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タッチ (岩崎良美の曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「タッチ」
岩崎良美 の シングル
初出アルバム『half time』
B面 君がいなければ
リリース
ジャンル ポップス
歌謡曲(アニメソング)
レーベル キャニオン・レコード
作詞 康珍化
作曲 芹澤廣明
プロデュース 渡辺有三、島野美津男
ゴールドディスク
後述を参照
チャート最高順位
岩崎良美 シングル 年表
ヨコハマHeadlight
(1984年)
タッチ
(1985年)
愛がひとりぼっち
(1985年)
試聴
タッチ - YouTube
君がいなければ - YouTube
(共にキャニオン提供YouTubeアートトラック)
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「TOUCH 12inch club mix」
岩崎良美 の シングル
リリース
規格 12inchシングル、
シングルカセット
ジャンル シンセポップ・ディスコ
レーベル キャニオンレコード
作詞 Jim Steele、康珍化
作曲 芹澤廣明
プロデュース 渡辺有三、島野美津男
岩崎良美 シングル 年表
情熱物語
(1987年)
TOUCH
(1987年)
ONLY HE
(1987年)
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「タッチ」(TOUCH)は、岩崎良美の楽曲。1985年3月21日にキャニオン・レコードから20枚目のシングルとして発売された。表題曲はフジテレビ系アニメ『タッチ』のオープニングテーマ曲。

概要

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A面曲「タッチ」は、1985年3月から1987年3月までフジテレビ系列で放送されたアニメ番組『タッチ』の第1期オープニングテーマ曲として、B面曲「君がいなければ」は同アニメのエンディングテーマ曲として使用された。

オリコンチャートのデータでは、1980年(昭和55年)5月リリースの「涼風」の18位を上回る週間12位まで上昇した。1985年度の年間売上では39位となり、岩崎のシングルとしては最大のセールスを記録した。第27回日本レコード大賞では金賞を受賞した[3]。

1987年(昭和62年)には、ディスコバージョンなどが収録された「TOUCH 12inch club mix」(C12A-0556)が発売。2007年(平成19年)には、岩崎本人のセルフカバー「タッチ(21st century ver.)」(KDSD-00134)が発売された。

シングル発売から長く経過した現在も「狙いうち」「サウスポー」などと共に、日本の高校野球の応援歌として定番の楽曲である。時代を超えたロングセラーであり、シングル版の初出から40年後の2025年3月度日本レコード協会発表において、ダウンロードでのプラチナ(25万DL)が認定された[4]。

オリジナル盤発売時は、レコード収録曲が童謡と判断されれば物品税非課税であったため、発売元のキャニオン・レコード(現:ポニーキャニオン)は本レコードを童謡扱いとしていたが、1986年(昭和61年)に東京国税局が「番組とは独立して聴ける若者向けの曲」と判定したため、本レコードについても物品税が課せられるようになった[5]。

2011年に川崎警察署が、「タッチ」の替え歌「街角デンジャラス」を制作した[6]。2020年9月6日にテレビ朝日系列にて放送された『国民13万人がガチ投票! アニメソング総選挙』では、第5位にランクインした[7]。

2021年1月、マクドナルドの商品「チキンタツタ」発売30周年キャンペーンCMソングに「タッチ」の替え歌「タツタ」を岩崎本人が歌唱、岩崎本人による替え歌は、CMソングとしては今回が初という[8]。

2024年には発売40周年に先立って、7月24日に新録バージョン「タッチ(2024)」がエイベックスから「おさるのジョージ」との両A面シングルとして発売された[9]。

作曲した芹澤廣明によると、「タッチ」には未採用に終わった別の歌詞が存在し、歌手が岩崎に決まったのは仮歌を入れた後だった[10]。

ギターによる4小節のイントロは矢島賢が演奏している[11]。

収録曲

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(全作詞:康珍化 - 作曲・編曲:芹澤廣明)

  1. タッチ
  2. 君がいなければ

TOUCH 12inch club mix

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(全作曲:芹澤廣明 - 編曲:武部聡志)

  1. TOUCH(EXTENDED ENGLISH VERSION)
  2. TOUCH(DUB VERSION)
    • 作詞:Jim Steele
  3. TOUCH(EXTENDED JAPANESE VERSION)
    • 作詞:康珍化

TOUCH カセットシングル

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A面
  1. TOUCH(EXTENDED ENGLISH VERSION)
  2. TOUCH(DUB VERSION)
B面
  1. TOUCH(EXTENDED JAPANESE VERSION)
  2. TOUCH(EXTENDED JAPANESE VERSION)(カラオケ)
    • 未CD化

