ソランジュ

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ソランジュ
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フロリダ州マイアミサウスビーチにあるThe Wホテルで行われたイベント、From Earth to Heartに出席したソランジュ
(2015年12月6日)
基本情報
出生名 ソランジュ・ピアジェ・ノウルズ
別名 ソランジュ・ノウルズ・スミス、ソランジュ・ノウルズ・ファーガソン
生誕 (1986-06-24) 1986年6月24日(30歳)[1]
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国·ルイジアナ州ニューオーリンズ[2]
ジャンル R&Bファンクソウルポップ
職業 シンガーソングライター女優モデル
担当楽器 声、キーボード打楽器
活動期間 2001年 - 現在
レーベル セイント[3]コロムビア、テリボー、インタースコープ・ゲフィン・A&M、ミュージック・ワールド
公式サイト www.solangemusic.com

ソランジュ・ピアジェ・ノウルズSolange Piaget Knowles、([sˈlɑːnʒ]1986年6月24日 - )[4]アメリカ合衆国女性シンガーソングライター女優モデル。幼い頃から音楽への興味を示していたノウルズは、父親のマシュー・ノウルズのレーベル、ミュージック・ワールド・エンターテインメントと契約する前に、デスティニーズ・チャイルドの下で経験を積んだ。2002年、16歳の時に、最初のスタジオ・アルバム『ソロ・スター』を発表。2005年から2007年の間、映画『チアーズ3』を含む、いくつかの作品で助演。加えて、姉のビヨンセ・ノウルズ・カーター、デスティニーズ・チャイルドの元メンバーケリー・ローランドミシェル・ウィリアムズの為に楽曲を制作した。2007年から自身の音楽活動を再開し、レコーディングを開始した。2008年に発表された2枚目のスタジオ・アルバム『ソランジュ&ザ・ハドリー・ストリート・ドリームス』は、1960年代1970年代のモータウンサウンドからポップ指向の音楽に脱却した。アルバムはBillboard 200で最高9位を記録し、音楽批評家からも肯定的評価を受けた。2012年1980年代のポップスとR&Bに影響を受けたEP『トゥルー』、2016年に3枚目のスタジオ・アルバム『ア・シート・アット・ザ・テーブル』を発表。後者は彼女にとって初のアメリカ1位獲得作品となった。2016年12月、雑誌『ビルボード』による、史上最も成功した100番目のダンス・アーティストに選出された[5]

ノウルズはモータウンガール・グループに強い影響を受けており、最初の情熱は作詞作曲であった。彼女はしばしばメディアによって彼女の姉妹であるビヨンセと比較されるが、ソランジュは2人が異なる志を持ち、音楽的にも異なっていると主張している。音楽活動以外には、リンメル・ロンドンと宣伝契約と幼児向けのヒップホップ指向の商品の販売などを行っている。2014年11月16日ルイジアナ州ニューオーリンズでミュージックビデオ監督のアラン・ファーガソン結婚した[6]

生い立ち[編集]

アフリカ系アメリカ人のマシュー・ノウルズ(Matthew Knowles)とルイジアナ・クレオールの祖先(アメリカインディアンの血を引く)を持つティナ(Tina Knowles)との間に次女として生まれる[7]

ソランジュは子供のころ、演劇とダンスを習っていた。5歳の時に遊園地で歌唱してデビューし、13歳で歌を書き始めた。彼女の親はクリスティーナ・アギレラや姉が在籍するデスティニーズ・チャイルドのツアーに同行させた[8]。デスティニーズ・チャイルドのメンバー、ケリー・ローランドが全米ツアー中に舞台上でつま先を骨折した際は彼女の代役を務めた[9]。16歳の時に、マネージャーを務めていた父親のレコード会社、ミュージック・ワールド・エンタテインメントと契約する[7]

キャリア[編集]

2001年 - 2003年:『ソロ・スター』[編集]

