ダブルプレイ

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ダブルプレイ (Double Play) は、コンピュータゲームにおいて使われる用語。主にアーケードゲームタイプのシューティングゲーム音楽ゲームで使われる特殊プレイ(やり込み)の一種。DPと略される。ダブルプレイを行う者は「ダブルプレイヤー(DPer)」と呼称される。

概要[編集]

ほとんどのコンピュータゲームは、1人のプレイヤーが1つのゲーム操作用のデバイス(コントローラ)を操作するという前提で製作されている。ダブルプレイとは、2人同時プレイの出来るコンピュータゲームで、コントローラを2つ用意し、両手や両足、体全体を使うなどして、2人分を1人で同時に操作するというプレイ方法である。[1]

具体的には2人同時プレイのモードを1人だけでプレイするという方法が多く採られるが、ゲームによってはダブルプレイ専用のモードが用意されているものもある。この場合は1人でもプレイできるように、通常の2人同時プレイとはやや内容が変更されていることがある。

ダブルプレイの難易度は通常のプレイと比べて当然高いが、音楽ゲーム(特にBEMANIシリーズ)においてはダブルプレイ専用のモードが充実していることもあり、近年ではこちらの方が得意という者もいる。

多く実施されるゲームのジャンル、タイトル[編集]

ガンシューティングゲーム
コントローラを片手で操作することができるため、いわゆる二丁拳銃プレイという形でダブルプレイしやすい。
シューティングゲーム(2Dシューティングゲーム)
敵の配置や攻撃方法が一定である(パターン性が強い)ため、それを熟知していれば可能なゲームがある。
  • 斑鳩 (シューティングゲーム) - STGの中でもとくにパターン性が強いため、ダブルプレイに適している。プレイ動画などが多数公開されている。
  • ギガウイング2 - 2Pプレーがタッグモードとなり、スコアが両者の合算となる。アルカディアでのハイスコア集計にて「服部(右手)&服部(左手)」がダブルプレイで全国一位スコアを取得し、読者やシューターの度肝を抜いた。
  • 雷電 (シューティングゲーム) - 『雷電III』にて、STGでは初のダブルプレイ専用モードを搭載。『雷電III』の攻略DVDには、ダブルプレイでのプレイ映像も収録されている。プレイヤーは「服部」。『雷電IV』にも同様の専用モードがあり、Xbox 360版では、1つのコントローラで2機を操る「ダブルプレイモード」が搭載された。
音楽ゲーム
画面全体に表示される譜面を読み取る動体視力、デバイスの機敏な操作技術や反射神経が必要となる。
  • BEMANIシリーズ - 『beatmania IIDX』、『Dance Dance Revolution』などにおいて専用モードを搭載。なお、ダブルプレイモードのハイスコアを2人でプレイして計上する不正行為が行われることがあり、これはbeatmania IIDXプレイヤー間のスラングで「和尚」と呼ばれる[要出典]
  • 太鼓の達人 - ダブルプレイ専用モードは存在しないが、コントローラの配置がダブルプレイに適しているためダブルプレイヤーが存在する。一部の曲にダブルプレイを前提としたと思われる譜面がある。
メダルゲーム
その他
  • イシターの復活 - 基本的に二人でプレイするゲームであったが、一人でクリアする者もいた。
  • ロードランナー 帝国からの脱出 - 2人協力プレイモードがあるが、1人でもクリアできる。むしろ、タイミングを合わせて相棒の頭に乗ったり、協力して穴を掘るステージは、1人プレイのほうが難易度が低い。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『beatmania IIDX Distorted』質疑応答