スピード (トランプ)
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スピードは、トランプを用いたゲームのひとつ。2人用の遊びだが、ニンテンドーDS用ソフトNew スーパーマリオブラザーズでは、対戦用ミニゲームの一つに2~4人で遊ぶ事が出来るように改良された「ルイージのスピード」がある。
遊び方[編集]
- 2人のプレーヤーは向かい合って座り、対戦する。
- ジョーカーを除いた52枚(ジョーカーを入れた場合は54枚)のトランプを、絵柄を見ながら赤(ハートとダイヤ)と黒(スペードとクラブ)の2組に分け、両者が1組ずつ持つ。
- プレーヤーは自分が持っているカードを、裏を上にしてよくシャッフルする。
- シャッフルし終わったら、シャッフルしたカードを相手に渡す。
- プレーヤーは自分の前の場に表向きに4枚のカードを置く(場札)。残りは裏のまま持つ(手札)。
- 「スピード」または「いっせーの」という掛け声で、手札の一番上のカードを、自分の場札と相手の場札の間(場の中央付近)に、表を上にして、2人同時に置く(台札)。2つの台札が出来ることになる。この時、2人とも7.の動作に移れない場合は、どちらかが出せるようになるまで行う。
- 場札の中に台札と一つ違いのカード(KとAは一つ違いとみなす)があれば、場札を台札に重ねて置くことができ、その場札が新しい台札となる。場札が3枚以下になったら、手札から補充して4枚にする。
- どちらのプレーヤーも前項の操作を続けることができない場合、もう一度 6. から始める。
- こうして早く自分の手札を無くしたプレーヤーが勝ち。
ローカルルール[編集]
以下のようなローカルルールの採用不採用の揺れがある。
- ジョーカー入れる場合、ジョーカーを全ての数字の代用として使えるとする事もある。その場合、各プレイヤーに1枚ずつとし、計54枚で対戦することになる。
- KとAは続くとする事と続かないとする事がある。
- 手札とするカードをシャッフルして同枚数ずつ配る(スート分けしない)事もある。
- 台札と一つ違いのカードだけでなく、台札と同じ数のカードを場札の中から乗っけてもよいとするルールもある。
- 同じプレーヤーの場札の中に、同じ数字のカードが複数枚ある場合、それらを重ねて1枚の場札として扱えるとする場合もある。このとき、場札を重ねたことによって空いた場所には、手札からカードを補充する。( と を重ねる)
- 同じプレイヤーの場札の中に、連番のカードがある場合、それらを重ねて1枚の場札として扱う場合もある。カードを出すとき、いちばん下のカードで判断する。
, , , を重ねた時、 が下のときは10、 が下のときは2が出された時に出す。
- 続けて2回戦を行う場合、勝ったプレーヤーが台札の山の少ない方を、負けたプレーヤーが多い方を取り、2回戦の持ち札として勝負し、同様に3回戦、4回戦と行い、取れる台札が無くなった方を勝者とするローカルルールも存在する。
- 両手を同時に使うのは反則とするルールもある。
- 「くしゃみをしたら手札を交換する」というローカルルールもあるが、なかなかそのような状況にはならない。
注意[編集]
- ゲームの性質上、カード同士、あるいはカードと手が衝突することが多く、カードが傷むのが非常に早い。特にプラスチック製のトランプは滑ったり割れたりしやすく不向きなので、紙製の使い古したものを使った方が良い。
- トランプゲームでは非常に珍しく体力を使用するゲームであり、つき指を初めとする怪我をすることが多々ある。
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