カバー

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稲葉浩志によるカバー

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「タッチ」
稲葉浩志 の シングル
リリース
ジャンル ロック
時間
レーベル VERMILLION RECORDS
作詞 康珍化
作曲 芹澤廣明
チャート最高順位
別記参照
稲葉浩志 シングル 年表
  • 「タッチ」
  • (2026年)
ミュージックビデオ
「タッチ」 - YouTube
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2026年2月3日、Netflix限定配信中継「2026 ワールドベースボールクラシック」大会応援ソングとして稲葉浩志がカバーすることが発表される[12][13]。この発表に際して稲葉は、オリジナルへのリスペクトをこめた上で、自分の情熱を注ぎ込んで歌わせていただきました痺れる戦いに身を投じる選手、監督、そしてそれを見守るファンの皆様、それぞれの思いがさらに膨らんでいく曲になりますようにとコメントした[12][14]。

大会応援ソングの起用の背景には、Netflix社内のプレゼンテーションで、ワールドベースボールクラシックの中継を担当するチーム内のスタッフから「タッチ」で行きたいという提言があり、そこから音源を聞いた際の印象であったり、今の時代に出すならどうするかという流れから稲葉が起用された[15]。

2月13日、本カバーのワンコーラスに歴代のワールドベースボールクラシックの試合の様子を合わせた特別映像が公開された[16]。同映像は3月6日時点で650万回を超える再生回数を記録している[17]。

3月6日に配信限定シングルとして発売され、ミュージック・ビデオも公開された[18]。同月10日に東京ドームで開催された「日本対チェコ戦」でライブ初披露となった[19]。このパフォーマンスについて、岩崎が稲葉浩志さんのパフォーマンスを拝見し、とても感激しましたとコメントを残している[20]。

反響や評価

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2026年3月18日に公開されたBillboard Japan Download Songsでは42,231DLの売上により第1位を獲得した[21]。2026年3月16日付のオリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキングでは2.9万DLの売上により初登場2位を記録した[22]。

ライターの渡部あきこは、ニュースサイト『Real Sound』に寄稿した記事の中で世代を超えて歌い継がれるアニメ主題歌、しかも女性ボーカルの曲に挑むというのは、大きな驚きと期待を持って受け止められた。そして蓋を開けてみれば、“稲葉節”とも言えるエモーショナルな歌唱が炸裂する一方で、原曲とはまた違った緊張感や切実さが前面に押し出された作品に。誰にとっても聴き慣れた楽曲に、これほど新鮮さを感じられることに、稲葉のボーカリストとしての凄みをあらためて感じた人も多かったことだろうと述べた[23]。

クレジット

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※出典[24]

チャート成績(稲葉浩志版)

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週間チャート
チャート (2026年)最高位
日本 (Japan Hot 100)[25] 2
日本 (オリコン合算シングル)[26] 9

その他のアーティストによるカバー

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認定

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国/地域 認定認定/売上数
日本 (RIAJ)[4] プラチナ 250,000 DL*

