ソニー・Eマウント

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ソニー・NEX-5とEマウント

ソニー・Eマウント (そにー・いーまうんと)とは、ソニーが自社のミラーレス一眼カメラ NEXシリーズのために開発したレンズマウント規格である。

歴史[編集]

2010年2月21日カリフォルニア州アナハイムで開催されたPMA 2010にて発表され、同年6月に同マウント規格を搭載したミラーレス一眼カメラα NEX-3及びα NEX-5が発売された。

2010年9月10日に、同マウント規格を採用したビデオカメラNEX-VG10を発売し [1]、静止画(写真)撮影機材だけではなく動画撮影機材にも拡大された。

2011年4月に同規格の基本仕様は、ライセンス契約したメーカーに対しての無償開示が開始された[2]

2016年2月、それまで発売されていたGレンズよりさらに高い解像度とボケ感を両立するとされる上位ブランドの「G-Master」レンズを発表。

特徴と問題点[編集]

APS-Cサイズないしフルサイズのイメージセンサーを採用し、口径(内径)約46mm、フランジバック18mmで機械制御が全く無い、完全電子制御マウントとなっている。

短いフランジバックミラーレス一眼カメラとしては比較的大口径であることが特徴であり、ミラーレス一眼カメラとして2015年現在唯一35mmフルサイズを実現している。

また、そのフランジバックの短さから、各種マウントアダプターが多く発売されていることも特徴の一つである。
フランジバックが短いことは、バックフォーカスが短くできることで特に広角系レンズ設計においては有利である一方、バックフォーカスの短いレンズにおけるセンサー周辺光量の低減などの問題もあり、レンズ設計に制約を受ける面もある。

Eマウント採用のミラーレス一眼カメラ[編集]

  • ソニー NEXシリーズ
  • ソニー αシリーズ(ミラーレス機に限る)

メーカー純正マウントアダプター[編集]

Aマウントレンズ対応マウントアダプターとして

  • 「LA-EA4(フルサイズ対応、トランスルーセントミラー・テクノロジー搭載)」
  • 「LA-EA3(フルサイズ対応)」
  • 「LA-EA2(APS-Cサイズ、トランスルーセントミラー・テクノロジー搭載)」
  • 「LA-EA1(APS-Cサイズ)」

が発売されている。 このうち、トランスルーセントミラー・テクノロジー搭載のものではマウントアダプター内にトランスルーセントミラー(ハーフミラー)と位相差センサーを内蔵しており、コントラスト検出方式オートフォーカス非対応レンズであっても位相差検出方式によるオートフォーカスが利用できる。



Eマウント採用の交換レンズ[編集]

参照[編集]

外部リンク[編集]