ソビエト社会主義共和国連邦憲法 (1924年)

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ソビエト社会主義共和国連邦憲法 (1924年)は、1924年に制定された、最初のソビエト連邦憲法ソビエト連邦基本法などとも訳される[1]

概要[編集]

1922年12月、ソビエト連邦結成条約(en)が、ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国ザカフカース・ソビエト連邦社会主義共和国ウクライナ社会主義ソビエト共和国白ロシア・ソビエト社会主義共和国の4共和国間で締結された。

1924年憲法は、この条約を拡張し、更に重要な条項が記載された。憲法には、条約と同一の宣言、現在の世界秩序の反映、連邦によって発生する共通の利益、潜在的な拡大への許可、などが含まれた。元となった条約は26条項だったが、憲法は7章72条項が網羅された。1924年1月の第31回ソビエト連邦ソビエト大会(en)で批准され、1936年憲法に置き換えられるまでに6回改定された。

1924年憲法は、国家権限の最高機関としてソビエト議会(en)を定め、常設機関として中央幹部会議を設置した。中央幹部会議は、連邦を構成する各共和国を代表する連邦ソビエト(en)と、各民族の利益を代表する民族ソビエト(en)で構成された。また幹部会の集合として中央幹部会議幹部会(en)が設けられ、中央幹部会議の閉会期間中は幹部会が行政を指揮監督した。また中央幹部会議は人民評議会により選挙された。

脚注[編集]

  1. ^ 「社会主義における法と民主主義」(稲子恒夫、法律文化社、1979、p214)など

外部リンク[編集]