セツブンソウ

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セツブンソウ
セツブンソウ、伊吹山麓(滋賀県米原市)にて、2017年3月7日撮影
セツブンソウ 伊吹山麓(滋賀県米原市、2017年3月撮影)
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: キンポウゲ目 Ranunculales
: キンポウゲ科 Ranunculaceae
: セツブンソウ属 Shibateranthis
: セツブンソウ S. pinnatifida
学名
Shibateranthis pinnatifida Maxim.
和名
セツブンソウ(節分草)

セツブンソウ(節分草、学名Shibateranthis pinnatifida Maxim.)は、キンポウゲ科セツブンソウ属多年草。古名は、イエニレ(いへにれ、家楡)、漢名には菟葵が当てられるが、中国語では別の植物を指す。

特徴[編集]

高さ10cmほど。花期は2-3月で直径2cmの白い花を咲かせる。花弁に見えるのは萼片である。黄色の雄蕊は、花弁が小さくなり蜜線に変化したもので、濃い紫色の雌蕊と共に中央に固まっている。

和名は、早春に芽を出し節分の頃に花を咲かせることからついた。可憐な花は人気が高く、現在は、乱獲や自生地の環境破壊によって希少植物になっている。節分草の自生地として有名な場所は、埼玉県小鹿野町、栃木県栃木市(星野の里)、広島県庄原市総領地域)などがある。 関東地方以西に分布し、石灰岩地域に多く見られる。

花びらの先が2裂し、裂片の先端が蜜腺になっている。


種の保全状況評価[編集]

準絶滅危惧(NT)環境省レッドリスト

Status jenv NT.png

2007年8月レッドリスト。以前の環境省レッドデータブックでは絶滅危惧II類(VU)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]