ダン・ストレイリー

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ダン・ストレイリー
Dan Straily
マイアミ・マーリンズ
Dan Straily Athletics April 2014.jpg
アスレチックス時代(2014年4月)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州サンバーナディーノ郡レッドランズ
生年月日 (1988-12-01) 1988年12月1日(28歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
220 lb =約99.8 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2009年 MLBドラフト24巡目(全体723位)でオークランド・アスレチックスから指名
初出場 2012年8月3日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ダニエル・スティーブン・ストレイリーDaniel Steven Straily, 1988年12月1日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンバーナディーノ郡レッドランズ出身のプロ野球選手投手)。右投右打。MLBマイアミ・マーリンズに所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

ストレイリーは生まれはレッドランズだが育ちはオレゴン州ペンドルトン英語版であり、その町のリトルリーグで野球を始める。

高校時代は彼は最初の二年間はペンドルトン高等学校英語版でプレーし、その後スプリングフィールドサーストン高等学校英語版へ転校。そして、西オレゴン大学に進学しその野球チームでプレーした後にマーシャル大学英語版へ転校した。

アスレチックス時代[編集]

2009年MLBドラフト24巡目(全体723位)でオークランド・アスレチックスからで指名を受け、プロ入り。

最初に所属したA-級バンクーバー・カナディアンズでは11試合に先発し59イニングで5勝3敗・防御率4.12・66奪三振を記録。

2010年はA級ケーンカウンティ・クーガーズに昇格し、28試合に先発し148イニングで10勝7敗・防御率4.32・149奪三振を記録。

2011年はA+級ストックトン・ポーツ英語版に昇格し、26試合に先発し160.2イニングで11勝9敗・防御率3.87・154奪三振の成績を残す。

2012年はAA級ミッドランド・ロックハウンズに昇格。14試合で85.1イニングで3勝4敗・防御率3.38・108奪三振を記録し、シーズン途中でAAA級サクラメント・リバーキャッツに昇格。53イニングで5勝2敗防御率1.36奪三振67被打率.149と驚異的な数字を残す。そして8月2日メジャーに昇格し、翌3日のトロント・ブルージェイズ戦にメジャー初先発。6回を投げ5奪三振、1四球、自責点1と好投して先発ローテーションに加わった。

2013年は先発ローテーションに定着して10勝を挙げた。

2014年は開幕ロースター入りし、7試合に登板して1勝2敗・防御率4.93だった。5月9日にAAA級サクラメントへ降格した。

カブス時代[編集]

2014年7月5日ジェイソン・ハメルジェフ・サマージャとのトレードで、アディソン・ラッセルビリー・マッキニー英語版と共にシカゴ・カブスへ移籍した[1]

アストロズ時代[編集]

2015年1月19日ルイス・バルブエナと共にデクスター・ファウラーとのトレードで、ヒューストン・アストロズへ移籍した[2]。同年は4試合(うち3試合で先発)に投げただけに留まり、防御率5.40で未勝利に終わるなど結果を残せなかった。

レッズ時代[編集]

2016年3月28日エリック・クラッツとのトレードで、サンディエゴ・パドレスへ移籍した[3]が、4月1日ウェイバー公示を経てシンシナティ・レッズへ移籍した[4]。この年は2013年以来となる先発ローテーション復帰を果たし、34試合に登板して31試合で先発登板し、自身初となる規定投球回をクリアした。リーグワーストタイの31被本塁打、同ワースト5位タイの73与四球、同ワースト4位タイの11与死球と荒れる局面もあった(ただし投球回に伴う与四球の増加は仕方なく、与四球率は自身2番目に良い数字であり一概に荒れたとは言えない)が、チームトップ[5]の14勝(8敗)を挙げ、防御率3.76・WHIP1.19を記録してエース格として奮闘した。

マーリンズ時代[編集]

