チューペット
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チューペットは、1975年から2009年9月まで前田産業が製造、販売していたポリエチレン詰清涼飲料で、同社の登録商標[1][2](第1358854号)である。
概要
[編集]「チューチュー」などと呼ばれる本商品は、棒状のポリエチレン製容器に清涼飲料水を詰めたものである[3]。
当初は液体として販売されていたが、凍らせて食べる方法が広く浸透していった。中央のくびれ部分から二つに割って食べるスタイルは、開発元の前田産業が意図したものではなく、一部の消費者が始めた食べ方が全国へ広まったものとされる。
なお、販売終了まで、氷菓ではなく清涼飲料水として販売された。
沿革
[編集]1950年、清涼飲料水に物品税が課税されるとの噂が流れ、チューペットを取り扱っていた駄菓子屋が、凍らせてアイスキャンデーとして販売するようになった[4]。
2009年、製造過程上の問題発生に伴い前田産業による生産は中止されたが、他メーカーから類似品が多数販売されている。
広告宣伝
[編集]カビ混入問題
[編集]2009年5月、本製品へのカビ混入が判明した。自主回収と調査の結果、毒性の弱い2種類のカビが検出された。製造過程において原液を115℃で殺菌した後に容器へ充填し、さらに85℃で加熱殺菌を行っていたが、今回のカビはこの85℃殺菌では死滅しない種類であったとみられる。
容器の耐熱性の問題から85℃以上の高温殺菌が不可能なことや、再発防止に向けた工場設備の改修費用が膨大になることから、同社はやむなく生産再開を断念。公式ウェブサイトにて生産中止を発表した[5]。
出典
[編集]- ↑ 前田産業株式会社 : チューペット(インターネットアーカイブ)
- 1 2 全力リサーチ「凍らせて半分に折るあのアイスの名称は?」、名古屋テレビ放送、2015年7月1日。
- ↑ 2011年8月2日放送『はなまるマーケット』
- ↑ “応援!日本経済 がっちりマンデー!! 駄菓子(儲)ビジネス”. TBSテレビ (2008年6月1日). 2022年7月14日閲覧。
- ↑ チューペットの生産、販売の終了について (PDF) - 前田産業株式会社 2009年8月17日(2009年10月7日時点のアーカイブ)