ダンジョンズ・アー・コーリング

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ダンジョンズ・アー・コーリング
サヴァタージEP
リリース
録音 フロリダ州タンパ モリサウンド・スタジオ[1]
ジャンル ヘヴィメタルパワーメタル
レーベル コンバット・レコード/ミュージック・フォー・ネイションズ
メタル・ブレイド・レコーズ(リイシュー)
プロデュース ダン・ジョンソン
専門評論家によるレビュー
サヴァタージ アルバム 年表
サイレンズ
(1983年)
ダンジョンズ・アー・コーリング
(1984年)
パワー・オブ・ザ・ナイト
(1985年)
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ダンジョンズ・アー・コーリング』(原題:The Dungeons Are Calling)は、アメリカ合衆国ヘヴィメタルバンドサヴァタージ1984年に発表したEP

解説[編集]

レコーディングはデビュー・アルバム『サイレンズ』と同時期で、両アルバムに収録された計15曲とも、3日間で録音およびミックス・ダウンが終了した[2]。タイトル曲の歌詞はドラッグの恐怖について言及しており、本作のジャケット・デザイン(骸骨と注射器の写真)も、それを反映している[2]

Geoff Orensはオールミュージックにおいて5点満点中4点を付け「(同じセッションで録音されたとはいえ)前作『サイレンズ』よりずっとヘヴィな作品」「現代のリスナーの多くにとって、歌詞のトピックは極めて古臭く感じられるかもしれないが、"Midas Knight"や"City Beneath the Surface"といった曲に代表されるように、雷鳴のようなギターやリズム・セクションを擁した眩い音楽は、容易に人を夢中にさせる」と評している[3]

リイシュー[編集]

1988年には前作『サイレンズ』との2 in 1という形でCD化された[4]。1994年にはメタル・ブレイド・レコーズから単体でCDが発売され、ボーナス・トラックが2曲追加された[5]。また、2002年発売の「シルヴァー・アニヴァーサリー・コレクションズ・エディション」には、1994年盤と異なるボーナス・トラックが追加された[1]

収録曲[編集]

特記なき楽曲はジョン・オリヴァとクリス・オリヴァの共作。

  1. ダンジョンズ・アー・コーリング - "The Dungeons Are Calling" (Jon Oliva, Criss Oliva, Keith Collins) - 4:54
  2. バイ・ザ・グレイス・オブ・ザ・ウィッチ - "By the Grace of the Witch" - 3:14
  3. ヴィジョンズ - "Visions" - 3:02
  4. マイダス・ナイト - "Midas Knight" (J. Oliva, C. Oliva, K. Collins) - 4:23
  5. シティ・ビニース・ザ・サーフェイス - "City Beneath the Surface" - 5:51
  6. ザ・ウィップ "The Whip" (J. Oliva) - 3:28

1994年再発CDボーナス・トラック[編集]

  1. ファイティング・フォー・ユア・ラヴ - "Fighting for Your Love" - 3:46
  2. サイレンズ(ライヴ) - "Sirens (Live)" - 3:22

2002年リマスターCDボーナス・トラック[編集]

  1. "Metalhead" - 4:46
  2. "Before I Hang" - 4:12
  3. "Stranger in the Dark" - 5:01

9.の終了後、10. - 98.の無音トラックを経て99曲目に隠しトラック「Piper Rap」が収録されている[1]

参加ミュージシャン[編集]

脚注・出典[編集]