センシンレン

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センシンレン
Andrographis paniculata (Kalpa) in Narshapur forest, AP W2 IMG 0867.jpg
分類
: 植物界
階級なし : 被子植物
階級なし : 真正双子葉類
階級なし : キク類
: シソ目
: キツネノマゴ科
: アンドロ
学名
Andrographis paniculata[1]

センシンレン(穿心蓮)、Andrographis paniculata とは、キツネノマゴ科一年生植物であり、インドスリランカ原生のハーブ。

南アジア・東南アジアにおいて広く栽培されており、伝統的に感染症やいくつかの疾患治療として使われてきた。主に根や葉が薬用として用いられ、いくつかの場合では植物全体が用いられる[2]

しかし、民間医療としてセンシンレンを服用した結果、[アナフィラキシーショック]症状を呈する重篤な健康被害が生じる事件が多発。オーストラリアの健康機関TGAやカナダ保健省により本品が含まれる製品を使用しないよう注意喚起が出されている。

特徴[編集]

センシンレンは湿った日陰の場所で育ち、30-110cmまで成長する。

利用[編集]

伝統医学[編集]

古代以来、センシンレンはシッダ医学アーユルヴェーダなど、インドの伝統医学において用いられてきた[3]。シッダ医学の薬局方ではNilavembu kudineer choornam" が存在し、センシレンはその主成分である[4]

メイヨークリニック代替医学書においては「特定の植物(エゾウコギ)と組みわせることにより、風邪の症状・期間を改善しうる」と記載されている[5]。さらに加えて「妊婦は流産しうるので使用してはならない」と記載されている[5]

医療用途[編集]

信奉者によれば、米国家庭医学会(AAFP)の風邪のガイドラインでは、センシンレンは、成人の風邪の持続期間や重症度を改善しうるとしている[6]。あるコントロール治験では、センシレンは上気道感染症の症状を改善しうる根拠があるとしている[7]

一方で、国立健康・栄養研究所の当該項目によれば、がんへの治療は根拠が一切確認されていない[8]

カナダ保健省はセンシンレンを含む製品を使用しないように、また、使用して体調に不安を感じている場合は医療機関を受診するように勧告。

オーストラリアTGAは、センシンレンを含む製品について、アナフィラキシーを含むアレルギー症状発症のリスクがあるとして注意喚起を行った。また、オーストラリアTGAはセンシンレンを含む製品を使用して体調に不安を感じている場合は医療機関を受診するように勧告している。

化学[編集]

脚注[編集]

  1. ^ GRIN Species Profile
  2. ^ Traded Medicinal Plants Database”. 2016年9月1日閲覧。
  3. ^ medicinal properties of bhunimb Nighatu adarsh[要ページ番号]
  4. ^ “Siddha Medicine and Clinical Presentation of Dengue Fever at Tertiary Care Hospital of Chennai, Tamil Nadu, India”. International Journal of Advanced Ayurveda, Yoga, Unani, Siddha and Homeopathy. (26 September 2014). http://medical.cloud-journals.com/index.php/IJAAYUSH/article/view/Med-160. 
  5. ^ a b “3”. Mayo Clinic Book of Alternative Medicine (second ed.). (2010). p. 47. 
  6. ^ Fashner J, Ericson K, Werner S (2012). “Treatment of the common cold in children and adults”. Am Fam Physician 86 (2): 153–9. PMID 22962927. http://www.aafp.org/afp/2012/0715/p153.html. 
  7. ^ “Andrographis paniculata: a review of pharmacological activities and clinical effects”. Altern Med Rev 16 (1): 66–77. (2011). PMID 21438648. 
  8. ^ Andrographis”. Memorial Sloan–Kettering Cancer Center (2013年2月13日). 2013年8月閲覧。

さらに読む[編集]

外部リンク[編集]