チコハイイロギツネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

チコハイイロギツネ(学名: Lycalopex griseus)とは、イヌ科クルペオギツネ属の一種である。チコは、スペイン語で「小さい」という意味を持つ。


チコハイイロギツネ
Zorrito Chile.JPG
保全状況評価[1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 LC.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: ネコ目 Carnivora
: イヌ科 Canidae
: クルペオギツネ属Lycalopex
: チコハイイロギツネ L. griseus
学名
Lycalopex griseus (Gray, 1837)
和名
チコハイイロギツネ
英名
South American gray fox

Pseudalopex griseus range map.png

分布[編集]

チリアルゼンチンパタゴニア地方、フォークランド諸島

体格[編集]

体長約20 - 43cm、尻尾を含んだ体長は約65 - 110cm。重さは約2.5 - 5.45kg。 頭部は白く赤茶色をした斑点があり、アゴにはくっきりとした黒い点がある。下腹部は薄い灰色で手足は黄褐色をしており、大腿部は棒線の模様が交差している。耳は大きく、尻尾は長く青白い。

行動[編集]

チコハイイロギツネは雑食性哺乳類鳥類節足動物爬虫類、鳥の卵、腐った肉など様々なものを食べるが主に、小型哺乳類と齧歯類を食べる。

繁殖[編集]

毎年3月に交配し、洞穴で2ヶ月の妊娠期間後、2 - 4頭の子を産む。[2]

環境[編集]

チコハイイロギツネは、ニワトリや羊を食べるために人間が住むところに近づくが、が訪れた領域には避ける傾向がある。 チコハイイロギツネは、長い間毛皮のために狩られてきた歴史がある。

脚注[編集]

  1. ^ Asa, C., Cossíos, E.D. & Williams, R. (2008年). "Pseudalopex sechurae". IUCN Red List of Threatened Species. Version 2008. International Union for Conservation of Nature. Retrieved 2009年3月6日. Database entry includes justification for why this species is listed as near threatened
  2. ^ Claudio Sillero-Zubiri, Michael Hoffmann, David Whyte Macdonald (2004年). “South American gray fox”. Canids: Foxes, Wolves, Jackals and Dogs: Status Survey and Conservation Action Plan. IUCN. pp. 56–63. 2015年1月24日閲覧。