タイロン・スポーン
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| 基本情報 | |
|---|---|
| 通称 |
King of The Ring ホースト2世 百獣の王 スリナムの怪物 |
| 階級 | ヘビー級(K-1) |
| 国籍 |
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| 誕生日 | 1985年9月3日(33歳) |
| 出身地 |
パラマリボ |
| 身長 | 188cm |
| 体重 | 105kg |
| スタイル | ムエタイ |
タイロン・スポーン(Tyrone Spong、1985年9月3日 - )は、スリナムの男性キックボクサー、プロボクサー。パラマリボ出身。オランダ・北ホラント州アムステルダム在住。ブラックレーベルファイトクラブF.F.C.所属。元IT'S SHOWTIME 95kg MAX世界王者。
「King of The Ring(リングの王)」の異名を持ち、かつてキックボクシングのスーパーミドル級では最強と称され、ライトヘビー級、クルーザー級、ヘビー級でも世界トップクラスの実力を誇る。16歳でプロデビューして以来、驚異的な戦績と勝率を誇り、勝った試合のKO率は約70%前後と高い。ピーター・アーツ、アーネスト・ホースト、レミー・ボンヤスキーら歴代K-1 WORLD GP王者達から才能と実力を認められている実力者であり、ヨーロッパでは高い人気を誇る。また、ミルコ・クロコップとの決戦を控えたエメリヤーエンコ・ヒョードルの練習パートナーを務めたことがある。2008年以降はK-1ヘビー級やIT'S SHOWTIMEを主戦場としている。憧れの選手としてホーストを挙げており、そのホーストの誘いで2009年5月頃から指導を受けている。下の階級からヘビー級まで上げてきたことやテクニシャンタイプ、スリナム系であるなど共通点も多いため、自他共に認める「ホースト2世」である。ただし、ホーストは「彼はホースト2世ではなくスポーン1世だ。彼は彼だし、私はそういうのは好まない」と語っている。
来歴[編集]
2002年5月19日、Itai-Te Promotionsにてミドル級で16歳でプロデビューするが、アミール・ゼヤダに4RKO負け。
同年10月27日、Beast of the Eastにて、レイ・スターリンに勝利。
2004年2月22日、2 Hot 2 Handleにて、ウィリアム・ディンダーに勝利。
2005年4月9日、モハメド・オワリに右膝蹴りで5RKO勝ち、WPKLムエタイ・ヨーロッパ王座(72.5kg以下)を獲得。以降はスーパーミドル級に転級。
同年12月3日、A-1 Combat Leagueトーナメントにて、3試合全てKO勝ちで優勝。この頃から徐々に強豪として名前が知れ渡るようになる。
2006年4月29日、MARSに参戦し、チョ・インジュに1RKO勝ち。
同年10月1日、SLAMM!! Eventsにて、ガオグライ・ゲーンノラシンに右フック一撃で1RKO勝ち。
同年11月12日、2H2H - Pride & Honorにてユーリ・メスを終始圧倒し、3度のダウンを奪って5RKO勝ち。
2007年3月25日、Rings Galaにて、プロデビュー戦で敗れたアミール・ゼヤダと再戦。第1Rから猛攻をしかけて圧倒していたが、3R開始早々に不用意にガードを下げたところにカウンターパンチを浴びてダウンを喫した。さらにもう一度ダウンを奪われ、最後はレフェリーストップによって逆転KO負け。
同年5月6日、ヨードチャイ・ウォー・ペッチプンにKO勝ち、SLAMM!! Events 79kg級世界王座を獲得。
2008年2月9日、ニュージーランドで開催されたKO World Seriesのクルーザー級トーナメントに出場し、2連続KO勝ちで優勝を果たした。
同年3月15日、IT'S SHOWTIMEにてオンドレ・ハートニックに2RKO勝ち、WFCA世界クルーザー級王座(86.8kg以下)を獲得。
2008年4月26日、K-1初出場となったK-1 WORLD GP 2008 IN AMSTERDAMのスーパーファイトでアゼム・マクスタイと対戦し、2RTKO勝ち。
同年10月5日、Tough is Not Enoughにて95kg契約でゲーリー・ターナーと対戦、1RドクターストップTKO勝利。
同年11月29日、IT'S SHOWTIMEにてザビット・サメドフと対戦。サメドフを終始圧倒して勝利、初代IT'S SHOWTIME 95kg MAX世界王座を獲得。
2009年1月24日、Beast of the Eastにてサミール・ベナゾーズに3Rタオル投入TKO勝ち。
