セクシー女優総選挙

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セクシー女優総選挙
ジャンル バラエティ番組
出演者 みひろ糸矢めい七海なな
かすみ果穂
希志あいの
製作
制作 つくばテレビエンタ!371→エンタ!959
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2011年11月 - 2013年2月
放送時間不定期・再放送あり
放送分60分
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セクシー女優総選挙』(せくしーじょゆうそうせんきょ)は、2011年月からつくばテレビが制作しエンタ!371(後にエンタ!959)で不定期に放送されているバラエティ番組である。

2016年2月の段階で第4回まで行われている。実際のタイトルは『第○回セクシー女優総選挙』となる(○の部分には回数が入る)。また、番外編が1回行われている。

概要[編集]

個人戦ではなくチーム対抗戦である。エントリーされていたのは3組で、同局で当時放送されていたセクシー女優(AV女優及び元AV女優)の冠番組である(みひろの『みっひーランド』、かすみ果穂の『かすみレディオ』、希志あいのの『あいのエチュード』)。優勝チームは海外ロケが、最下位のチームには罰ゲームが待っている。

公開収録となっており、勝負は1回戦から3回戦までの合計得点で決定する。番組レギュラーのみならず、ゲストも参加している。進行MCはつくばテレビディレクターである高橋慎[1]

競技内容[編集]

1回戦は各番組のDVDの売り上げ枚数により決定するため、当日の観客に左右されないものとなっている(事前にスタッフが集計している。また枚数は公表されず、順位のみの発表となっている)。ポイントは、1位から順に100、80、50と割り振られており、これは各回共通である。

2回戦は各番組からお題(番組の定番コーナー)を課題として出すため、2回戦は3回勝負する事となる。お題の度に観客の拍手で優劣が決定し、それを総合判定したものが2回戦の得点となる。

3回戦は当日のオリジナル競技となっている。第1回のみ観客投票となっているが、第2回はジャンケン(トーナメント)、第3回は腕相撲(トーナメント)、第4回はモノボケデスマッチと、壇上の直接勝負で勝敗が決定していた(第2回、第3回は1対1の個人戦)。

  • 腕相撲については、現役の女子プロレスラー安藤あいかが『あいのエチュード』チームとして参加していたが、レフェリーに回り不参加だった。優勝は西野翔(『あいのエチュード』)[2][3]
  • モノボケデスマッチは、「用意された小道具(モノ)を使ってボケてみせ、相手チーム(2チーム6人)をより大勢笑わせる」という形式であった。このため各チーム3名ずつ人数を合わせている(過去3回は各チームの人数は統一されていなかった)。なおボケ役に回るのは1名ずつである。

出演者、勝敗等[編集]

(マ)は恵比寿マスカッツのメンバー(当時)を示している(下記のゲストも同様)。

レギュラーメンバー[編集]

全員AV女優(もしくは元AV女優)である。

みっひーランド
みひろ(マ)、糸矢めい七海なな
かすみレディオ
かすみ果穂(マ)
あいのエチュード
希志あいの(マ)

番組レギュラーとしては、かすみ果穂も『みっひーランド』の一員であるが、当番組ではエントリーが異なっている。ただし、第3回では『みっひーランド』が優勝した途端、チームの3人に駆け寄っていた。優勝旅行にも同行し、『かすみレディオ 番外編 イン ラスベガス』も収録している。

希志あいのは第4回に限りキシオとして参加している(テロップ及び紹介もキシオ)。定番の男装キャラクターで、設定としては希志とは別人になっている(実際は男装であるが、設定上は男)。

ゲスト、勝敗等[編集]

一覧
回数 収録日
/ 初回放送日
海外旅行先
/ 罰ゲーム
オリジナル競技 1位
/ ゲスト
2位
/ ゲスト
3位
/ ゲスト
第1回 2011年8月27日
/ 11月5日
グアム
/ 不明
観客投票 『~レディオ』 『~エチュード』
/ 希崎ジェシカ(マ)
『~ランド』
第2回 2012年2月19日
/ 4月1日
ハワイ
/ 全身タイツ
ジャンケン 『エチュード』
/ 初音みのり(マ)
『レディオ』 『ランド』
第3回 2012年8月25日
/ 9月21日
ロサンゼルス
ラスベガス
/ 白鳥タイツ(※)
腕相撲 『ランド』 『エチュード』
/ 安藤あいか(マ)
/ 西野翔(マ)
『レディオ』
/ 希崎ジェシカ(マ)
第4回 2013年1月13日
/ 2月1日
(未定)
/ スギちゃんのコスプレ
モノボケデスマッチ 『エチュード』
/ 初音みのり(マ)
/ 希崎ジェシカ(マ)
『レディオ』
/ 小島みなみ
/ 成瀬心美
『ランド』

