センチュリーシネマ

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センチュリーシネマ
Century Cinema
RZ Century Cinema 2017a.jpg
情報
正式名称 センチュリーシネマ
開館 2000年12月2日
開館公演宮廷料理人ヴァテール
客席数 154席(センチュリー1)
45席(センチュリー2)
設備 ドルビーデジタル5.1ch、DLP
用途 映画上映
運営 スターキャット・ケーブルネットワーク
所在地 460-0008
愛知県名古屋市中区三丁目29番1号 名古屋パルコ東館8階
アクセス 名古屋市営地下鉄名城線矢場町駅に直結
外部リンク センチュリーシネマ|映画屋どっと.com

センチュリーシネマ(Century Cinema)は、愛知県名古屋市中区の名古屋パルコ東館8階にある映画館ミニシアター)。スターキャット・ケーブルネットワークによって運営されている。2スクリーンを有する。

特色[編集]

センチュリー1のスクリーンは縦4.4メートル、横10.34メートルである[1]。カフェを併設したロビーは映画鑑賞者以外も出入り自由である[2]。客層は年配女性が中心だが、併設するカフェは若い女性の利用も多い。

歴史[編集]

アストロドーム[編集]

中区3丁目、矢場町にある名古屋パルコは、商業施設が立ち並ぶ名古屋の中心地区の一角にある。1989年(平成元年)6月29日の名古屋パルコ東館の開店とともに、8階に直径20mのアストロドームというプラネタリウムがオープン。実況解説を行う名古屋市科学館のプラネタリウムとは異なり、全自動解説を売りにしていた。プラネタリウムの他にも、映像イベント、ライブやコンサート、ダンスパフォーマンスなどに使用されていた。

センチュリーシネマ[編集]

センチュリーシネマが入居する名古屋パルコ東館

アストロドームは2000年(平成12年)10月に営業を終了した[3]。アストロドームの跡地はヘラルドグループによって映画館に改装され、同年12月2日にセンチュリーシネマが開館した[1][2]。開館当時は160席の1スクリーンのみだった[3][2]。このホールは勾配のあるスタジアム方式であり[2]、他館の標準的な座席より横幅が5センチ広い、ゆったりとした座席が売りだった[3]。開館当初はロビーにパソコンを18台設置し、飲食代プラス200円で1時間のインターネット利用ができる「メディアラウンジ」があった[3][1][2]

年間5万人の観客、1億円の売り上げを見込んでいた[3]。封切り作品はカンヌ国際映画祭のオープニング作品である『宮廷料理人ヴァテール[1][2]。開館直後には『恋の骨折り損』や『リトル・ダンサー』などの作品を上映している[2]。日本中でブームとなった『アメリ』は中部地方ではセンチュリーシネマのみで公開され、2001年(平成13年)から2002年(平成14年)にかけて約半年間のロングラン上映を行った。

センチュリーシネマのロビー

2003年(平成15年)12月にはヘラルド・コーポレーションが約300億円の負債を抱え、名古屋地方裁判所民事再生法の適用を申請した[4]。センチュリーシネマとゴールド劇場・シルバー劇場の運営は、スターキャット・ケーブルネットワークの子会社である|スターキャット・エンタープライズに引き継がれた[4]

2011年(平成23年)3月、カフェスペースを縮小して45席の2スクリーン目を新設。上映作品はヨーロッパ系の作品が中心だったが、2012年(平成24年)2月にゴールド劇場・シルバー劇場が閉館すると、同映画館で上映されていた作風の作品がセンチュリーシネマに移され、韓国などアジア系の作品などが増加している[5]

基礎情報[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d 「ゆったり座席で映画楽しんで パルコ東館にオープン 名古屋」『中日新聞』2000年12月3日
  2. ^ a b c d e f g 「センチュリーシネマ 名古屋市 個性派作品ゆったり鑑賞」『日本経済新聞』2000年12月7日
  3. ^ a b c d e 「名古屋パルコ 来月2日 映画館開館 年5万人、売り上げ1億円見込む」『中日新聞』2000年11月8日
  4. ^ a b 「ヘラルド破たん 栄のシネプラザ売却 古川会長 単独会見 債務超過200億円以上」『中日新聞』2003年12月6日
  5. ^ センチュリーシネマ港町キネマ通り

外部リンク[編集]