タイラー・ファーラー
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基本情報 | ||||
本名 |
Tyler Farrar タイラー・ファーラー | |||
生年月日 | 1984年6月2日(40歳) | |||
国籍 | アメリカ合衆国 | |||
身長 | 183cm | |||
体重 | 74kg | |||
選手情報 | ||||
所属 | チーム・ディメンションデータ | |||
分野 | ロードレース | |||
役割 | 選手 | |||
特徴 |
スプリンター クラシック・スペシャリスト | |||
プロ経歴 | ||||
2003 2004–2005 2006–2007 2008–2014 2015 2016–2017 |
ジェリー・ベリー ヘルス・ネット コフィディス ガーミン MTN-クベカ チーム・ディメンションデータ | |||
主要レース勝利 | ||||
ヴァッテンフォール・サイクラシックス 2009-2010 ツール・ド・フランス 区間1勝 ジロ・デ・イタリア 区間2勝 ブエルタ・ア・エスパーニャ 区間3勝 スヘルデプライス 2010 | ||||
最終更新日 2017年9月20日 |
タイラー・ファーラー(Tyler Farrar、1984年6月2日 - )は、アメリカ合衆国・ワシントン州ワナッチー出身の自転車競技(ロードレース)選手。
経歴
[編集]2003年にプロ転向。
- シルキュイ・ド・ラ・サルトで落車。鎖骨骨折の影響を受け、残りのシーズンを棒に振った。
2008年、ガーミン・スリップストリーム(現 ガーミン・シャープ)に移籍。
- ティレーノ〜アドリアティコ第3ステージにおいて、2位のマーク・カヴェンディッシュらを下し区間優勝。
- ジロ・デ・イタリアに初出場し、第3ステージ終了後に新人賞部門で首位に立った。
- ツール・ド・フランス初出場。
- デルタ・ツアー・ゼーラント総合優勝。
- 8月16日に行われたヴァッテンフォール・サイクラシックスでは、マティ・ブレシェル(2位)らとのスプリント争いを制し、初のビッグタイトルを手中にした。
- ブエルタ・ア・エスパーニャ第11ステージを制し、待望のグランツール初勝利を挙げた。
- スヘルデプライス優勝。
- ジロ・デ・イタリア第2、10ステージ勝利。
- デルタ・ツアー・ゼーラント総合連覇
- ヴァッテンフォール・サイクラシックスでも連覇を達成。
- GP西フランス・プルエー2位。
- ブエルタ・ア・エスパーニャ第5、21ステージ勝利。ポイント賞部門2位。
- ロンド・ファン・フラーンデレン5位。
- チャレンジ・ブエルタ・ア・マリョルカ
- トロフェオ・パルマ・デ・マヨルカ 優勝
- トロフェオ・カラ・ミリョル 優勝
- ティレーノ〜アドリアティコ 区間1勝(第2)
- ヘント〜ウェヴェルヘム 3位
- ツール・ド・フランス 区間1勝(第3)
- 世界選手権・個人ロードレース 10位
- ツアー・オブ・カタール 総合2位
- スヘルデプライス 2位
2017年、同年限りでの引退を表明。
タイプ
[編集]スプリンター型の選手。2009年に出場したジロ、ツール、ブエルタでは、マーク・カヴェンディッシュ、アレッサンドロ・ペタッキ、アンドレ・グライペルらの一線級スプリンターと互角の勝負を演じ、ブエルタにおいてグランツール初勝利を挙げた。さらに2011年には念願のツール・ド・フランス初勝利を挙げ、親友であり、同年のジロ・デ・イタリアで亡くなったワウテル・ウェイラントにこの勝利をささげた。
また、フランドルのクラシックをこよなく愛しており、石畳系のクラシックにも強く、パリ~ルーベやツール・デ・フランドルではよく逃げて、ヘント~ウェベルヘムやスヘルデブライスでは自らがエースとして上位に食い込んでいる。
外部リンク
[編集]- タイラー・ファーラー - サイクリングアーカイヴス