テイラー・シリング

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テイラー・シリング
Taylor Schilling
Taylor Schilling
2014年撮影
生年月日 (1984-07-27) 1984年7月27日（38歳）
出生地 マサチューセッツ州ボストン
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
身長 173 cm
職業 女優
活動期間 2007年 -
主な作品
映画
『一枚のめぐり逢い』
ドラマ
『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』
 
受賞
サテライト賞
テレビ主演女優賞（ミュージカル・コメディ部門）
2013年・2016年・2017年『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』
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テイラー・シリング（Taylor Schilling, 1984年7月27日 - ）は、アメリカ合衆国の女優。ネットフリックスのオリジナルドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のパイパー・チャップマン役で特に知られている。

生い立ち[編集]

1984年7月27日、マサチューセッツ州ボストンにて生まれる。父親は元検事のロバート・J・シリング[1]。両親は離婚しており、ウェスト・ロックスベリーとウェイランドで育てられた[2]。

NBCの医療ドラマ『ER緊急救命室』のファンであり、若年期より演技を始めた。中学校の演劇プログラムで本格的に演技を始め、舞台劇『屋根の上のバイオリン弾き』に出演[3]。

2002年にウェイランド高校を卒業後[4]、フォーダム大学のリンカーン・センター・キャンパスに通いながら舞台出演を続け、2006年に学士号を取得。その後、ニューヨーク大学のティッシュ・スクール・オブ・ザ・アーツの大学院に入学して演技を学んだ[5]。

私生活[編集]

シリングは自身のセクシュアリティについて、「私はたくさんの人たちととても真剣に付き合ってきたし、とても広大な人間です。私の中にレッテルを貼れるような部分はありません。私は箱には収まらない。それは単純化されすぎていて…たくさんの愛を受けてきたし、それがどこから来たかなんて気にしない」と述べている[6]。また、2019年には、「男性とも女性とも付き合ったことがあります。性別ではなく、人間についてのことですから。単に他人を安心させるためだけにレッテルに囚われたりしないということは、より急進的な政治活動です。私は様々な人たちと真剣に交際してきました」と語った[7]。

2020年6月のプライド月間には、自身のInstagramを通して、アーティストのエミリー・リッツと交際していることを公表した[8][9]。

出演作品[編集]

映画[編集]

公開年 邦題
原題 		役名 備考
2007 アフター・ザ・レイン
Dark Matter 		ジャッキー
2011
Atlas Shrugged: Part I 		ダグニー・タガート
2012 一枚のめぐり逢い
The Lucky One 		ベス・グリーン ティーン・チョイス・アワード 映画女優賞（ロマンス部門） / キス賞ノミネート
アルゴ
Argo 		クリスティーン・メンデス
2018 タイタン
The Titan 		アビゲイル・ジャンセン Netflix映画
パブリック 図書館の奇跡
The Public 		アンジェラ
ファミリー
Family 		ケイト・ストーン
2019 プロディッジー
The Prodigy 		サラ・ブルーム

テレビシリーズ[編集]

年 原題
邦題 		役名 備考
2009-2010 マーシー・ホスピタル
Mercy 		ヴェロニカ・キャラハン シリーズレギュラー / 計22話に出演
2013-2019 オレンジ・イズ・ニュー・ブラック
Orange Is the New Black 		パイパー・チャップマン Netflixドラマ
主演 / 全91話に出演
2016 ドランク・ヒストリー
Drunk History 		エミリー・ウォーレン・ローブリング 第4シーズン第7話「Landmarks」
2020 モンスターランド
Monsterland 		ケイト・フェルドマン Huluドラマ
第5話「Plainfield, Illinois」

受賞歴[編集]

年 賞 部門 作品 結果 出典
2012 第12回ティーン・チョイス・アワード 映画女優賞（ロマンス部門） 『一枚のめぐり逢い』 ノミネート
キス賞（ザック・エフロンと共同受賞） ノミネート
ハリウッド映画祭（英語版） キャスト賞 『アルゴ』 受賞
2013 第18回サテライト賞 テレビ主演女優賞（コメディシリーズ部門） 『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』 受賞
キャスト賞（テレビシリーズ部門） 受賞
第17回ウェビー賞 主演女優賞 受賞
2014 第72回ゴールデングローブ賞 主演女優賞（ドラマ部門） ノミネート
第66回プライムタイム・エミー賞 主演女優賞（コメディシリーズ部門） ノミネート
2015 第73回ゴールデングローブ賞 主演女優賞（ミュージカル・コメディ部門） ノミネート
第20回サテライト賞 テレビ主演女優賞（ミュージカル・コメディ部門） ノミネート
第22回全米映画俳優組合賞 アンサンブル賞（コメディシリーズ） 受賞
2016 第21回サテライト賞 テレビ主演女優賞（ミュージカル・コメディ部門） 受賞
第23回全米映画俳優組合賞 アンサンブル賞（コメディシリーズ部門） 受賞
2017 第44回ピープルズ・チョイス・アワード 大好きなプレミアムシリーズ女優賞 ノミネート [10]
第22回サテライト賞 テレビ主演女優賞（ミュージカル・コメディ部門） 受賞 [11]
第24回全米映画俳優組合賞 アンサンブル賞（コメディシリーズ部門） 受賞
2018 第25回全米映画俳優組合賞 アンサンブル賞（コメディシリーズ部門） ノミネート

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ Voss, Gretchen (2014年4月25日). “Taylor Schilling on Life Before 'Orange is the New Black'”. Boston Common. https://mlbostoncommon.com/taylor-schilling-talks-season-two-of-orange-is-the-new-black-on-netflix 
  2. ^ Curt Brown (2009年5月6日). “Mercy! Daughter of New Bedford lawyer lands lead role in NBC drama”. SouthCoastToday.com. 2009年8月5日閲覧。
  3. ^ “Taylor Schilling Biography”. Yahoo! Movies. 2012年4月21日閲覧。
  4. ^ http://www.metrowestdailynews.com/x1082436856/A-Taylor-made-career-for-Wayland-Lucky-One-star
  5. ^ http://www.southcoasttoday.com/apps/pbcs.dll/article?AID=/20090506/NEWS/905060331/-1/news
  6. ^ Mulkerrins, Jane (2017年5月25日). “Taylor Schilling on body politics, sexuality and her issue with celebrity”. London Evening Standard. 2017年6月29日閲覧。
  7. ^ Lensvelt, Fiona (2019年3月16日). “What I've learnt: Taylor Schilling”. The Times. 2020年6月28日閲覧。
  8. ^ “'OITNB's Taylor Schilling Comes Out, Reveals Girlfriend”. out.com (2020年6月29日). 2020年6月29日閲覧。
  9. ^ “『オレンジ・イズ・ニューブラック』テイラー・シリングがカミングアウト、恋人とのラブラブ写真を公開”. フロントロウ. (2020年6月29日). https://front-row.jp/_ct/17372851 2020年6月29日閲覧。 
  10. ^ “People's Choice Awards 2017: Full List Of Nominees”. People's Choice (2016年11月15日). 2016年11月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月19日閲覧。
  11. ^ Kilday, Gregg (2016年11月29日). “Satellite Awards Nominees Revealed”. The Hollywood Reporter. 2016年11月29日閲覧。

外部リンク[編集]

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