チャールズ・スターク・ドレイパー賞

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チャールズ・スターク・ドレイパー賞(Charles Stark Draper Prize)は全米技術アカデミーによって授与される科学技術賞。チャールズ・スターク・ドレイパーにちなんで創設され、工学の分野における最高栄誉とされる。賞金は50万ドル

受賞者[編集]

名前 受賞理由
1989 ジャック・キルビー
ロバート・ノイス
パーソナルコンピュータの開発に対して
1991 フランク・ホイットル
ハンス・フォン・オハイン
ジェットエンジン開発に対して
1993 ジョン・バッカス FORTRAN開発に対して
1995 John R. Pierce
Harold A. Rosen
通信衛星技術の開発に対して
1997 Vladimir Haensel 接触改質の発明に対して
1999 チャールズ・カオ
Robert D. Maurer
John B. MacChesney
光ファイバー開発に対して
2001 ヴィントン・サーフ
ロバート・カーン
レナード・クラインロック
ローレンス・ロバーツ
インターネット開発に対して
2002 ロバート・ランガー 革命的な医薬投与システム(ドラッグデリバリーシステム)に対して
2003 Ivan A. Getting
Bradford W. Parkinson
グローバル・ポジショニング・システム開発に対して
2004 アラン・ケイ
バトラー・ランプソン
ロバート・テイラー
チャック・サッカー
世界初の実用的ネットワーク型コンピュータ Alto 開発に対して
2005 Minoru S. "Sam" Araki
Francis J. Madden
Edward A. Miller
James W. Plummer
Don H. Schoessler
世界初の地球観測衛星システムコロナの設計・開発・運用に対して
2006 ウィラード・ボイル
ジョージ・E・スミス
デジタルカメラの心臓部でもあるCCDイメージセンサの発明に対して
2007 ティム・バーナーズ=リー World Wide Web 開発に対して
2008 ルドルフ・カルマン カルマンフィルター開発に対して
2009 ロバート・デナード DRAM発明に対して
2011 Frances H. Arnold
Willem P.C. Stemmer
食品、医薬品、洗剤、バイオ燃料などに利用されるタンパク質工学への貢献に対して
2012 George H. Heilmeier
Wolfgang Helfrich
Martin Schadt
T Peter Brody
液晶ディスプレイ技術の開発に対して
2013 Martin Cooper
Joel S. Engel
Richard H. Frenkiel
Thomas Haug
奥村善久
世界初のセルラー方式携帯電話のネットワーク、システムおよび標準化への貢献に対して[1][2][3]
2014 ジョン・グッドイナフ
西美緒
Rachid Yazami
吉野彰
小型で軽量のモバイル電子機器を可能にしたリチウムイオン二次電池(LIB)の設計に対して[4]
2015 赤﨑勇
M. George Craford
Russell Dupuis
ニック・ホロニアック
中村修二
世界に先駆けた発光ダイオード(LED)の開発に対して[5]
2016 アンドリュー・ビタビ ビタビアルゴリズムの発明に対して

脚注[編集]

  1. ^ 2013 Charles Stark Draper Prize RecipientsUnited States National Academy of Engineering, 2013 Jan.
  2. ^ 奥村善久名誉教授が工学分野のノーベル賞と言われる「2013 Charles Stark Draper Prize」を日本人研究者として初めて受賞金沢工業大学2013年1月16日
  3. ^ 「工学分野のノーベル賞」日本人初受賞 奥村・金沢工大名誉教授、北國新聞2013年1月17日
  4. ^ 吉野 彰 旭化成フェローがCharles Stark Draper Prizeを受賞旭化成プレスリリース2014年1月8日
  5. ^ ドレイパー賞:LED開発で赤崎と中村両氏ら5人

関連項目[編集]

外部リンク[編集]