スペースバズーカ

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スペースバズーカ
ジャンル ガンシュ-ティング
対応機種 スーパーファミコン
開発元 任天堂開発第一部
インテリジェントシステムズ
発売元 任天堂
プロデューサー 横井軍平
ディレクター 村松敏孝
シナリオ 松本久美子
プログラマー 成広通
西井利弘
山内修
いぬいただし
あべこういち
音楽 辻横由佳
美術 村松敏孝
大西直孝
人数 1 - 2人(対戦プレイ)
メディア 8メガビットロムカセット[1]
発売日 アメリカ合衆国 1992101992年10月
ヨーロッパ 199303181993年3月18日
日本 199306211993年6月21日
デバイス スーパースコープ
その他 アメリカ合衆国 SNS-BT-USA
ヨーロッパ SNSP-BT-ESP
日本 SHVC-BT
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スペースバズーカ』 (Battle Clash) は、1993年6月21日に発売された任天堂スーパーファミコンソフト。ガンシューティングゲームスーパースコープと同日に発売された専用ソフト。開発はインテリジェントシステムズ

北米、欧州では『Battle Clash』のタイトルで発売されている。

概要[編集]

スーパースコープを使用し、敵STと一対一で戦う格闘ガンシューティングゲーム。自機の移動は自動的に行われる。ゲームモードは全ての敵と戦うバトルゲームモードの他に、特定の敵と連戦するタイムトライアルがある。

ゲーム内容[編集]

攻撃方法[編集]

ターボショット
ファイアーボタンを押しっぱなしにすると撃てる連打。威力はないが、多量の敵弾を消すのに使える。
スーパーショット
画面下のゲージが溜まってからファイアーボタンを押すと撃てる。時間はかかるが、威力が高く攻撃の主力になる。
アイテム(ボム等)
カーソルボタンを押して選択し、ファイアーボタンで発動。

その他[編集]

同じ敵でコンティニューし続けると、マイケルが敵を倒すためのヒントを話してくれる。

ストーリー[編集]

21世紀、秩序の失われた地球。この時代では「スタンディング・タンク(以下ST)」と呼ばれる人型ロボットによって行われる、「バトルゲーム」と呼ばれる戦いが唯一の娯楽であり、またこれによる統治社会が成立していた。このバトルゲームで勝ち続け、名誉を得たアヌビスという男は地球を統治するまでになった。 だが、そのアヌビスに父を殺された青年マイケル・アンダーソンはこれに屈せず、父の仇を討ち明るい時代を取り戻すことを決意しSTファルコンを開発。プレイヤーはその砲撃手となり、マイケルと共に世界各地を統治するアヌビスの手下に戦いを挑む。

キャラクター[編集]

STガラム(GARAM)
最初に戦う緑色のST。パワーに優れるが攻撃方法が単調。ロケットパンチを繰り出す。
パイロットは北米大陸のチーフである大男・グイドー。イラストでは異様に大きな岩を持ち上げている。
STスカラベ(SCARAB)
四股を踏む動作が特徴的なST。スーパーショットさえ跳ね返す金色の装甲で覆われている。
パイロットはアフリカのチーフである石油王・イクナトン。召使を従えた太った老人。
STロルカ(LORCA)
紫色で細く、素早い動きが特徴。回転し奇妙な音を発しながら大量の弾をばら撒く「ヘル・サーガ」という攻撃を得意とする。
パイロットはヨーロッパのチーフであるロルカ。「戦う吟遊詩人」の異名をとる、オカマのような男。
STアルテミス(ARTEMIS)
ピンク色の女性型ST。装甲には劣るがミサイルの火力は高い。このステージは特殊で、崖から飛び降りる空中戦から始まる。
パイロットは南米大陸のチーフであるターシャ。チーフの中では紅一点である。
STシュナイダー(SCHNEIDER)
反重力を利用し地面から浮いている青色のST。頭の上に黄色い「ビット」が浮いている。
パイロットはアジアのチーフであるアルフレッド。日系ドイツ人で、風貌はいかにもなマッドサイエンティスト
STアイバン(IVAN)
カニのように左右にゆっくりと動く巨大なST。他のSTが人型なのに対し、建設機械のような造形である。
パイロットはオセアニアのチーフである建設労働者・アントノフ。イラストでは巨大なハンマーを持って指示を出している。
STバリウス(VALIUS)
機動性に優れたST。左右に激しく動き狙いを定めにくく、撃ってくる弾の数も多い。
パイロットはへの軌道エレベータ「バベル」を守るエディ。鉄仮面をしていて、アヌビスに洗脳されているらしい。
STバーロン(BARON)
右手に銃、左手に攻撃を跳ね返す盾を持ったST。ショットの精度が要求される。
パイロットはアヌビス親衛隊隊長のカルロス。彼も鉄仮面をしている。
STサナトス(THANATOS)
最終ボス。特に外見的特徴はないが火力は強力。両腕・両足さえ飛ばしてくるが、完全に体力がなくなると…
パイロットはアヌビス。顔は緑色で、邪悪なヨーダといった趣である。
STサナトス(THANATOS)
前述のサナトスを倒すと出現する真の姿。双頭の竜の首とハサミを持ち、防御力・火力ともに絶大。
しかし、首とハサミを全て破壊すれば…

スタッフ[編集]

  • ディレクター:村松敏孝
  • プログラマー:成広通、 西井利弘、山内修、いぬいただし、あべこういち
  • グラフィック・デザイナー:村松敏孝、大西直孝
  • 音楽:辻横由佳
  • サウンド・プログラミング、エフェクト:西牧賢一
  • スーパーバイザー:フィル・サンドホップ、加納誠、やまもとまさお
  • シナリオ・ライター:松本久美子
  • スペシャル・サンクス:北西亮一、生野鋼三、加賀昭三、出石武宏、ダン・オーセン、スティーヴ・マイルス、トニー・ハーマン、山田裕之
  • プロデューサー:横井軍平

評価[編集]

評価
レビュー結果
媒体 結果
ファミ通 25/40点[2]
GameFan 67.75/100点[3]
Nintendo Power 3.775/5点[4]
ファミリーコンピュータMagazine 20.8/30点[5]

ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では、7・6・7・5の合計25点(満40点)[2]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、20.8点(満30点)となっている[5]

項目 キャラクタ 音楽 お買得度 操作性 熱中度 オリジナリティ 総合
得点 3.6 3.4 3.3 3.3 3.6 3.6 20.8

続編[編集]

  • メタルコンバット(1993年)
    北米と欧州で発売されている。日本では未発売だが、インテリジェントシステムズのホームページ内で詳しい情報を見ることが出来る。

脚注[編集]

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  1. ^ 「8月情報号特別付録 スーパーファミコンオールカタログ'93」、『SUPER FAMICOM Magazine』、徳間書店1993年8月1日、 52頁。
  2. ^ a b スペースバズーカ まとめ [スーパーファミコン]/ ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2017年12月16日閲覧。
  3. ^ Battle Clash for SNES (1992) - Moby Games”. Blue Flame Labs. 2017年12月15日閲覧。
  4. ^ GameRankings - Battle Clash”. GameRankings. 2009年9月6日閲覧。
  5. ^ a b 「超絶 大技林 '98年春版」、『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、 248頁、 ISBN 雑誌26556-4/15

外部リンク[編集]