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テキスタイルデザイナー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

テキスタイルデザイナーとは、服飾またはインテリア(乗物の内装を含む)用途のテキスタイル=ファブリック(布地・織物)をデザインするデザイナーのこと。染織全般においての専門家とされ、染織家とも呼ばれる。糸選び、配色、図柄、加工方法、質感等、加工前の素材において「織り」と「染め」の幅広い範囲に及ぶ意匠を行う。

繊維の撚り方や、組織そのものを選んだり作ったりする場合もあり、川上に近くなるほど、そういった内容の仕事がメインとなる。 基本的には、素材の良い所を活かしてトレンドや意図を取り込み、ファッションやインテリア等に適応させる仕事。一般に企業(アパレルメーカー、インテリアメーカーなど)内のデザイナーであることが多く、独立したテキスタイルデザイナーはまれである。 デザインするテキスタイルの用途により、ファッションデザイナーに近い位置にある場合と、インテリアデザイナーに近い位置にある場合とがある。

日本のテキスタイルデザイナー

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関連項目

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関連人物

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外部リンク

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