スコピン

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座標: 北緯53度49分 東経39度33分 / 北緯53.817度 東経39.550度 / 53.817; 39.550

スコピンの紋章

スコピンロシア語: Скопин; Skopin)はロシア連邦リャザン州南西部にある都市で、オカ川水系のヴョルダ川沿いに建つ。州都リャザンからは南西へ109キロメートル。最寄りの町は27km北東にあるノヴォミチュリンスクトゥーラ州ウズロヴァヤとリャザン州リャジスクを結ぶ鉄道も通る。人口は25,092人(2002年国勢調査)、2007年の推計では31,600人。

歴史[編集]

スコピンはリャザン州でも最古の町の一つと考えられている。今日のスコピンの近くには、リハレフスコエ・ゴロディシチェ(Лихаревское городище, Likharevskoye Gorodishche)という集落が12世紀頃にはあり、クマン人(ポロヴェツ)の侵入に対する要塞として堀や城壁をめぐらしていた。

スコピンは1663年ツァーリの命令で建てられた木造の要塞(クレムリ)を発祥とするが、モスクワ南方に設けられロシア・ツァーリ国を守った要塞線・逆茂木線(Great Abatis Border)の一部として1600年以前に既に存在したという見方もある。要塞周囲の集落(スロボダ)は17世紀末以降スコピンスカヤ・スロボダと呼ばれていたが、1778年にスコピンと改名され市の地位を与えられた。要塞自体は、ロシアの国境線が南方へ移動したため、18世紀には軍事的重要性を喪失している。


経済[編集]

19世紀後半にはスコピン近郊では褐炭の採掘がはじまった。この採掘はソ連崩壊直前の1989年まで続けられた。また耐火粘土がこの周辺に発見されたことにより、工芸品としての陶器生産でも知られるようになった。

今日のスコピンの主な産業は機械製造、軽工業、建材工業、食品工業などである。

姉妹都市[編集]

外部リンク[編集]