テイレン・ホートン=タッカー

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テイレン・ホートン=タッカー
Talen Horton-Tucker
Talen Horton-Tucker in the gym.jpg
2020年のホートン=タッカー
ロサンゼルス・レイカーズ  No.5
ポジション SG
所属リーグ NBA
基本情報
愛称 THT
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (2000-11-25) 2000年11月25日(21歳)
出身地 イリノイ州の旗 イリノイ州シカゴ
身長 193cm (6 ft 4 in)
体重 106kg (234 lb)
ウィングスパン 216cm  (7 ft 1 in)[1]
キャリア情報
高校 シミオン・アカデミー英語版
大学 アイオワ州立大学 (2018-2019)
NBAドラフト 2019年 / 2巡目 / 全体46位[1]
プロ選手期間 2019年–現在
経歴
2019-ロサンゼルス・レイカーズ
2019-2020サウスベイ・レイカーズ
受賞歴
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

テイレン・ジャリー・ホートン=タッカーTalen Jalee Horton-Tucker, ([ˈtlən]); 2000年11月25日 - )は、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身のプロバスケットボール選手。NBAロサンゼルス・レイカーズに所属している。ポジションは主にシューティングガード。愛称は名前の頭文字を合わせたTHT

経歴[編集]

生い立ち[編集]

2000年11月25日、ホートン=タッカーは父マーリン・タッカーと母シャーリー・ホートンの間にイリノイ州シカゴに産まれ、シカゴ北部のアップタウン地区で育つ。小学校はシカゴの聖マティアス小学校に通い、彼が着用していた背番号5はこの小学校で永久欠番になっている[3]

ハイスクール[編集]

ホートン=タッカーはシカゴのシミオン・キャリア・アカデミー・ハイスクールに進学すると、この高校のバスケットボールチームでプレーし、地域での3連覇に貢献した[4]ESPNのランキングでは4つ星の評価を受け[5]イリノイ州立大学やザビエル大学などのオファーを受けつつ、2017年10月26日アイオワ州立大学に進学することを決めた[6]

カレッジ[編集]

2018年11月20日、ホートン=タッカーはイリノイ州立大学との試合でキャリアハイとなる26得点14リバウンドをマークしてチームの勝利に貢献した[7]。彼は1年生にして、平均27分の出場時間のうちに平均11.8得点4.9リバウンド、2.3アシスト、1.3スティールをマークした。彼は1年目のシーズン終了後、2019年のNBAドラフトアーリーエントリーを表明した[8]

カレッジ成績[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2018–19 アイオワステート 35 34 27.2 .406 .308 .625 4.9 2.3 1.3 .7 11.8

ロサンゼルス・レイカーズ[編集]

2019-20シーズン[編集]

2019年のNBAドラフトにてオーランド・マジックより2巡目全体46位で指名されたが、ドラフト・ナイト・トレードによって、2020年のドラフト2巡目指名権と金銭との引き換えにロサンゼルス・レイカーズに交渉権が渡った[2]。2019年7月13日、レイカーズと正式に契約を交わした[9]。ルーキーイヤーとなった2019-20シーズンは、同じガード陣にダニー・グリーンエイブリー・ブラッドリーなどがいたこともありほぼ出場できず、Gリーグにも送られていた。新型コロナウイルスによるシーズン中断を経て迎え、バブルによって行われたプレーオフにも参加し、カンファレンス・セミファイナルの第5試合で、ベンチからの出場で10分間に9得点を挙げ、レイカーズがヒューストン・ロケッツを119-96で下してカンファレンス・ファイナルに進出することに貢献した。レイカーズはNBAファイナルに進出し、シリーズ4勝2敗でマイアミ・ヒートを下して、NBAチャンピオンを制覇した。また、ホートン=タッカーはかつて同じレイカーズに所属し新人でチャンピオン制覇を成し遂げたマジック・ジョンソンの20歳と276日を上回る、19歳と321日で歴代2番目の若さでチャンピオン経験者となった[10]

2020-21シーズン[編集]

プレシーズンでは33得点を記録するなど活躍し、2020-21シーズンからはロスターのローテーション入りを果たした[11][12]。2021年1月10日のヒューストン・ロケッツ戦にてベンチ出場からキャリアハイの17得点を記録し、レイカーズは120-102で勝利した[13]。2021年3月15日のゴールデンステート・ウォリアーズ戦では18得点・10アシストで共にキャリアハイを記録した[14]

2021-22シーズン[編集]

2021年8月6日にレイカーズと3年3200万ドルで再契約した[15][16]。プレシーズン中に右手親指の靭帯を断裂したため手術を受けることとなり[17]、シーズン開始後も約1ヵ月欠場した。11月14日のサンアントニオ・スパーズ戦で復帰し[18]、翌日のシカゴ・ブルズ戦でキャリアハイの28得点、6リバウンド、2アシストを記録した[19]