2009年3月28日、K-1 WORLD GP 2009 IN YOKOHAMAの第2代K-1世界ヘビー級王者決定トーナメントに出場。世界中の格闘技ファン、また関係者に優勝候補筆頭と言われ魔裟斗も大注目していたが、1回戦グーカン・サキとの対戦で、延長ラウンドにカウンターの右フックでKO負けを喫した。
2009年5月16日、IT'S SHOWTIMEでアティラ・カラチと対戦し判定勝ち。
2009年6月26日、ジャマイカで開催された「Champions of Champions 2」のメインイベントでネイサン・コーベットとK-1ルールで対戦。ファンや専門家からライトヘビー級とクルーザー級の頂上決戦と称されたこの試合で、2Rに先制のダウンを奪うが、3ラウンドに右フックでダウンを奪われ、ふらついたまま立ち上がるもレフェリーがスポーンのKO負けを宣告したところでレフェリーストップに気付かなかったコーベットがパンチで追撃したため、無効試合となった。
2009年12月5日、K-1 WORLD GP 2009 FINALのスーパーファイトでK-1世界ヘビー級王者の京太郎と対戦し、判定勝ち。試合後、ヘビー級タイトルマッチへの挑戦を要求した。
2010年4月3日、K-1 WORLD GP 2010 IN YOKOHAMAでジェロム・レ・バンナと対戦。1Rにダウンを喫し、3Rには盛り返すも判定負け。
2010年10月2日、K-1 WORLD GP 2010 IN SEOUL FINAL16に推薦枠として出場。当初ルスラン・カラエフと対戦予定だったが、カラエフが欠場となったため[1]、代役のレイ・セフォーと対戦。終止ペースを握り3-0の判定勝ちを収め、ベスト8に駒を進めた[2]。
2010年12月12日、K-1 WORLD GP 2010 FINALの準々決勝でアリスター・オーフレイムと対戦し、1Rにはカウンターの左フックをヒット、ラッシュを見せポイントをリードしたが3Rにスタンディングダウンを奪われ逆転の判定負けを喫した[3]。
2011年1月、IT'S SHOWTIME 95kg MAX 世界王者のタイトルを返上。
戦績[編集]
総合格闘技[編集]
| 総合格闘技 戦績 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
| 2 勝 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 |
| 0 敗 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
| 勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
| ○ | エンジェル・ディアンダ | 5分3R終了 判定3-0 | WSOF 4: Spong vs. DeAnda | 2013年8月10日 |
| ○ | トラヴィス・バートレット | 1R 3:15 KO(スタンドパンチ連打) | WSOF 1: Arlovski vs. Cole | 2012年11月3日 |
キックボクシング[編集]
| キックボクシング 戦績 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 94 試合 | (T)KO | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 | |
| 86 勝 | 59 | 27 | 0 | 1 | 1 | |
| 6 敗 | 3 | 3 | 0 | |||
| 勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
| ○ | イゴール・ミハエルビッチ | 1R 2:01 KO(左膝蹴り) | It's Showtime | 2011年5月14日 |
| × | アリスター・オーフレイム | 3R終了 判定0-3 | K-1 WORLD GP 2010 FINAL 【準々決勝】 |
2010年12月11日 |
| ○ | レイ・セフォー | 3R終了 判定3-0 | K-1 WORLD GP 2010 IN SEOUL FINAL16 【1回戦】 |
2010年10月2日 |
| × | ジェロム・レ・バンナ | 3R終了 判定0-3 | K-1 WORLD GP 2010 IN YOKOHAMA | 2010年4月3日 |
| ○ | 京太郎 | 3R終了 判定3-0 | K-1 WORLD GP 2009 FINAL 【スーパーファイト】 |
2009年12月5日 |
| - | ネイサン・コーベット | 3R 無効試合 | Champions of Champions 2 | 2009年6月26日 |
