ティンプー

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ティンプー
ཐིམ་ཕུག།
Thimphu from the south 080907.JPG
位置
ティンプーの位置の位置図
ティンプーの位置
座標 : 北緯27度28分00秒 東経89度38分30秒 / 北緯27.46667度 東経89.64167度 / 27.46667; 89.64167
歴史
建設時期 17世紀
行政
 ブータン
 県(ゾンカク) ティンプー県
 市 ティンプー
地理
面積  
  市域 2,320 km2 (7,656 mi2)
標高 2320 m
人口
人口 2005年現在)
  市域 98,676人
    人口密度   42.53人/km2(12.89人/mi2

ティンプーゾンカ語ཐིམ་ཕུThimphu)は、ブータン王国首都。ブータン最大の都市。

概要[編集]

現在の市街地はウォン・チュ川(Wang Chuu)のつくりだした峡谷の西の斜面に広がっている。地方からの人々の流入で中心部の再開発や郊外の都市化も進行している。

法律で、全ての建物は伝統的な様式でなければならない。

地理[編集]

ブータン西部、ヒマラヤ山脈の南東にある盆地の底に位置している。標高は2,320m。ティンプー県に属する。

気候[編集]

この都市は南西モンスーンの影響を受けて暖かく温暖な亜熱帯の高地気候(Cwb)を経験しています。南西モンスーンの降雨量は6月中旬から9月の間に発生します。この地域では降雨の前に雷と雷がよく降り、積乱雲と雨が天候を支配します。数日間連続して雨が降り、地滑りや道路の閉塞が発生します。小川や河川は膨大な量の森林からの破片を運びます。深い水たまり、厚い泥、道路沿いの地滑りは、交通の妨げになります。寒い風、夜間の低温、日中の穏やかな気温、曇り、薄雨、降雪がこのゾーンの冬の天候を示します。霧は視界不良を引き起こし、これは市内の車両交通に脅威をもたらします。春が近づくにつれて、風景は激しい風と比較的乾燥した澄んだ空に特徴付けられます。

ティンプーの気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温 °C (°F) 12.3
(54.1)
14.4
(57.9)
16.4
(61.5)
20.0
(68)
22.5
(72.5)
24.4
(75.9)
24.9
(76.8)
25.0
(77)
23.1
(73.6)
21.9
(71.4)
17.9
(64.2)
14.5
(58.1)
19.78
(67.58)
日平均気温 °C (°F) 4.9
(40.8)
7.5
(45.5)
10.2
(50.4)
13.6
(56.5)
17.8
(64)
19.8
(67.6)
20.2
(68.4)
20.4
(68.7)
19.1
(66.4)
16.2
(61.2)
11.5
(52.7)
6.7
(44.1)
13.6
(56.5)
平均最低気温 °C (°F) −2.6
(27.3)
0.6
(33.1)
3.9
(39)
7.1
(44.8)
13.1
(55.6)
15.2
(59.4)
15.4
(59.7)
15.8
(60.4)
15.0
(59)
10.4
(50.7)
5.0
(41)
−1.1
(30)
8.0
(46.4)
降水量 mm (inch) 15
(0.59)
41
(1.61)
23
(0.91)
58
(2.28)
122
(4.8)
246
(9.69)
373
(14.69)
345
(13.58)
155
(6.1)
38
(1.5)
8
(0.31)
3
(0.12)
1,427
(56.18)
出典: Weatherbase [1]

歴史[編集]

タシチョ・ゾン(王宮)

1958年大阪府立大学植物学者であった中尾佐助はブータンを探検し、その当時首都とされていたプナカを訪れた。しかしプナカは人気も人家も少なく、荒れた谷になっていた。それに先がけ、中尾はティンプーを訪れて王宮で国王に謁見していた。この出来事によって、同国の首都がティンプーに移転していたことが世界に明らかにされた。それ以前のティンプーは小さな村に過ぎなかったが、ジグミ・ドルジ・ワンチュク国王の主導で整備が行われ、プナカからの遷都は1961年に完了した。

施設[編集]

メモリアル・チョルテン
国立図書館

王宮[編集]

タシチョ・ゾン英語版
市の北端にある要塞で、ブータン仏教界の総本山。国王の執務室のある王宮でもあり、国会議事堂や行政機関もある。

医療[編集]

主な病院
ジグメドルジワンチャック国立病院

図書館[編集]

主な図書館

国立図書館:ゾンカ語チベット語の貴重な仏典がある。

運動[編集]

国立競技場
チャンリミタン・スタジアム

対外関係[編集]

姉妹都市・提携都市[編集]

姉妹自治体

経済[編集]

ティンプー市街地

産業[編集]

農産物の集散地であるほか、近年では食品工場や製材所も現れてきた。こうした軽工業は主に橋の南側にある。切手の発行も重要な産業である。

ウォン・チュ川のそばには野菜マーケットなど市場があり、賑わっている。 メインストリートのノルジン・ラム通り(Norzin Lam)には立派なホテルや商店やレストランが連なっている。

教育[編集]

王立ブータン大学をはじめブータンの学術、教育の中心である。 ブータン国立伝統医学院はチベット医学の系譜をもつ。

大学[編集]

  • 王立ブータン大学 (Royal University of Bhutan)

伝統医学院[編集]

  • ブータン国立伝統医学院 (Institute of Traditional Medicine)

交通[編集]

時計広場

空港[編集]

空港はないが、ティンプーから西のパロにブータン唯一の空港(パロ空港)がある。

鉄道[編集]

鉄道はない(ブータン国内に鉄道路線はない)

バス[編集]

市内交通は、バスが中心だが、トラムの計画がある。

道路[編集]

国内各地と南のインドと結ばれているほか、パロ空港とはティンプーの間の道路で結ばれている。

市内には交通信号がなく(ブータン国内に1つもない)、警察官が交通を捌いている。

観光[編集]

名所・旧跡[編集]

観光スポット[編集]

メモリアル・チョルテン
第三代国王のジグミ・ドルジ・ワンチュクの死後すぐに彼を讃えるために建設された仏塔。独立100周年を記念して2008年に大規模な整備が行われた。

文化[編集]

ティンプー・チュチュ

祭事・催事[編集]

  • ティンプー・チュチュ - 大成就者やパドマサンバヴァへ敬意を表して、タシチョ・ゾン修道院で毎年開催されている。

スポーツチーム[編集]

サッカー

脚注[編集]

  1. ^ Weatherbase: Historical Weather for Thimphu, Bhutan”. Weatherbase. 2011年12月10日閲覧。
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関連項目[編集]