スコット・アダムス
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スコット・アダムス(Scott Adams、1957年6月8日 - 2026年1月13日)は、『ディルバート』の作者として知られるアメリカの漫画家。ニューヨーク州ウィンダム生まれ[1]。
カリフォルニア大学バークレー校でMBAの学位を取得後、通信エンジニアの職を得る。その後パシフィック・ベルのアプリケーションエンジニアに転職し[1]、この時の経験を基にして1989年から『ディルバート』の連載を始めた。舞台となっている職場が当時急成長していたIT企業であったことに加え、アダムス自身も(漫画家としては一番早く)電子メールアドレスを掲載してインターネットの急成長に乗るなどして、アメリカ随一の4コマ漫画家としての名声を不動のものとした。
1995年に辞職し、専業漫画家となった。2010年代以降に保守派寄りの政治思想をたびたび発信するようになり、ついでに2023年に「白人であることはOKだ」に同意しない黒人は「ヘイトグループ」であり、白人は黒人から「とっとと離れる」べきだなどと言った。これによりワシントン・ポスト、USAトゥデイ・ネットワークやロサンゼルス・タイムズなど多くの新聞は漫画の掲載を取りやめたため、一時収入のほとんどを失った[1][2]。
晩年は前立腺癌の骨転移に診断され、2026年1月13日に亡くなった。68歳没。最初の妻は訃報を発表した[1]。
脚注
[編集]- ^ a b c d Koseluk, Chris (2026年1月13日). “Scott Adams, Creator of the ‘Dilbert’ Comic Strip, Dies at 68” (英語). The Hollywood Reporter. 2026年1月13日閲覧。
- ^ 「米漫画「ディルバート」作者が人種差別発言、ワシントン・ポストなどが掲載取りやめ」『BBCニュース』2023年2月27日。2026年1月13日閲覧。