デスティニーズ・チャイルドの下でキャリアを開始し、マネージメントは父のマシューが行った。

2003年6月に父マシューがデスティニーズ・チャイルドの再結成の際にソランジュをメンバーに加えることを考えていると興奮気味に明かしたが[10]、8月後半にビヨンセがそれは噂であってソランジュが加わることはないと語っており[11]、結局実現しなかった。

14歳でソロデビューアルバム『ソロ・スター』(ジャーメイン・デュプリザ・ネプチューンズリンダ・ペリーティンバランドなどが関わっている)の制作に取り組み始めた[12]。アルバムは主にR&Bであったが、ソランジュはポップ、ロックレゲエヒップホップなどの要素も取り入れたいと考え、トラックの15曲のうちいくつかを共同制作した[13][14]

先行シングル『Feelin' You (Part II)』はBillboard Hot 100に入ることができなかったものの、ホットR&B/ヒップホップ・シングルセールスとホット・ダンス・シングルセールスチャート上で3位にランクインした。アルバムはアメリカ合衆国で2003年1月21日にリリースされ、Billboard 200200の49位で初登場した。R&B/ヒップホップ・アルバムチャートでも23位に入った。評価は賛否が分かれ、Allmusicウィリアム・リュールマンは「最新技術の現代R&Bアルバム」と評す一方で「多彩なサウンドの中に個性が埋没している」とみなした[15]。2008年中頃現在、アルバムは米国内で11万2000万枚を売り上げた。

2004年 - 現在[編集]

コメディ映画『Johson FamilyVacation』で女優デビューを果たす。2006年には姉ビヨンセのシングル『Get Me Bodied』と『Upgreade U』を共作した。2007年の離婚後にセカンドアルバムの制作に入り、ゲフィン・レコードと契約。2008年8月26日にアルバム『Sol-Angel and the Hadley St. Dreams』を発売した。先行シングル『I Decided』がビルボードのダンス/クラブチャートで首位を獲得したものの、アルバムの米国内でのセールスは約11万4000枚(2008年12月時点)にとどまった。ゲフィンとの契約は1作で終わり、次のアルバムはインディーズでのリリースを準備しているとされる。

人物[編集]

ソランジュは2004年2月に17歳で、共通の知人を通じて知り合ったフットボール選手のダニエル・スミス結婚した(挙式はバハマ諸島で行われた)。10月18日にロサンゼルスで男児を出産、「ダニエル・ジュールズ・J.スミス」と名づけた[16]。ソランジュは早すぎる妊娠と出産を残念に思い、意図としなかった妊娠に戸惑っている趣旨の発言を行ったが「子供は天からの最高の贈り物」と語り、子供の誕生をとても喜んだ[17]。結婚後、家族でモスコー (アイダホ州)に引越したが2007年10月に離婚。ソランジュは子供とともにハリウッドに引越し、そこに新しい家を建てた。なお、離婚理由については「子供が大きくなったときに、私が彼の父親について何か言っているものを読んで欲しくないから、詳細は明かさない」とコメントしている[18]

2008年に医師にADD(注意欠陥障害)と診断されたことを告白。長年、周囲を困惑させる自身の言動に悩んできたことや医師にADDであると告げられたときに素直に受け入れられなかったことを告白している[19]

2009年7月、それまでロングだった頭髪を刈り上げ坊主になり話題になった。カニエ・ウェストの元恋人でモデルのアンバー・ローズが坊主であったため真似していると指摘されたが、ソランジュは坊主は初めてではなく16歳と18歳の時に坊主になったことがあると語っている。坊主にした理由は曰く「美容院より別のことにお金や時間をかけたいから」[20]

2014年11月、ミュージックビデオ監督のアラン・ファーガソンと再婚[21]

ディスコグラフィー[編集]

アルバム[編集]

  • Solo Star (2003年)
  • Sol-Angel and the Hadley St. Dreams (2008年)
  • A Seat at the Table (2016年)

