テイエムジャンボ

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テイエムジャンボ
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 1991年5月23日(27歳)
登録日 1993年10月21日
抹消日 1997年6月4日
クリスタルグリッターズ
ブラウンデージ
母の父 ボンモー
生国 日本の旗 日本北海道浦河町
生産 宮内牧場
馬主 竹園正繼
調教師 布施正栗東)→
岩元市三(栗東)
競走成績
生涯成績 22戦8勝
獲得賞金 2億2552万9000円
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テイエムジャンボとは日本競走馬である。おもな勝ち鞍は1996年京都金杯京都記念。近親にラフオンテースがいるほか、半兄1983年1984年阪神大賞典優勝馬シンブラウン(父ボールドラッド)と1987年京都記念優勝馬シンチェスト(父タイテエム)がいる。

戦績[編集]

1994年1月阪神競馬場でデビュー。3戦したのち疲労のため半年の放牧休養を経て、帰厩後も人気にはなるものの取りこぼす内容を続ける。9月以降間隔を詰め出走し、初勝利は10月、7戦目となる福島競馬場の未勝利戦にて記録。さらに同地で特別戦1勝を加えるが、脚部不安を発症したためふたたび休養に入る。

1995年900万円以下条件戦を連勝、格上挑戦ながら小倉記念では上がり馬として評価を受け単勝1番人気に推され、3着と成績を残す。ここまで逃げ一辺倒でレースを進めてきたが、以後は昇級に伴う相手強化を考慮され道中抑え目でレースを進められる。これが功を奏し昇級の壁に阻まれることなく12月にオープン入り、さらに1996年も中盤控えて最後の瞬発力で差す競馬で京都金杯、京都記念と重賞2連勝を達成。特に京都記念は最後の直線でダンスパートナーを一方的に3馬身半突き放す圧勝ぶりから、天皇賞(春)の有力馬の一員に名を連ねた。

しかしその天皇賞(春)ではスタート直後から折り合いを欠いたまま15着と惨敗。さらに適距離に戻った金鯱賞、小倉記念でも人気を裏切り敗戦。休養後も以前の活躍ぶりは取り戻せず、1997年6月に引退となる。

引退後は生まれ故郷の宮内牧場にて種牡馬として繋養されているが、特筆すべき産駒は輩出されていない。なお同馬は布施正調教師引退のため、1997年3月より義理の息子である岩元市三厩舎に転厩となっている。

競走成績[編集]

年月日 競馬場 競走名 頭数 オッズ
(人気)
着順 騎手 斤量 距離(馬場) タイム
(上り3F)
タイム
勝ち馬/(2着馬)
1994.01.30 阪神 新馬 13 41.5 (8人) 03着 飯田祐史 52 ダ1200m(良) 1:15.0 (38.3) -1.5 メイショウタイカン
0000.02.27 中京 未勝利 15 06.1 (3人) 03着 飯田祐史 53 ダ1000m(良) 1:03.2 (38.0) -0.1 ブリリアントボーイ
0000.03.12 中京 未勝利 12 03.0 (1人) 02着 飯田祐史 53 ダ1700m(良) 1:50.4 (38.2) -0.2 ラバリー
0000.09.04 小倉 未勝利 10 02.2 (1人) 04着 飯田祐史 54 ダ1700m(良) 1:51.8 (41.8) -1.0 セフティタカオー
0000.09.24 中京 未勝利 16 06.9 (5人) 04着 飯田祐史 54 芝2000m(良) 2:03.7 (38.0) -1.7 ミツワライトオー
0000.10.09 福島 未勝利 12 07.0 (3人) 05着 小谷内秀夫 55 ダ1700m(良) 1:49.4 (40.7) -1.9 レッドリーフ
0000.10.29 福島 未勝利 14 07.7 (4人) 01着 小谷内秀夫 55 芝2000m(良) 2:01.8 (37.8) -0.6 (ヒシビゴース)
0000.11.19 福島 野地特別 14 02.8 (1人) 01着 小谷内秀夫 55 芝2000m(良) 2:02.3 (38.3) -0.8 (ライトタケシバ)
1995.06.25 中京 900万下 13 06.1 (3人) 01着 河内洋 57 芝1700m(良) 1:41.9 (36.1) -0.6 (ヒゼンノムサシオー)
0000.07.22 小倉 九州スポーツ杯 9 02.7 (2人) 01着 河内洋 57 芝2000m(稍) 2:02.3 (36.2) -0.7 (プリンセスメール)
0000.08.13 小倉 小倉記念 GIII 15 03.7 (1人) 03着 河内洋 56 芝2000m(良) 2:00.5 (36.1) -0.3 スプリングバンブー
0000.09.16 京都 都大路S 11 01.5 (1人) 01着 河内洋 57 芝1600m(稍) 1:33.4 (34.7) -1.0 (スーパータマモ)
0000.10.28 東京 アイルランドT OP 11 02.3 (2人) 10着 河内洋 56 芝1600m(良) 1:34.5 (36.2) -1.2 トロットサンダー
0000.12.03 阪神 ゴールデンホイップT 11 01.7 (1人) 01着 武豊 58 芝2000m(良) 2:01.1 (34.3) -0.2 (ファンドリリヴリア)
1996.01.05 京都 京都金杯 GIII 15 02.6 (1人) 01着 河内洋 56 芝2000m(良) 1:59.7 (35.6) -0.4 (アラタマワンダー)
0000.02.11 京都 京都記念 GII 8 02.4 (1人) 01着 河内洋 57 芝2200m(良) 2:14.0 (34.3) -0.6 ダンスパートナー
0000.04.21 京都 天皇賞(春) GI 16 20.3 (5人) 15着 河内洋 58 芝3200m(良) 3:20.8 (38.1) -3.0 サクラローレル
0000.06.09 中京 金鯱賞 GII 13 02.0 (1人) 03着 河内洋 58 芝2000m(良) 2:02.3 (37.2) -0.9 フジヤマケンザン
0000.08.11 小倉 小倉記念 GIII 12 03.2 (1人) 06着 河内洋 57 芝2000m(良) 2:01.3 (35.3) -0.6 ヒシナタリー
1997.04.05 中山 ダービー卿CT GIII 13 20.4 (8人) 10着 橋本広喜 58 芝1600m(重) 1:37.8 (39.3) -2.3 ロイヤルスズカ
0000.04.19 京都 オーストラリアT OP 17 08.5 (3人) 02着 和田竜二 58 芝2000m(良) 1:57.7 (35.4) -0.2 ゼネラリスト
0000.05.24 中京 金鯱賞 GII 9 03.3 (3人) 09着 和田竜二 58 芝2000m(良) 2:04.4 (38.2) -2.1 ゼネラリスト

血統表[編集]

テイエムジャンボ血統ナスルーラ系 / Nasrullah 4×5×5=12.50%、Wild Risk 4×4=12.50%) (血統表の出典)

*クリスタルグリッターズ
Crystal Glitters
1980 鹿毛
父の父
Blushing Groom
1974 栗毛
Red God Nasrullah
Spring Run
Runaway Bride Wild Risk
Aimee
父の母
Tales to Tell
1967 鹿毛
Donut King Determine
Stayed
Fleeting Doll Fleet Nasrullah
Chinese Doll

ブラウンデージ
1975 鹿毛
*ボンモー
Bon Mot
1963 栗毛
Worden Wild Risk
Sans Tares
Djebel Idra Phil Drake
Djebellica
母の母
コマンチ
1968 鹿毛
*ムーティエ Sicambre
Ballynash
ケンエイ *ヒンドスタン
*ミスハンター F-No.13-a


外部リンク[編集]