個人成績[編集]

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ
  優勝シーズン  NBA FINAL CHAMP.png

NBA[編集]

レギュラーシーズン[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2019–20 LAL 6 1 13.5 .467 .308 .500 1.2 1.0 1.3 .2 5.7
2020–21 65 4 20.1 .458 .282 .775 2.6 2.8 1.0 .3 9.0
通算 71 5 19.5 .459 .285 .767 2.5 2.6 1.0 .3 8.7

プレーオフ[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2020 LAL 2 0 8.5 .500 .400 .000 2.5 .0 1.0 .0 7.0
2021 4 0 12.1 .458 .200 .600 3.5 .5 .3 .0 6.5
通算 6 0 10.9 .472 .300 .600 3.2 .3 .5 .0 6.7

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ ドラフト当日に2020年の2巡目指名権と金銭との引き換えにロサンゼルス・レイカーズに交渉権が渡った[2]

出典[編集]

  1. ^ Talen Horton-Tucker is the super young, super long star of the Lakers’ preseason”. sbnation.com (2020年12月14日). 2020年12月15日閲覧。
  2. ^ a b Lakers Acquire Talen Horton-Tucker”. NBA.com (2019年6月20日). 2019年6月20日閲覧。
  3. ^ Talen Horton-Tucker - Men's Basketball” (英語). Iowa State University Athletics. 2020年12月14日閲覧。
  4. ^ O'Brien, Michael (2018年2月18日). “Simeon beats Orr for third straight city championship” (英語). Chicago Sun-Times. 2020年12月14日閲覧。
  5. ^ Talen Horton-Tucker - Basketball Recruiting - Player Profiles - ESPN”. ESPN.com. 2020年12月14日閲覧。
  6. ^ BREAKING: Iowa State lands Chicago prospect Talen Horton-Tucker” (英語). 247Sports. 2020年12月14日閲覧。
  7. ^ Illini haunted by ex-recruit vs. Iowa State” (英語). Dispatch Argus. 2020年12月15日閲覧。
  8. ^ Iowa State's Horton-Tucker declares for draft” (英語). ESPN.com (2019年4月1日). 2020年12月15日閲覧。
  9. ^ Lakes Sign Talen Horton-Tucker”. NBA.com (2019年7月13日). 2019年7月14日閲覧。
  10. ^ “The youngest players to win an NBA title” (英語). (2020年10月12日). https://hoopshype.com/gallery/youngest-players-nba-title-champions/ 2021年10月20日閲覧。 
  11. ^ “Lakers' Talen Horton-Tucker: In regular rotation”. (2021年1月4日). https://www.cbssports.com/fantasy/basketball/news/lakers-talen-horton-tucker-in-regular-rotation/ 2021年1月11日閲覧。 
  12. ^ Buha, Jovan (2021年1月9日). “'We're a work in progress': Lakers continue to experiment with rotation”. The Athletic. https://theathletic.com/2311895/2021/01/09/lakers-rotation-wesley-matthews-bulls/ 2021年1月11日閲覧. ""Through the first 10 games, we’ve played B, B-plus basketball," James said. "And that’s absolutely OK because we are a team that added basically five new pieces to the rotation in Trezz, Dennis, Marc, Wes and also Talen (Horton-Tucker). We’ve added five new pieces to our regular rotation, and we’re still learning each other." 
  13. ^ Lakers vs. Rockets - Box Score” (英語). ESPN.com (2021年1月10日). 2021年6月4日閲覧。
  14. ^ Lakers vs. Warriors - Box Score” (英語). ESPN.com (2021年3月15日). 2021年6月4日閲覧。
  15. ^ Lakers Re-sign Talen Horton-Tucker”. NBA.com/Lakers (2021年8月6日). 2021年8月7日閲覧。
  16. ^ NBA free agency 2021: Lakers to re-sign Talen Horton-Tucker to three-year, $32 million deal, per report”. CBS Sports (2021年8月3日). 2021年8月7日閲覧。
  17. ^ レイカーズのテイレン・ホートン・タッカーが右手親指の靭帯を断裂” (日本語). nba.rakuten (2021年10月12日). 2021年11月17日閲覧。
  18. ^ Lakers' Talen Horton-Tucker shines throughout season debut, but makes biggest mark as crunch time initiator” (英語). cbssports.com (2021年11月15日). 2021年11月17日閲覧。
  19. ^ DeRozan, LaVine lead Bulls' 121-103 rout of LA; Davis tossed” (英語). NBA.com (2021年11月16日). 2021年11月17日閲覧。

外部リンク[編集]