* 認定のみに基づく売上数

脚注

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出典

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  1. ↑ 「岩崎良美のランキング情報」『ORICON NEWS』oricon ME。2023年5月27日閲覧。
  2. ↑ 別冊宝島2611『80年代アイドルcollection』p.38.
  3. ↑ 「第27回日本レコード大賞」日本作曲家協会。2026年3月15日閲覧。
  4. 1 2 佐藤朝昭(編)「Certification 2025年3月度 (PDF)」『THE RECORD』757巻(2025年5・6月合併号)、東京都港区: 日本レコード協会、2025年5月26日、18頁。
  5. ↑ 「東京国税局、アニメソングにも物品税──レコード大手に追徴4000万」『日本経済新聞』1986年6月13日付朝刊、30頁。
  6. ↑ 川崎警察署の替え歌「街角デンジャラス」が秀逸、Jタウンネット 神奈川県、2014年12月16日 19時13分。
  7. ↑ “アニメソング総選挙:「残酷な天使のテーゼ」が首位 2位は「紅蓮華」”. MANTAN WEB. MANTAN. 2020年9月6日. 2020年9月7日閲覧.
  8. ↑ 「今年で30周年!大人気「チキンタツタ®」「迷うって、青春だ。」をコンセプトに人気青春漫画「タッチ」とコラボ!今年は「チキンタツタ 瀬戸内レモンタルタル」が新登場!ひとくちでタツタの気分が楽しめる「ひとくちタツタ」も登場 1月27日(水)から期間限定販売」McDonald’s Japan、2021年1月20日。2021年1月21日閲覧。
  9. ↑ 「岩崎良美|シングル『タッチ(2024)/おさるのジョージ』7月24日発売」『TOWER RECORDS ONLINE』タワーレコード、2024年5月19日。2026年3月15日閲覧。
  10. ↑ 「【この人の哲学】作曲家・芹澤廣明 アニソン「タッチ」には違う歌詞があった」『東京スポーツ』東京スポーツ新聞社、2020年9月6日。2026年4月5日閲覧。
  11. ↑ 「南を甲子園に連れてって!『タッチ』主題歌の誕生を声優・日高のり子さんと振り返るストーリー」『ニッポン放送 NEWS ONLINE』ニッポン放送、2018年8月4日。2026年4月5日閲覧。
  12. 1 2 「B'z稲葉浩志が岩崎良美「タッチ」カバー!NetflixのWBC応援ソングに(コメントあり)」『音楽ナタリー』ナターシャ、2026年2月3日。2026年4月5日閲覧。
  13. ↑ 「稲葉浩志、名曲「タッチ」をカバー WBCのネトフリ大会応援ソングに 「オリジナルへのリスペクトをこめた上で、自分の情熱を注ぎ込んで歌わせていただきました」」『ORICON NEWS』オリコン株式会社、2026年2月3日。2026年2月15日閲覧。
  14. ↑ 「2026 ワールドベースボールクラシック | 稲葉浩志、不朽の名曲「タッチ」を スペシャルカバー! Netflix大会応援ソングに決定!」Netflix、2026年2月3日。2026年4月5日閲覧。
  15. ↑ 「なぜ?WBC応援ソングに稲葉浩志氏の「タッチ」 フィーリングを重視…ネットフリックス幹部「いろんな議論をして…」「本当に合うか合わないか」」『サンスポ』株式会社産業経済新聞社、2026年2月19日。2026年4月6日閲覧。
  16. ↑ 「B'z稲葉浩志が歌う「タッチ」カバーが聴ける、「WBC」開催に向けた新映像公開(動画あり)」『音楽ナタリー』ナターシャ、2026年2月13日。2026年4月5日閲覧。
  17. ↑ 「稲葉浩志「タッチ」配信スタート スペシャルムービーは再生回数650万回超え」『ORICON NEWS』oricon ME、2026年3月6日。2026年4月5日閲覧。
  18. ↑ 「稲葉浩志、WBCの“Netflix大会応援ソング”「タッチ」MV公開」『Billboard JAPAN』阪神コンテンツリンク、2026年3月6日。2026年4月5日閲覧。
  19. ↑ 「【レポート】稲葉浩志、東京ドームで『WBC』Netflix大会応援ソング「タッチ」を披露」『THE FIRST TIMES』ソニー・ミュージックソリューションズ、2026年3月11日。2026年4月5日閲覧。
  20. ↑ 「本家・岩崎良美も感激!稲葉浩志のWBC『タッチ』…「Netflixの配信を巻き戻しながら見ていました」」『ENCOUNT』株式会社Creative2、2026年3月12日。2026年4月6日閲覧。
  21. ↑ 「【ビルボード】稲葉浩志「タッチ」、4.2万DLでDLソング首位獲得」『Billboard JAPAN』阪神コンテンツリンク、2026年3月18日。2026年4月5日閲覧。
  22. ↑ 「オリコン週間 デジタルシングル(単曲)ランキング 2026年03月02日~2026年03月08日」『ORICON NEWS』oricon ME、2026年3月11日。2026年3月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年4月7日閲覧。
  23. ↑ 渡部あきこ「新着MVランキング:稲葉浩志が刻む歴史的カバー 世代を跨ぐ名曲「タッチ」に注いだ情熱」『Real Sound』blueprint、2026年3月18日。2026年4月5日閲覧。
  24. ↑ B'z [@Bz_Official]「【INFO】稲葉浩志「タッチ」Netflix大会応援ソング」2026年2月13日。X(旧Twitter)より2026年4月5日閲覧。
  25. ↑ 「Billboard Japan Hot 100」『Billboard JAPAN』阪神コンテンツリンク、2026年3月23日。2026年4月5日閲覧。
  26. ↑ 「オリコン週間 合算シングルランキング 2026年03月09日~2026年03月15日」『ORICON NEWS』oricon ME、2026年3月18日。2026年3月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年4月5日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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