タルボサウルス

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タルボサウルス
タルボサウルス
Tarbosaurus bataarの化石
地質時代
白亜紀後期
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
亜綱 : 双弓亜綱 Diapsida
下綱 : 主竜形下綱 Archosauromorpha
上目 : 恐竜上目 Dinosauria
: 竜盤目 Saurischia
亜目 : 獣脚亜目 Theropoda
下目 : テタヌラ下目 Tetanurae
階級なし : コエルロサウルス類 Coelurosauria
上科 : ティラノサウルス上科 Tyrannosauroidea
: ティラノサウルス科 Tyrannosauridae
: タルボサウルス属 Tarbosaurus
学名
Tarbosaurus
Maleev1955

タルボサウルス(Tarbosaurus )は中生代白亜紀後期(約7,500万 - 約6,500万年前[1])の現モンゴルに生息した肉食恐竜。現在のところT. bataar 種のみ有効とされる。

概要[編集]

竜盤目 - 獣脚亜目 - ティラノサウルス科に属する。属名は「警告するトカゲ」を意味する。生息地域における生態系の頂点に君臨し、草食恐竜を捕食していたと考えられている。国内では国立科学博物館の本館玄関ホールと東海大学自然史博物館に展示された標本が有名。

全長10 - 12メートル、体重4 - 5トンと同科のティラノサウルスに並ぶサイズで、白亜紀の東アジアでは最大級の獣脚類。

ティラノサウルス・レックスとの関係[編集]

北アメリカで発見されたティラノサウルス・レックスに非常によく似ているため、ティラノサウルス属の別種もしくはティラノサウルス・レックスそのものではないかとも言われる。実際にはティラノサウルスよりも前肢の比率が小さい。また頭骨にも明確な相違が存在する[1]

古生物学のジャーナル『Acta Palaeontologica Polonica』の記事(外部リンク参照)によれば、フィリップ・J・カリー英語版とジュン・フルム (Jřrn H. Hurum)、カロル・サバト英語版は、系統解析をもとにタルボサウルスとティラノサウルスは別属と考えるべきであるとしている。

2012年5月、アメリカのオークションにモンゴルから密輸されたこの種の骨格化石が出品され、105万ドルで落札されている。その際はティラノサウルスとして扱われていた[2]

脚注[編集]

人との比較。
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参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]