コンテンツにスキップ

ダゲスタン共和国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ダゲスタン共和国
Респу́блика Дагеста́н
ダゲスタン共和国の紋章
ダゲスタン共和国の国章
ダゲスタン共和国の位置
国歌 ダゲスタン共和国国歌
公用語 ロシア語他[注 1]
首府 マハチカラ
首長 フョードル・シチューキン(ロシア語版)
首相 マゴメド・ラマザノフ(ロシア語版)
構成体種別 共和国
連邦管区 北カフカース連邦管区
経済地区 北カフカース経済地区
面積
 - 総計
国内第52位
50,270km2
人口(2021年)
 - 総計
 - 人口密度
 - 都市/地方比率
国内第10位
3,182,054人
63.85人/km2
45.2% : 54.8%
時間帯 UTC +3(DST: なし)
モスクワ時間
ISO 3166-2:RU RU-DA
番号 05
ウェブサイト http://www.e-dag.ru/

ダゲスタン共和国(ダゲスタンきょうわこく、アゼルバイジャン語: Дағыстан Республикасы、アヴァル語: Дагъистанлъул ДжумхIурият, アヴァル語ラテン翻字: Daɣistanłul Džumħuriyat)は、北カフカース地方とカスピ海の間にあるロシア連邦を構成する共和国の内の一つである。首都はマハチカラ。

隣接する連邦構成主体はカルムイク共和国、スタヴロポリ地方、チェチェン共和国、またジョージア、アゼルバイジャンとも隣接する。北部にはテレク川が流れる。首都マハチカラから北にはアグラハン半島が突き出し、その先にはチェチェン島がカスピ海に浮かぶ。

国名

[編集]

国名はトルコ語で山を意味する"dağ"にペルシャ語の地名の接尾辞である"-stān"(スターン)が付いて「山が多い場所」を意味する。山岳地帯が人々の自由な行き来を妨げたため、非常に多様な民族が混在し今でも部族的な生活を送っている。それぞれの正式名称は以下の通り。

  • ロシア語: Респу́блика Дагеста́н (Respublika Dagestan)
  • アヴァル語: Дагъистаналъул Жумгьурият

(Daġistanałul Jumhuriyat)

(Daġistanes Respublika)

(Dağıstan Cumhuriyat)

(Respublika Daġustan)

  • ラク語: Дагъусттаннал Республика

(Daġusttannal Respublika)

(Daġustan Respublika)

(Respublika Daġustan)

(Respublika Daġustan)

(Dağıstan Respublikası)

(Deġestan Respublika)

(Respublikei Doġistu)

政治

[編集]

首長は、ロシア連邦内ダゲスタン共和国における政府の最高位の官職であり、クレムリンより任命される。2003年7月10日に、ダゲスタン国会によって採択された憲法により元首格ポストとして大統領職が創設されたが、その後ロシア国内の共和国の首長が「大統領」を名乗る事は禁じられることとなり、ダゲスタンでは2014年1月1日以降「首長」に役職名が変更された。

歴史

[編集]

行政区間

[編集]

住民

[編集]

ダゲスタン共和国の民族構成 (2021)

  アヴァール人 (30.5%)
  ダルギン人 (16.6%)
  クムク人 (15.8%)
  レズギ人 (13.3%)
  ラク人 (5.2%)
  ロシア人 (3.3%)
  ルトゥル人 (1.0%)
  その他 (3.4%)
言語エリア

宗教構成 (2012)[4]

  イスラム教 (83%)
  単立教会(キリスト教) (1%)
  民間信仰 (2%)
  無神論 (2%)
  その他 (0.6%)

ダゲスタンに住む民族のうち、ダゲスタン国民を構成する主たる民族とされる10の民族は、コーカサス諸語の民族であるアグール人、アヴァール人、ダルギン人、ラク人、レズギ人、ルトゥル人、タバサラン人、ツァフル人、およびテュルク系民族のクムイク人とノガイ人である。住民のほとんどはムスリムである。

1999年、ダゲスタン共和国はシャミル・バサエフが率いるチェチェンのイスラム原理主義グループの攻撃を受けた。それはロシア連邦によるチェチェン共和国侵攻の一因ともなっている。また、有名なムスリムの指導者であるイマーム・シャミールはダゲスタン共和国の出身である。

標準時

[編集]

この地域は、モスクワ時間帯の標準時を使用している。時差はUTC+3時間で、夏時間はない。(2011年3月までは、標準時がUTC+3で夏時間がUTC+4、同年3月から2014年10月までは通年UTC+4であった)

スポーツ

[編集]

ダゲスタン共和国では格闘技が非常に盛んであり、総合格闘技では無敗のまま引退した元UFC世界ライト級王者のハビブ・ヌルマゴメドフ、ヌルマゴメドフの幼馴染であり現UFC世界ウェルター級王者のイスラム・マカチェフを筆頭に[5]、元UFC世界ライトヘビー級王者のマゴメド・アンカラエフ、バンタム級のウマル・ヌルマゴメドフ、現PFL世界ライト級王者のウスマン・ヌルマゴメドフ等がいる[6]。

ボクシングでは元WBAスーパー・WBC・IBF・WBO世界ライトヘビー級統一王者のアルツール・ベテルビエフ、現WBA世界ブリッジャー級王者のムスリム・ガジマゴメドフ、2020年東京五輪・男子ボクシングフェザー級金メダリストで元WBA世界スーパーフェザー級暫定王者のアルベルト・バティルガジエフ等がいる。

レスリングでは1996年アトランタ五輪・男子フリースタイル74kg級、2004年アテネ五輪・男子フリースタイル74kg級、2008年北京五輪・男子フリースタイル74kg級金メダリストのブバイサ・サイティエフ、2016年リオ五輪・男子フリースタイル86kg級、2021年東京五輪・男子フリースタイル97kg級金メダリストのアブドゥルラシド・サドゥラエフ、柔道では2012年ロンドン五輪・柔道100kg級金メダリストのタギル・ハイブラエフ等がいる。

出身者

[編集]

総合格闘家

[編集]

その他の格闘家

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]

出典

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]