| ○ | アティラ・カラチ | 3R終了 判定3-0 | IT'S SHOWTIME | 2009年5月16日 |
| × | グーカン・サキ | 延長R 1:58 KO(右フック) | K-1 WORLD GP 2009 IN YOKOHAMA 【第2代K-1ヘビー級王者決定トーナメント 1回戦】 |
2009年3月28日 |
| ○ | サミール・ベナゾーズ | 3R TKO(タオル投入) | Beast of the East | 2009年1月24日 |
| ○ | ザビット・サメドフ | 5R終了 判定 | IT'S SHOWTIME 【初代IT'S SHOWTIME 95kg MAX世界王者決定戦】 |
2008年11月29日 |
| ○ | ゲーリー・ターナー | 1R TKO(ドクターストップ) | Tough is Not Enough | 2008年10月5日 |
| ○ | アゼム・マクスタイ | 2R 0:45 TKO(タオル投入) | K-1 WORLD GP 2008 IN AMSTERDAM 【スーパーファイト】 |
2008年4月26日 |
| ○ | オンドレ・ハートニック | 2R KO | IT'S SHOWTIME Finale Trophy Max 75 【WFCAタイボクシング世界クルーザー級王者決定戦 (86.8kg以下)】 |
2008年3月15日 |
| ○ | ニコス・ソコリス | 1R KO | KO World Series 【クルーザー級 決勝】 |
2008年2月9日 |
| ○ | チャド・ウォーカー | 1R KO | KO World Series 【クルーザー級 1回戦】 |
2008年2月9日 |
| ○ | オーレリアン・デュアーテ | 3R終了 判定 | Beast of the East | 2008年1月26日 |
| ○ | ラスムス・ゾエイルナー | 2R KO | RETURN OF KING 2 | 2007年12月24日 |
| ○ | エミール・ゾーライ | TKO | One Night in Bangkok | 2007年10月27日 |
| ○ | ヒューマン・ニクマスラク | 1R 2:31 KO(膝蹴り) | Return of the King 1 | 2007年8月26日 |
| ○ | デミトリー・シャクタ | 5R終了 判定 | Gentleman Fight Night IV | 2007年6月2日 |
| ○ | ヨードチャイ・ウォー・ペッチプン | 1R 2:38 TKO(レフェリーストップ) | SLAMM - Netherland vs Thailand III 【SLAMM!! Events 79kg級世界王者決定戦】 |
2007年5月6日 |
| × | アミール・ゼヤダ | 3R 1:49 TKO(レフェリーストップ) | Rings Gala | 2007年3月25日 |
| ○ | ユーリ・メス | 5R KO | 2 Hot 2 Handle - Pride & Honor | 2006年11月12日 |
| ○ | ガオグライ・ゲーンノラシン | 1R KO(右フック) | SLAMM - Netherland vs Thailand II | 2006年10月1日 |
| ○ | セーム・ブラーン | 3R KO(左フック) | Pride & Honor Ahoy 2006 | 2006年6月18日 |
| ○ | ヘンリー・アケンディス | TKO(ドクターストップ) | 2 Hot 2 Handle - The Road To Tokyo | 2006年6月3日 |
| ○ | ファリッド・ムライカ | 5R終了 判定 | Gentleman Fight Night 3 | 2006年5月6日 |
| ○ | チョ・インジュ | 1R 2:07 KO | MARS WORLD FIGHTING GRAND PRIX 1st in SEOUL | 2006年4月29日 |
| ○ | ジュニア・ゴンザルベス | 不明 | It's Showtime | 2006年2月18日 |
| ○ | セノル・キジルタス | 2R TKO(膝蹴り) | A-1 Combat League | 2005年12月3日 |
| ○ | セノル・セティン | 1R TKO(タオル投入) | A-1 Combat League | 2005年12月3日 |
| ○ | ルネ・リッチコ | 1R 0:45 KO(右フック) | A-1 Combat League | 2005年12月3日 |
| ○ | ヴィンセント・ヴィエルヴォイエ | 5R終了 判定3-0 | BUSHIDO Europe - ROTTERDAM RUMBLE | 2005年10月9日 |
