはサイバートラックを「トラックよりも実用的でスポーツカーよりも優れたパフォーマンス」と称しており、0-96km/h加速が2.9秒(トライモーター)と公表されている。

エクステリア[編集]

発表会で鉄球を投げつけ、窓が損傷する様子(2019年)。

サイバートラックのエクステリアは殆どが直線で構成されている。これはボディパネルに「ウルトラハード 30X コールドロール ステンレススチール」というステンレス合金を使用していることが影響している。このステンレス合金は、テスラと同じくイーロン・マスクがCEOを務めるスペースXロケットにも採用されており、強固かつ耐久性に優れている反面、加工が困難という理由から直線で構成されたデザインになっている。サイバートラックはこのステンレス合金製ボディ自体を骨格とするエクソスケルトン(外骨格)を採用している。また、ガラスには超強力ガラスとポリマーレイヤー複合材による「テスラ アーマーガラス」を採用している。2019年にサイバートラックが発表された際には車体の頑丈さをアピールするために、ボディをハンマーで叩く、鉄球をガラスに投げつける、といったパフォーマンスが行われた。ボディに凹みはつかなかったが、鉄球を投げつけたガラス部分にはヒビが入るなどのハプニングも発生した。[1]

インテリア[編集]

サイバートラックはフロント3席、リア3席の6人乗りで、後席の下に収納スペースを設けている。フロントの中央シートは可倒式センターアームレストとすることもできる。ダッシュボードにはステアリングホイールと17インチのタッチスクリーンのみが設置されている。ステアリングホイールはレーシングカーのようなヨークステアリングを採用している。ダッシュボードは大理石のような外観をしており、木部繊維・天然木顔料・非石油系樹脂から作られた紙複合材料で作られている。

生産[編集]

2019年11月に発表された当初、サイバートラックの生産は2021年度後半に開始する予定だったが、サプライヤー等の部品調達が遅れたことで生産が後ろ倒しとなっている。2023年2月にイーロン・マスクは、2023年後半に発売・納車が開始されると発表した。

参照[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Bitsounis, George (2023年12月29日). “米国初のテスラ・サイバートラック事故”. BitsounisProject. 2023年12月29日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]