セガ・システム24

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

SYSTEM24システム24)は、セガ(後のセガ・インタラクティブ)が1988年に発売したアーケードゲーム基板である。水平走査周波数に従来の15.750kHzより高解像度となる24.830kHzモニターを標準使用しており、当時一般的に流通していた業務用ゲームのボードよりも高解像度だったのが特色。

概要[編集]

前述の高解像度モニター専用であることの他にも、ソフト供給をフロッピーディスクシステムによる、3.5インチのFDで行うことや(セキュリティーチップも併用)、フレームバッファ方式による多数のスプライトキャラクターを表示できることなどが特色であり話題となった。また、同時期には、24.830kHzモニターに対応した『エアロシティ(アップライト型)』と『エアロテーブル26(テーブル筐体型)』の筐体も登場している。

しかし、当時としてはROMに比べて安価・大容量で、ゲーム交換も簡易であったフロッピーディスクシステムも、業務用のアーケード筐体内という、フロッピーの使用に関して決して良いとは言えない使用環境や、経年劣化によるリードエラーの多発などメンテナンスの煩わしさ、ディスク媒体であることからコピーが容易といった弊害もあった。こういった事情や、発表後にはROMの大容量化・低価格化も進んだこともあり、後期のタイトルは全てROMキットのみで供給されることになる。

スペック[編集]

  • CPUモトローラ 68000 10MHz 2個
  • 画面解像度:486×384(24.830kHz) 発色:4352/32768色中
  • メモリ:RAM 1360Kbyte ROM 256Kbyte
  • 音源:FM音源8音YM2151(OPM) DAC1音 ステレオ出力
  • スクロールキャラクター数:4096キャラ(8dot×8dot)
  • スプライトキャラクター数:2000キャラ(16dot×16dot)
  • スプライト:フレームバッファ方式。画面内に最大2048個表示(拡大縮小機能あり)
  • 画面:BG2面・ウインドウ2面
  • ソフト供給:1.44MBフロッピーディスク(+セキュリティーチップ)・ROMキット

主なタイトル[編集]