ソウル軽電鉄新林線

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新林線
各種表記
ハングル 신림선
漢字 新林線
発音 シルリムソン
日本語読み: しんりんせん
英語 Sillim Line
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ソウル軽電鉄新林線(ソウルけいでんてつシンリムせん)は、大韓民国ソウル特別市永登浦区のセッカン駅から冠岳区の奎章閣駅(仮称)を結ぶ予定[1]の、南ソウル軽電鉄朝鮮語版が運営する軽電鉄(新交通システム)路線である。

概要[編集]

ソウル市では2016年12月開通目標[2]とし収益型民間資本事業[3]として推進している軽電鉄事業である。道路拡張が限界に達し、地下鉄を建設するに需要と財政が不足している状態で、ソウル南部地域の公共交通難解消と2号線、7号線、9号線と国鉄連携を通じたソウル東・西・北側交通網を構築して、都市交通問題を解消する[4]ために環境にやさしい公共交通機関で導入した総事業費7,422億ウォン(基本計画)、総延長7.8km、駅10箇所、車両基地1箇所規模の地下ライトレールである。[5].

ソウル市では、現在推進しているソウル軽電鉄牛耳新設線と同じように、すべての駅にエレベーター、ホームドアなどの設備設置はもちろん、駅務室と切符売り場などを取り除いた無人システムで運営される予定である。

  • 総延長:7.8km
  • 駅数:11駅
  • 運行方式:無人自動運転
  • 総事業費:7,422億ウォン(基本計画)
  • 着工時期:2015年9月7日
  • 開通時期:2021年 (予定)
  • 施行方式:民間投資事業 (BTO)

路線[編集]

  • 乗り換え駅を除き、駅名は仮称である。
  • 駅所在地は全線ソウル特別市内。

本線[編集]

駅名 駅間キロ (km) 累計キロ (km) 接続路線 所在地
日本語 ハングル 英語
セッカン駅 샛강역 Saetgang 0.0 0.0 ソウル市メトロ9号線(企業)9号線 (916) 永登浦区
大方駅 대방역 Daebang     韓国鉄道公社1号線京釜電鉄線) (137)
ソウル地方兵務庁駅 서울지방병무청역 Seoul Regional Military Manpower Administration      
ポラメ駅 보라매역 Boramae     ソウル特別市都市鉄道公社:7号線 (742) 銅雀区
ポラメ公園駅 보라매공원역 Boramae Park     蘭谷支線
堂谷駅 당곡역 Danggok       冠岳区
新林駅 신림역 Sillim     ソウルメトロ2号線 (230)
書院駅 서원역 Seowon      
西林駅 서림역 Seorim      
ソウル大駅 서울대역 Seoul National University   7.8  
ソウル大正門駅 서울대정문역 Seoul National University Front Gate      
奎章閣駅 규장각역 Kyujanggak      

蘭谷支線[編集]

駅名 駅間キロ (km) 累計キロ (km) 接続路線 所在地
日本語 ハングル 英語
ポラメ公園駅 보라매공원역 Boramae Park 0.0 0.0 本線 銅雀区
新大方駅 신대방역 Sindaebang     ソウルメトロ:2号線 (231)
棗園駅 조원역 Jowon       冠岳区
蘭谷サゴリ駅 난곡사거리역 Nangoksageori      
新林公園駅 신림공원역 Sillim Park      
蘭谷市場駅 난곡시장역 Nangok Market      
ウリム市場駅 우림시장역 Woolim Market      
蘭谷駅 난곡역 Nangok      

車両仕様[編集]

  • 車両型式:K-AGT ゴム車輪(完全無人自動運転方式)[6]
  • 車両規格:幅2.4m, 高さ3.5m, 長さ28.92m
  • 編成:3両 1編成
  • 定員:158名
  • 運行速度:最高60km/h

事業推進経緯[編集]

  • 2006年 3月:民間事業者提案の提出
  • 2008年 11月:ソウル特別市10年の都市鉄道基本計画の承認(国土海洋部)[7]
  • 2009年 11月:第3者提案発表[8]
  • 2010年 2月:事業提案書受理[9][10]
  • 2010年 3月:交渉対象者指定[11]
  • 2010年 4月: 交渉開始
  • 2014年 12月:交渉終了
  • 2015年 4月:民間投資審議委員会議決
  • 2015年 9月7日:着工

蘭谷線[編集]

蘭谷線は、新林線支線に、ボラメ公園駅から分岐して新大方駅を経る4.3kmのルートである。当初誘導高速車両を運行する計画だったが、地上交通渋滞の懸念に新林線ボラメ公園駅から分岐する案に修正された。[12]

今後の計画[編集]

  • 収益型民間投資事業として推進され、施設の所有権は竣工と同時にソウル特別市に帰属し、民間事業者が運営開始日から30年間運営される[11]

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]