スズキ・ディザイア

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ディザイアDZIRE)は、スズキの子会社であるマルチ・スズキ・インディアインド市場で生産・販売する小型セダン

当項では、前身である「スイフトディザイア」についても併記する。

概要[編集]

初代 スイフトディザイア
2代目 スイフトディザイア フロント
2代目 スイフトディザイア リヤ


2008年3月に、2代目スイフト(ZC#1型)をベースとした「スイフトディザイア」 (Swift DZire) を発売。スイフトをベースに全長を4,160mmまで引き延ばし、トランクスペースを確保したモデルとして登場。エンジンは1.3Lガソリン「K13B」と1.3Lディーゼルを用意。

2012年2月、3代目スイフト(ZC#2S型)をベースとした2代目に移行[1]。2代目は税制面を考慮し、リアデッキを切り詰めたスタイルへと変更されたことで全長が先代の4,160 mmから3,995 mmに短縮された[2][3]。エンジンはハッチバック同様1.2Lガソリン (K12B) と1.3Lディーゼル (D13A) の2種類で、トランスミッションは5MTの他に、ガソリン車には4ATもラインナップされた。 2代目登場後も初代は「ディザイア ツアー」(DZiRE Tour)として内外装を簡略化したうえでタクシー向けに継続販売されていた。

2017年5月、3代目を発表。世代交代を機に、車名を「ディザイア」(DZIRE)に変更し、スイフトから独立させた。プラットフォームを4代目スイフト(ZC#3S)と共通の「HEARTECT(ハーテクト)」に刷新したことで軽量・高剛性のボディーを実現。優れた走行性能と低燃費を高いレベルで両立させるとともに、今後、インド国内で導入される新法規にも適合させている。また、エクステリアについても初代、2代目とは異なり、Aピラーから後ろほぼ全てをディザイア専用設計としたことで、流麗なデザインと高い乗降性を実現させると同時に、空間効率も向上させている[4]。 税制面に配慮し、全長は先代に引き続いて3,995mmとすることで、4m以内に収められている。

エンジンは1.2LガソリンのK12B、1.3LディーゼルのD13Aの2種を用意し、トランスミッションはどちらのエンジンも5速MTと5速AGS(オートギアシフト)から選択可能である。

脚注[編集]

  1. ^ “スズキのインド子会社マルチ・スズキ社が新型「スイフトセダン」を発売” (プレスリリース), スズキ株式会社, (2012年2月2日), http://www.suzuki.co.jp/release/d/2011/0202/index.html 2012年2月2日閲覧。 
  2. ^ インドでは全長が4 mを超える車に対しては22 %の物品税が課せられるのに対し、4 m以内だと10 %で済む)
  3. ^ New Dzire to get shorter, cheaper”. Autocar India (2011年4月26日). 2012年2月3日閲覧。
  4. ^ スズキ 新型スイフトのセダン版、新型「ディザイア」を発売!オートックワン 2017年5月16日(2017年10月7日 閲覧)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  • DZIRE - マルチ・スズキ・インディア