タイセイヨウカマイルカ
| タイセイヨウカマイルカ | |||||||||||||||||||||||||||
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タイセイヨウカマイルカ Leucopleurus acutus | |||||||||||||||||||||||||||
| 保全状況評価[1] | |||||||||||||||||||||||||||
| LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | |||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Leucopleurus acutus (Gray, 1828)[2] | |||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||
| タイセイヨウカマイルカ[3] | |||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Atlantic white-sided dolphin[2] | |||||||||||||||||||||||||||
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タイセイヨウカマイルカの生息域 |
タイセイヨウカマイルカ(大西洋鎌海豚[4]、学名:Leucopleurus acutus)は、偶蹄目マイルカ科に属するイルカである。本種のみでLeucopleurus属を構成する[2]。
分布と生息数
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生息数は20万頭から30万頭である。
形態
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タイセイヨウカマイルカはカマイルカ属の中ではやや大きめの種類であり、生まれたときは1メートル強、成熟すると雄2.8メートル、雌2.5メートル程度、体重は250 - 280キログラム程度にまで成長する。
タイセイヨウカマイルカの際立った特徴は、背びれの後方両側の白色あるいは淡黄色の模様である。この模様は、他の種類のイルカやクジラの模様(白、灰色、青からなる模様)と比べて独特である。その他の部分は他のカマイルカ属のイルカと同様に、あご、喉、腹面は白く、胸びれ、背びれ、背中は黒か濃い灰色である。くちばしから眼の上を通って尾にかけてまでの明るい灰色の筋があり、その筋の上の背びれの後には白い模様がある。
分類
[編集]1828年にDelphinus (Grampus) acutusとして記載され、1868年にLeucopleurus arcticusとして再記載された[5]。その後は長らくカマイルカ属Lagenorhynchusに分類されていたが、2019年にカマイルカ属の細分化に伴いLeucopleurus属を復活させる説が提唱された[2]。この属名はギリシア語で「白い」の意があるleukosと「側面」の意があるpleuraに由来する[2]。種小名acutusはラテン語で「鋭い」の意[2]。
マイルカ科の中では初期に分岐した系統の1つと考えられている[2]。
生態
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主食はニシン、サバ、イカなどである。活動的なイルカであり、人間の乗るボートに近づいて来るが、ハナジロカマイルカやマイルカほど積極的ではない。
群の大きさは海域によって異なり、たとえばカナダのニューファンドランド島周辺では60頭程度の群を作るが、アイスランド東ではもっと小さい群を成す。
雄は7年から11年、雌は6から12年で性成熟する。妊娠期間は11ヶ月で、育児期間は1年半である。寿命は雄22年、雌27年程度である。
人間との関係
[編集]脚注
[編集]- ↑ Braulik, G.T. 2019. Lagenorhynchus acutus. The IUCN Red List of Threatened Species 2019: e.T11141A50361160. https://doi.org/10.2305/IUCN.UK.2019-3.RLTS.T11141A50361160.en. Accessed on 06 May 2024.
- 1 2 3 4 5 6 7 8 Nicole L. Vollmer, Erin Ashe, Robert L. Brownell Jr., Frank Cipriano, James G. Mead, Randall R. Reeves, Melissa S. Soldevilla & Rob Williams, Taxonomic revision of the dolphin genus Lagenorhynchus, Marine Mammal Science, Volume 35, Issue 3, Society for Marine Mammalogy, 2019, Pages 957–1057.
- ↑ 川田伸一郎・岩佐真宏・福井大・新宅勇太・天野雅男・下稲葉さやか・樽創・姉崎智子・横畑泰志 「世界哺乳類標準和名目録」『哺乳類科学』第58巻 別冊、日本哺乳類学会、2018年、1-53頁。
- ↑ アンソニー・マーティン 編著、粕谷俊雄 監訳『クジラ・イルカ大図鑑』平凡社、1991年。
- ↑ 西脇昌治 著・藪内正幸 画『鯨類・鰭脚類』東京大学出版会、1965年、197-198頁。
- ↑ Catch figures (Catches 2000 - 2013) : Whales & whaling in the Faroe islands
関連項目
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外部リンク
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