EP[編集]

  • True (2012年)

脚注・出典[編集]

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  1. ^ Solange' Birthday: As Star Turns 26, A Look At Fabulous Celebrity Sisters (PHOTOS)”. The Huffington Post. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  2. ^ Cowels, Charlotte (2014年3月17日). “Solange: The Cool Girl On The Block”. Harpers Bazaar. 2014年11月18日閲覧。
  3. ^ 引用エラー: 無効な <ref> タグです。 「Solange_Knowles_Launches_New_Record_Label.2C_Releases_Latest_Track_Featuring_Kendrick_Lamar」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません
  4. ^ Solange Biography”. The Biography Channel. 2014年5月12日閲覧。
  5. ^ http://www.billboard.com/charts/greatest-top-dance-club-artists
  6. ^ Solange Knowles Marries Alan Ferguson”. People Magazine. 2014年11月16日閲覧。
  7. ^ a b Ruhlmann, William. “Solange Biography”. Allmusic. 2012年7月27日閲覧。
  8. ^ Thrills, Adrian (2008年8月7日). “Little sis Solange emerges from 'bootylicious' Beyoncé's shadow”. Daily Mail. 2008年11月6日閲覧。
  9. ^ Manning, Kara (2000年10月9日). “Destiny's Child Has Tough Backstage Break”. MTV. http://www.mtv.com/news/articles/1428039/20001009/destinys_child.jhtml 2008年11月4日閲覧。 
  10. ^ Moss, Corey (2003年6月26日). “Destiny's Child May Get A New Member Next Year”. MTV. http://www.mtv.com/news/articles/1473417/20030626/destinys_child.jhtml 2008年11月4日閲覧。 
  11. ^ Corey, Moss (2003年8月25日). “Destiny's Child To Remain A Trio, Says Beyoncé”. MTV. http://www.mtv.com/news/articles/1477173/20030825/destinys_child.jhtml 2008年11月4日閲覧。 
  12. ^ Ramaswamy, Chitra (2008年11月2日). “Solange Knowles interview - Soul sister”. Scotland on Sunday. 2008年11月3日閲覧。
  13. ^ Bliss, Karen (2002年8月6日). “Solange Knowles Has "Star" Power”. Rolling Stone. http://www.rollingstone.com/news/story/5933946/solange_knowles_has_star_power 2009年1月31日閲覧。 
  14. ^ Wiederhorn, Jon (2002年11月6日). “Solange 'Feeling' It With Beyoncé, N.O.R.E., Others”. MTV. http://www.mtv.com/news/articles/1458534/20021105/knowles_solange.jhtml 2008年11月4日閲覧。 
  15. ^ Ruhlmann, William. “Solo Star: Solange Knowles”. Allmusic. 2012年7月27日閲覧。
  16. ^ Grossman, Wendy; Peterson, Todd (2004年10月26日). “Solange Knowles Gives Birth to a Boy”. People. Time. 2008年12月6日閲覧。
  17. ^ Beyoncé's little sister Solange manages motherhood, music and a divorce”. Sister 2 Sister (2008年5月). 2008年12月11日閲覧。
  18. ^ ビヨンセの妹、ソランジュが新作を準備中。プライベートでは離婚を認める。”. notrax. 2007年10月5日閲覧。
  19. ^ 【イタすぎるセレブ達・番外編】ビヨンセの妹、「ADD(注意欠陥障害)」と診断される。”. Techinsight. 2008年8月21日閲覧。
  20. ^ 【イタすぎるセレブ達・番外編】ビヨンセ妹ソランジュ・ノウルズが坊主刈りに! “美容院より別のことにお金や時間をかけたいの。””. Techinsight. 2009年7月27日閲覧。
  21. ^ “ビヨンセの妹ソランジュが結婚”. 映画.com. (2014年11月17日). http://eiga.com/news/20141117/11/ 2014年11月17日閲覧。 

外部リンク[編集]