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スーラト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
スーラト
સુરત
Surat
位置
スーラトの位置(グジャラート州内)
スーラト
スーラト
スーラト (グジャラート州)
スーラトの位置(インド内)
スーラト
スーラト
スーラト (インド)
地図
座標 : 北緯21度10分12秒 東経72度49分48秒 / 北緯21.17000度 東経72.83000度 / 21.17000; 72.83000
行政
インドの旗 インド
  グジャラート州
  スーラト県英語版
  スーラト
市長 ダクシーシュ・マヴァニ
地理
面積  
  市域 326.515 km2
標高 13 m
人口
人口 (2011年現在)
  市域 4,461,026 [1]
  都市圏 4,585,000 [2]
その他
等時帯 IST (UTC+5:30)
市外局番 261
公式ウェブサイト : https://www.suratmunicipal.gov.in/

スーラトグジャラート語: સુરત, IPA: [ˈsu.ɾət̪]; 英語: Surat)は、インド北西部にあるグジャラート州南部の港湾都市である。 2011年現在の人口は446万人[1]。インドでは第8番目に人口が多い都市である。都市的地域の人口は459万人であり、世界第73位、同国では第9位である[2]。スラート、スラト、スーラット、スーラートとも表記する。

州都ガンディーナガルの南284キロメートル、アーメダバードの南265キロメートル、ムンバイの北289キロメートルに位置する。地名は、直訳すればグジャラート語やヒンディー語ウルドゥー語で「顔」の意味。タピ川アラビア海にそそぐ河口にあたり、かつては主要な港町であった。今日ではインド西部有数の都市として、南グジャラート地方の商業および経済の中心地となっている。ダイヤモンド産業や繊維業が盛んで、被服やアクセサリーを製造している。

更紗(さらさ)の語源として、スーラトが転訛したという説がある。

歴史

[編集]

グジャラート一帯は13世紀末にデリー・スルターン朝の支配下に組み込まれたが、14世紀末にデリー・スルターン朝の知事だったザファル・ハーンがムッザファール・シャー1世英語版として自立しムッザファール朝英語版として自立。ムッザファール朝の下で商業都市・貿易都市として繁栄することとなった。

1572年にアウラングゼーブが征服して以降はムガル帝国の支配下となり、1608年イギリス東インド会社の商船隊が寄港し1612年には商館を設けている。しかし17世紀後半にマラーター王国シヴァージーによる攻撃を受け、更に1837年には中心地を焼失する大火英語版で被害を被ったことでイギリスのインド西部の商業拠点はムンバイに代わることになった。

イギリス統治下では宝石取引の拠点となり、宝石業に従事していたアルメニア人のコミュニティが形成された。

経済

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スーラトダイヤモンド取引所(Surat Diamond Bourse) は、2023年に完成したダイヤモンドの貿易センター(2021年撮影)

世界で流通するダイヤモンドの加工の90%がスーラトで行われており、ダイヤモンド加工業が集積し「ダイヤモンド・シティー」と呼ばれている[3]。スーラトダイヤモンド取引所は、2026年時点で、アメリカ合衆国国防総省の本庁舎であるペンタゴンを抜き、世界最大のオフィスビルとなっている[4]

気候

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スーラトの気候
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
最高気温記録 °C°F 38.3
(100.9)
41.7
(107.1)
44.0
(111.2)
45.6
(114.1)
45.6
(114.1)
45.6
(114.1)
38.9
(102)
37.2
(99)
41.1
(106)
41.4
(106.5)
39.4
(102.9)
38.9
(102)
45.6
(114.1)
平均最高気温 °C°F 30.3
(86.5)
31.7
(89.1)
35.4
(95.7)
37.2
(99)
36.4
(97.5)
33.9
(93)
30.7
(87.3)
30.5
(86.9)
31.7
(89.1)
34.4
(93.9)
33.3
(91.9)
31.1
(88)
33.05
(91.49)
日平均気温 °C°F 23.3
(73.9)
23.6
(74.5)
27.4
(81.3)
30.3
(86.5)
31.2
(88.2)
30.2
(86.4)
28
(82)
27.7
(81.9)
28
(82)
28.3
(82.9)
25.8
(78.4)
23
(73)
27.23
(80.92)
平均最低気温 °C°F 14.3
(57.7)
15.6
(60.1)
19.5
(67.1)
23.4
(74.1)
26
(79)
26.6
(79.9)
25.4
(77.7)
25
(77)
24.4
(75.9)
22.2
(72)
18.3
(64.9)
15
(59)
21.31
(70.37)
最低気温記録 °C°F 4.4
(39.9)
5.6
(42.1)
8.9
(48)
15.0
(59)
19.4
(66.9)
20.2
(68.4)
19.9
(67.8)
21
(70)
20.6
(69.1)
14.4
(57.9)
10.6
(51.1)
6.7
(44.1)
4.4
(39.9)
降水量 mm (inch) 0
(0)
0
(0)
1
(0.04)
0
(0)
4
(0.16)
213
(8.39)
453
(17.83)
302
(11.89)
194
(7.64)
31
(1.22)
6
(0.24)
1
(0.04)
1,205
(47.45)
平均降雨日数 0 0 0 0 0 6 14 11 7 1 1 0 40
% 湿度 57.5 56 55.1 62.9 71.8 79 86.2 86.4 82.3 70.2 62 61.3 69.2
平均日照時間 9 10 9 10 10 7 4 3 7 9 9 9 8
出典1:Climate-Data.org,[5] Climatebase.ru (humidity),[6] World Climate Guide (rainy days, sunshine),[7] India Meteorological Department (records)[8]
出典2:Sistema de Clasificación Bioclimática Mundial (1932–1980)[9]

風景

[編集]

脚注

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  1. 1 2 Surat Municipal Corporation (英語). Surat Municipal Corporation. 2013年8月2日閲覧。
  2. 1 2 Demographia World Urban Areas - 9th Annual Edition (PDF) (英語). Demographia (2013年3月). 2013年8月2日閲覧。
  3. 日本放送協会. なぜインドで数万人の失業?ダイヤモンド・シティーで何が… | NHK”. NHK NEWS WEB. 2024年8月2日閲覧。
  4. Holland, Oscar (2023年7月18日). The world's new largest office building is bigger than the Pentagon (英語). CNN. 2023年7月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月18日閲覧。
  5. Climate: Surat - Climate graph, Temperature graph, Climate table”. Climate-Data.org. 2014年2月13日閲覧。
  6. Surat, India”. Climatebase.ru. 2014年2月13日閲覧。
  7. Surat Climate Guide”. World Climate Guide. 2014年2月13日閲覧。
  8. Ever Recorded Maximum temperature, Minimum temperature up to 2010, India”. India Meteorological Department. 2014年3月16日閲覧。
  9. INDIA – SURAT”. Centro de Investigaciones Fitosociológicas. 2011年9月24日閲覧。

関連項目

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