| ○ | ユーネス・エルハムサニ | 5R終了 判定 | Muay Thai Gala | 2005年5月8日 |
| ○ | モハメド・オワリ | 5R KO(右膝蹴り) | WPKL European Title Muay Thai Champions League XIV | 2005年4月9日 |
| ○ | リチャード・ウェストン | 5R終了 判定 | Gala in Almere | 2004年11月14日 |
| ○ | ラフィ・ゾウフェイル | 3R TKO(ローキック) | Battle in Zaandam II | 2004年10月17日 |
| × | 後藤龍治 | 5R終了 判定0-3 | SHOOT BOXING ∞-S 〜Infinity-S〜 vol.2 | 2004年4月18日 |
| ○ | ハミド・エルケイド | 5R終了 判定 | Profighters Gala in ALmere | 2004年3月21日 |
| ○ | ウィリアム・ディンダー | 5R終了 判定2-0 | 2 Hot 2 Handle | 2004年2月22日 |
| △ | ユーネス・エルハムサニ | 5R終了 ドロー | Veni, Vidi, Vici II | 2003年11月12日 |
| ○ | ザビエル・ゲイツ | 2R KO | Immortality | 2003年11月2日 |
| ○ | ロッキー・グランディーン | 2R TKO(ドクターストップ) | 2 Hot 2 Handle | 2003年10月13日 |
| ○ | グレゴリー・コスティナ | 1R TKO(ローキック) | Baas Sports | 2003年7月4日 |
| ○ | ヘンリー・アケンディス | 1R終了時 TKO(タオル投入) | Beast of the East | 2003年4月19日 |
| ○ | ヤン・ヴァン・デンデレン | 5R終了 判定 | Thaiboksgala | 2003年4月13日 |
| ○ | メルヴィン・ロゼンブラッド | 5R終了 判定 | Killerdome III | 2003年3月18日 |
| ○ | ハリー・ローデバイクス | 1R KO | Killerdome II | 2003年2月2日 |
| ○ | タリク・スリマニ | 不明 | オランダ | 2003年1月11日 |
| ○ | レイ・スターリン | 5R終了 判定 | Beast of the East | 2002年10月27日 |
| × | アミール・ゼヤダ | 4R 0:47 KO | Itai-Te Promotions | 2002年5月19日 |
この節の加筆が望まれています。 |
獲得タイトル[編集]
- MTBNジュニアクラスオランダ・ムエタイ王座(66kg以下)
- WKNヨーロッパ王座(2004年)
- WPKLムエタイ・ヨーロッパ王座(72.5kg)(2005年)
- A-1 Combat Cup 2005トーナメント優勝
- SLAMM!! Events 79kg級世界王座(2007年)
- KO World Series 2008 Oceania クルーザー級トーナメント優勝
- WFCAタイボクシング世界クルーザー級王座(86.8kg以下)
- 初代IT'S SHOWTIME 95kg MAX世界王座
脚注[編集]
- ^ 3D生中継で目撃せよ!! WGP FINAL16は明日開催!! Archived 2010年10月4日, at the Wayback Machine. K-1公式サイト 2010年10月1日
- ^ K-1 WORLD GP 2010 FINAL16 第3試合 スポーツナビ 2010年10月2日
- ^ 【K-1】アリスター・オーフレイムがGP優勝!決勝でピーター・アーツを下す(2) 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年12月11日
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 公式サイト
- Black label fighting Profiel: Tyrone Spong
- Tyrone Spong facebook
- K-1 選手データ
- MMAjunkie 選手データ
- MARS 選手データ - Internet Archive
- タイロン・スポーン - SHERDOGのプロフィール (英語)

- タイロン・スポーンの戦績 - BoxRec(英語)
| 前王者 王座新設 |
初代IT'S SHOWTIME 95kg MAX世界王者 2008年11月29日 - 2011年1月 |
空位 次タイトル獲得者 ダニョ・イルンガ |