スクワート (競走馬)

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スクワート
欧字表記 Squirt
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 1732年
死没 不明
Bartlets Childers
Sister to Old Country Wench
母の父 Snake
生国 イギリスの旗 イギリス
生産 William Metcalfe
馬主 The 2nd Earl of Portmore
競走成績
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スクワートSquirt、名前はスクォートなどとも読まれる)は、イギリスサラブレッド競走馬、および種牡馬三大始祖の一頭ダーレーアラビアンの孫の世代であり、エクリプスの祖父に当たる。

経歴[編集]

ヨークシャー州バーバリー近郊で牧場を構えていた生産者ウィリアム・メットカーフに生産された馬で、のちにチャールズ・コリヤー第2代ポートモア伯爵に購入されて競走馬となった。競走馬としてのおもな勝鞍に、1737年10月にニューマーケット競馬場で行われたローンズデール卿所有のサルタンを相手にした200ギニーを賭けた競走、1739年4月の同競馬場で行われたブリッジウォーター卿所有のポーカーを相手にした200ギニーを賭けた競走などがある。

その後ハリー(またはヘンリー)・ハーパー卿に売却され、スクワートはダービーシャーの牧場で種牡馬となった。のちにスクワートは蹄葉炎に侵されて種牡馬として活動することができなくなったが、担当の馬丁が懇願したため殺処分を免れたという逸話がある。

種牡馬としてマースク・シフォン・ティムの3頭の後継種牡馬を出している。このうちの一頭マースクはとくに種牡馬として成功し、その産駒エクリプスから現代の主流血統となるエクリプス系が形成された。

また、1750年生まれの牝馬プラッツ・オールドメア(プラッツ・スクワート・メアとも呼ばれる)は繁殖牝馬として顕著な成績を挙げている。同馬の産駒17頭のうち12頭が競走馬となり、生涯24戦16勝の好成績で6090ギニーを稼ぐ活躍を見せたパンプキン(1769年生・牡馬、父マッチェム)や、競走馬としても繁殖牝馬としても実績を残したメイデン(177年生・牝馬、父マッチェム)などを出した。

血統表[編集]

スクワート血統ダーレーアラビアン系 / Hautboy 3x4=18.75%、 Spanker 父内4x5=9.38%、 Old Morocco Mare 父内5x5=6.25%) (血統表の出典)
父系

Bartlets Childers
1716 鹿毛 イギリス
父の父
Darley Arabian
1700? 鹿毛
不明 不明
不明
不明 不明
不明
父の母
Betty Leedes
1700? イギリス
Old Careless Spanker
Barb Mare
Cream Cheeks Leedes Arabian
Spanker Mare

Sister to Old Country Wench
1713 イギリス
Snake
1705 鹿毛 イギリス
Lister Turk 不明
不明
Hautboy Mare Hautboy
不明
母の母
Grey Wilkes
芦毛 イギリス
Hautboy Darcys White Turk
Royal Mare
Miss Darcys Pet Mare 不明
Sedbury Royal Mare F-No.11
母系(F-No.)
5代内の近親交配
出典

外部リンク[編集]