ダニューブ・ウイングス

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VIPウイングス株式会社
VIP Wings, a.s.
IATA
V5
ICAO
VPA
コールサイン
VIP TAXI
設立日 2008年
ハブ空港 ブラチスラヴァ空港
保有機材数 3機
本拠地 スロバキアブラチスラヴァ市
代表者 ペテル・ガロヴィッチ(CEO)
外部リンク http://www.danubewings.eu/

ダニューブ・ウイングス(Danube Wings)は、スロバキアブラチスラヴァ市を拠点とする格安航空会社VIPウイングス株式会社(VIP Wings, a.s.)が運航する定期航空便およびチャーター便のブランド名である。

概要[編集]

VIPウイングスは、2002年からエア・タクシー事業を手がけていたVIPエアー有限責任会社(VIP Air, s.r.o.)を母体に、トレンチーン市のチャーター便専門会社、シーグル・ジェット有限責任会社(Seagle Jet, s.r.o.)を吸収合併して2008年11月1日に発足した。株主の内訳は公開されていないが、役員を務めるユライ・ポオールの実父で、トルナヴァ鉄道工場企業体会長の実業家、ウラジミール・ポオールの傘下にあると見られている[1]

フランス製ターボプロップ機のATR72型機3機を導入し、「ダニューブ・ウイングス」のブランド名で2009年から定期便の運航を開始した。ブラチスラヴァ空港コシツェ空港ポプラト・タトリ空港間の国内線のほか、スイスイタリアクロアチアなどとスロバキア国内3空港を結ぶ定期便およびチャーター便を運航。またイタリアでは国内線も運航している。かつてブラチスラヴァ発のブリュッセルダブリンマンチェスターロンドン便も運航していたが、ブラチスラヴァ空港の使用料支払いを巡る問題で2010年2月12日から運休している。

2010年1月2日にはポプラト・タトリ空港で、スロバキア国家警察隊国境・外国人警察局の警察官が保安テストのために一般乗客の手荷物に隠した爆薬の1つが、ダブリン行きのダニューブ・ウイングス8230便(ボーイング737-400型機)に誤って積み込まれ、手荷物の持ち主のスロバキア人がダブリン到着後、アイルランド警察に誤認逮捕される事件が起きた。

定期路線[編集]

(2010年3月現在、季節運航含む)

発着地 路線
スロバキアの旗ブラチスラヴァ ブラチスラヴァ - コシツェ、ブラチスラヴァ - ポプラト・タトリ - コシツェ、ブラチスラヴァ - コシツェ - ポプラト・タトリ、ブラチスラヴァ - バーゼル、ブラチスラヴァ - カターニア、ブラチスラヴァ - スプリト、ブラチスラヴァ - ザダル
スロバキアの旗コシツェ コシツェ - ブラチスラヴァ、コシツェ - ポプラト・タトリ - ブラチスラヴァ、コシツェ - リエカ
スロバキアの旗ポプラト・タトリ ポプラト・タトリ - ブラチスラヴァ、ポプラト・タトリ - コシツェ - ブラチスラヴァ
スイスの旗バーゼル バーゼル - ブラチスラヴァ
イタリアの旗ボローニャ ボローニャ - クロトーネ、ボローニャ - レッジョ・ディ・カラブリア
イタリアの旗ミラノ・ベルガモ ミラノ・ベルガモ - オルビア、ミラノ・ベルガモ - クロトーネ
イタリアの旗カターニア カターニア - ブラチスラヴァ
イタリアの旗クロトーネ クロトーネ - ボローニャ、クロトーネ - ミラノ・ベルガモ
イタリアの旗レッジョ・ディ・カラブリア レッジョ・ディ・カラブリア - ボローニャ
イタリアの旗オルビア オルビア - ミラノ・ベルガモ
クロアチアの旗スプリト スプリト - ブラチスラヴァ
クロアチアの旗ザダル ザダル - ブラチスラヴァ
クロアチアの旗リエカ リエカ - コシツェ

保有機材[編集]

ATR 72-202[編集]

機体記号 座席数 運用期間
OM-VRA 70 2009年 -
OM-VRB 72 2009年 -
OM-VRC 72 2009年 -

ボーイング737-400[編集]

チェコ航空ウェット・リース

機体記号 座席数 運用期間
OK-WGY 140 2009年 - 2010年

脚注[編集]

  1. ^ "Poór Airlines"(ポオールのエアライン) PLUSKA.SK(Plus紙電子版)、2008年9月12日付