2017年1月19日オースティン・ブライス英語版ルイス・カスティーヨ英語版アイザイア・ホワイトとのトレードで、マイアミ・マーリンズへ移籍した[6]

投球スタイル[編集]

平均球速144km/hのフォーシームツーシームと、変化球は平均134km/hのスライダー、平均132km/hのチェンジアップ、平均119km/hのカーブを持ち球とする。マイナーリーグ時代は制球力を武器としていたが、メジャー昇格後はむしろ制球の悪い方である。カーブ、チェンジアップの2球種に関してはボール球にすることが多く、空振りを多く取れる分、見逃されて四球となる場合も多い。基本的には、フォーシームでカウントを整えて右打者にスライダー、左打者にチェンジアップを投げて三振を奪う投球スタイル。ツーシーム、カーブはあまり多投しない。かつてはスライダーが最大の武器だったが、2015年以降はスライダーよりチェンジアップのが空振りを多く取れている[7]

球の軽さが欠点で、被本塁打が非常に多い。2012年には7試合で11被弾、2016年にはリーグ最多タイの31被本塁打を喫するなど、被本塁打率が1.00以下だったシーズンが1回しかない[8]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2012 OAK 7 7 0 0 0 2 1 0 0 .667 172 39.1 36 11 16 1 2 32 0 0 19 17 3.89 1.32
2013 27 27 0 0 0 10 8 0 0 .556 640 152.1 132 16 57 0 7 124 7 0 74 67 3.96 1.24
2014 7 7 0 0 0 1 2 0 0 .333 159 38.1 33 9 15 1 1 34 2 0 21 21 4.93 1.25
CHC 7 1 0 0 0 0 1 0 0 .000 72 13.2 20 1 9 0 1 13 0 0 20 18 11.85 2.12
'14計 14 8 0 0 0 1 3 0 0 .250 231 52.0 53 10 24 1 2 47 2 0 41 39 6.75 1.48
2015 HOU 4 3 0 0 0 0 1 0 0 .000 76 16.2 16 2 8 0 1 14 1 0 11 10 5.40 1.44
通算:4年 52 45 0 0 0 13 13 0 0 .500 1119 260.1 237 39 105 2 12 217 10 0 145 133 4.60 1.31
  • 2015年度シーズン終了時

背番号[編集]

  • 67(2012年 - 2014年途中)
  • 19(2014年途中 - 同年終了)
  • 47(2015年)
  • 58(2016年)

脚注[編集]

  1. ^ “Cubs Acquire INF Addison Russell, OF Billy Mckinney, RHP Dan Straily And Player To Be Named Later From Oakland For RHPs Jeff Samardzija & Jason Hammel” (英語) (プレスリリース), MLB.com (Chicago Cubs), (2014年7月5日), http://chicago.cubs.mlb.com/news/print.jsp?ymd=20140705&content_id=83172918&vkey=pr_chc&c_id=chc 2016年3月30日閲覧。 
  2. ^ Brian McTaggart (2015年1月20日). Astros deal Fowler to Cubs for Valbuena, Straily (英語). MLB.com. 2016年3月30日閲覧。
  3. ^ A.J. Cassavell (2016年3月29日). “Padres acquire RHP Straily from Astros” (英語). MLB.com. 2016年3月30日閲覧。
  4. ^ Reds' Dan Straily: Claimed off waivers by Reds on Friday”. cbssports.com (2016年4月1日). 2016年5月17日閲覧。
  5. ^ 2016 Cincinnati Reds Pitching Statistics - Baseball-Reference.com (英語) . 2016年12月23日閲覧。
  6. ^ Mark Sheldon (2017年1月19日). “Reds deal Straily to Marlins for trio of prospects” (英語). 2017年1月20日閲覧。
  7. ^ Dan Straily Pitch Data” (英語). The Baseball Cube. 2017年2月1日閲覧。
  8. ^ Dan Straily Statistics and History” (英語). Baseball Reference.com. 2017年2月1日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]