ダリガ・ナザルバエフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
2018年

ダリガ・ナザルバエヴァ(Dariga Nursultanqyzy Nazarbayeva カザフ語:Дариға Нұрсұлтанқызы Назарбаева、ロシア語:Дарига Нурсултановна Назарбаева、1963年5月7日 - )は、カザフスタンの政治家。前上院議長。

同国初代大統領ヌルスルタン・ナザルバエフの長女。男子のいないナザルバエフにとって、有力な後継者候補とみなされている。

経歴[編集]

1963年、ソビエト連邦カザフスタンTemirtau生まれ。

ロモノーソフ名称モスクワ国立大学歴史学部を卒業。1991年準博士、1998年に博士号を取得。

1992年、児童慈善財団「ボベク」副総裁。

1994年、閉鎖型株式会社「「ハバル」エージェント」社長。2001年~2006年5月、「ハバル」会長。

2003年11月、国際現代政治研究所オブザーバー会議議長。

2004年、「アサル」(互助)党党首。

2006年7月4日、「オタン」党副議長(議長は父親)。

2007年7月から「ヌルバンク」役員。

2019年3月20日、大統領に昇格したカシムジョマルト・トカエフの後任として、カザフスタン議会元老院(上院)議長に就任したが[1]、翌2020年5月2日に大統領府よりダリガの解任が発表され[2]、5月4日には中央選挙委員会の決定で上院議員資格を抹消された[3]

パーソナル・人物[編集]

外務第一次官のラハト・アリエフと結婚したが、夫の起訴と関連して2007年6月6日に離婚。2男1女を有する。

アマチュアのオペラ歌手であり、ヴォーカルレッスンを受け、イベントで歌ったりリサイタルを開いている。

政治科学博士。カザフ語ロシア語英語イタリア語を話す。

「パラサト」勲章を受章。2009年4月、フランスのOrdre des Arts et des Lettresを受章。

カザフスタン・ジャーナリスト会議議長。国家テレビ芸術・科学アカデミー国際会議役員、ユーラシア戦略研究センター総裁。ユネスコ問題国家委員会委員。ユーラシア・テレフォーラム共同議長。スポーツ専門学校連盟総裁。

脚注[編集]

  1. ^ “電撃辞任のカザフ前大統領の長女、上院議長に 後継への布石か”. AFP通信. (2019-03-2019). https://www.afpbb.com/articles/-/3216761 2019年3月20日閲覧。 
  2. ^ “カザフスタン大統領、前大統領長女を上院議長職から解任”. 日本経済新聞. (2020年5月2日). https://r.nikkei.com/article/DGXMZO58767280S0A500C2FF8000 2020年5月3日閲覧。 
  3. ^ “ダリガ・ナザルバエワ上院議長解任、後任には大統領府副長官(カザフスタン)”. 日本貿易振興機構. (2020年5月7日). https://www.jetro.go.jp/biznews/2020/05/1a9b8e28393801de.html 2020年5月9日閲覧。 
議会
先代:
カシムジョマルト・トカエフ
カザフスタンの旗 カザフスタン共和国元老院議長
2019年 - 2020年
次代:
マウレン・アシムバエフ英語版