タブーク州
座標: 北緯28度0分 東経37度0分 / 北緯28.000度 東経37.000度
- タブーク州
- تبوك
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行政府所在地 タブーク 面積 108,000km2 人口 560,200人(1999年) ISO 3166-2:SA SA-07
タブーク州(タブークしゅう、英: TabukまたはTabouk、アラビア語: تبوك)はサウジアラビアにある州の一つ。北西海岸部にあり、紅海を挟んでエジプトと向かい合う。1999年の統計によると、面積は108,000 平方キロメートル、人口は560,200である。州都は同名のタブークにある。
歴史[編集]
タブーク地方は聖書やクルアーンに登場するメイダン (Maydan) 、デダン (Dedan) と比定されており、それが正しければ歴史は3千500年前にまでさかのぼれる。タブークの住民もそれを信じており、聖書の記述に基づいて、自身らをノアの息子ハムの子孫であると称している。1877年にイギリスのロバート・バートンがエジプトの太守イスマーイール・パシャの委嘱を受けて金鉱探査を行い、1937年にはイギリスの探検家ジョン・フィルビーが調査を行い地図を作成した。
経済[編集]
タブーク州は、バラ、チューリップ、カーネーションなど100種以上の花をヨーロッパに輸出している[1]。
注釈、出典[編集]
- ^ JCCME サウディアラビア王国の産業基盤