※白鳥タイツは、股間に白鳥の首が設置されているもの。

チームについて
『かすみレディオ』は1位から3位まで全て経験している。
『みっひーランド』は最下位の常連である。糸矢めいは#53(初回放送2014年8月2日)で降板(芸能活動からも引退)しており、以後は3名体制となっている。
『あいのエチュード』は1位と2位の経験しかなく、また2度優勝している。2014年12月で番組が終了し、また希志あいの自身も2015年12月で引退している。
ゲストについて
安藤あいか以外はAV女優(当時)である。
ゲストの条件は、同番組にゲスト出演した人物の中から選ばれている。
『みっひーランド』はゲストなし(通常放送もゲストはほとんど呼ばれない)。
『かすみレディオ』は第2回までゲストなし(第1回は桜木凛が参加する予定であったが、当日急遽欠席となっている)。
成瀬心美は当時『ここみんTV』という冠番組を持っていたが、『かすみレディオ』から出場している(2012年10月放送の『かすみレディオ』にゲスト出演している)。なお『ここみんTV』は全6回(2012年11月~2013年4月)で終了した。翌月から小島みなみと紗倉まなの『GO!GO!こじまな号』が開始された(2015年9月まで)。
小島みなみは当日成人式を欠席し、収録に参加している(途中で明言している)。
初音みのりは2回参加して2回とも優勝している。
希崎ジェシカは1位から3位まで全て経験している。また、唯一2チームから参加している。3回の参加は、ゲストとしては最多となる。

DVD化[編集]

みっひーランド』に収録されている(ポニーキャニオンより)

  • みっひーランド5(2011年12月21日) - 第1回を収録
  • みっひーランド8(2012年7月18日) - 第2回を収録
  • みっひーランド11(2013年1月16日) - 第3回を収録

派生番組[編集]

優勝チームは海外ロケを行うため、様々な番組が収録された(第4回は未定)。以下、特記のない日付は、番組の場合は初回放送日、DVDの場合は発売日。

第1回(2011年、グアム)[編集]

たびとも かすみ果穂×希志あいの(12月3日)
『たびとも』シリーズ第8弾(前編)。プライベート映像を使用した気ままな旅を撮影したバラエティー番組。DVD発売2012年1月(未公開映像収録)
たびとも かすみ果穂×希志あいの 後編(2012年2月1日)
「お風呂でガールズトーク」、「マリンスポーツ」、「手紙交換」など。DVD発売日2012年1月29日(未公開映像収録)
かすみレディオ番外編 イン グアム(2012年1月18日)
キシオ(希志あいの)を同行。DVD発売日2011年12月21日(ポニーキャニオン)。

第2回(2012年、ハワイ)[編集]

ヴィーナス・フューチャー#107(8月18日)~108(9月19日)
ドキュメント番組。あいのエチュード番外編として『ハワイで希志レディオ』と称し、台本なしで希志あいのと初音みのりに密着。
たびとも 希志あいの×初音みのり(8月19日)
プライベート風旅番組。DVD発売日9月2日(未公開映像収録)。

第3回(2013年、ロス、ラスベガス)[編集]

みっひーランド(通常放送分)
#36(3月2日)~41(8月3日) - ロス・ラスベガスロケ。
#43(10月5日)~44(11月2日) - 9月16日の公開収録(前後編) 。ロス・ラスベガスロケに関するトーク、現地で企画された衣装の披露など。
特番等
みひろのウ・ラ・ド・リ』(5月2日) - みひろが仕掛け人となり、ロケの同行者3名にドッキリを行う。
『かすみレディオ』#12(5月17日)~13(6月16日) - ロス・ラスベガスロケ。
  • 前編「LAで一番モテるのは誰だ?!」、「公開口喧嘩選手権」。
  • 後編「かほのエチュード」、「女だけの部屋飲み&UNO対決」。
『エンタ!959ライブ #9』(9月16日) - 「みひろのウラドリDVD発売記念イベント」。
DVD(ポニーキャニオン)
姫姫旅行 presents 『みひろのウ・ラ・ド・リ』ロサンゼルス編(5月15日)
かすみレディオ 番外編 イン ラスベガス(8月21日)
みっひーランド ロス☆ラスベガスの旅 前編(9月18日)
みっひーランド ロス☆ラスベガスの旅 後編(9月18日)

番外編[編集]

かすみレディオ』#23(2014年4月放送)にて。同年3月2日に「pink tokyo 2014」がディファ有明で行われた際、公開収録したものである。

ただし、エントリーの3チーム目は『あいのエチュード』ではなく『凛とジェシカのファイト一発』となっている。また、各チーム1名ずつとなっており、『みっひーランド』チームは七海ななが、『~ファイト一発』チームは桜木凛が登場した(七海と桜木は同じ事務所プライムエージェンシーの所属である)。

その他[編集]

2020年5月15日、YouTubeエンタちゃんチャンネルにて「第4回番組対抗セクシー女優総選挙」がが名作劇場として公式配信された[4]

出典[編集]

外部リンク[編集]