ティハーマ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
イエメンのハウハ(Khaukha)の紅海海岸。海岸部には緑がある

ティハーマ(ティハマ、ティハマー、Tihamah、Tihama; アラビア語表記:تهامة [Tiḥāmah])は、アラビア半島紅海沿岸に位置する狭い平野地帯。ヒジャーズ地方の南にあたり、現在はサウジアラビア王国イエメンの二カ国にまたがっている。

広い定義では、ティハーマはアカバ湾からバブ・エル・マンデブ海峡に至る紅海沿岸地域のすべてを指す。しかし、通常はヒジャースの南部(ジッダ市の南、マッカ州南部)、アスィール地方の海岸部(ジーザーン州)、およびイエメン北部の海岸地帯を指す。

内陸部と違い、ほとんどは砂丘に覆われ火山地帯も存在し、海岸部の湿地帯やマングローブワジ(ワーディー、涸れ川)に沿った扇状地、いくつかのオアシスを除き乾燥した不毛の土地である。重要な都市は、イエメン側はホデイダ(Al-Hudaydah)、モカ(Mocha)、ザビード(Zabid)、サウジ側はジーザーン(Jizan)、アルクンフダー(クンフダー、Al-Qunfudhah)、アルライス(Al Lith)などである。

外部リンク[編集]