スミレ科

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スミレ科クロンキスト体系
Viola eizanensis.JPG
エイザンスミレ(スミレ属
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : ビワモドキ亜綱 Dilleniidae
: スミレ目 Violales
: スミレ科 Violaceae
学名
Violaceae
Batsch

本文参照

スミレ科 (Violaceae) は被子植物門双子葉植物綱の1つで、スミレパンジーニオイスミレなどを含むもの。

形態・分布[編集]

木本あるいは草本は互生し托葉がある。は左右相称または放射相称、がく・花弁(合着しない)・雄ずいが各5個、子房は多くは3心皮側膜胎座果実はさく果または液果。

ほぼ世界中の寒帯から熱帯に分布するコスモポリタンである。

分類[編集]

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15-20800-900、そのなかでスミレ属 (Viola) が最大の属で400-500種を占める。寒帯・温帯はスミレ属が圧倒的に多く、熱帯にはその他多数の属がある。3亜科に分けられ、さらに連・亜連に分けられる。

  • Fusispermoideae亜科:Fusispermum
  • Leonioideae亜科:Leonia
  • Violoideae亜科:
    • Rinoreeae連:
      • Hymenantherinae亜連:Hymenanthera Melicytus
      • Isodendriinae亜連:Isodendrion
      • Paypayrolinae亜連:Amphirrhox Hekkingia Paypayrola
      • Rinoreinae亜連:Allexis Decorsella Gloeospermum Rinorea Rinoreocarpus
    • Violeae連:Agatea Anchietea Corynostylis Hybanthopsis Hybanthus Mayanaea Noisettia Orthion Schweiggeria Viola(スミレ属)

APG植物分類体系[編集]

分子系統学の知見に基づくAPG植物分類体系ではキントラノオ目に含めている。

クロンキスト体系[編集]

クロンキスト体系ではウリ科トケイソウ科などと同じにまとめ、スミレ目のタイプ科にしている。

新エングラー体系[編集]

エングラーと共同研究者も、クロンキストと同じくトケイソウなどとの系統関係を認めている。新エングラー体系でもスミレ目をたてている。

  • 被子植物門 Angiospermae
    • 双子葉植物綱 class Dicotyledoneae
      • 古生花被植物亜綱(離弁花類)subclass Archichlamydae
        • スミレ目 order Violales
          • スミレ科 family Violaceae

画像[編集]

外部リンク[編集]